焚き火やグリル調理を楽しむ時にあると便利な耐熱テーブル。
天板の上に高温のものを置けるので、焚き火を楽しむ時に重宝します。
このような耐熱テーブルでは、ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルが有名です。
リンク : 耐熱!ユニフレーム(UNIFLAME)の焚き火テーブルの感想
そんな耐熱テーブルですが、コールマン(coleman)から、折りたたみ式の耐熱テーブル「ステンレスファイアーサイドテーブル」が登場しました。
コールマンらしく、シンプルで使いやすいギアに仕上がっています。
コールマン(coleman) ステンレスファイアーサイドテーブルの製品情報
まずはコールマンのファイアーサイドテーブルの基本スペックをご紹介します。
画像出典 : coleman
サイズ感としては、ソロキャンプであればメインテーブルにすることもできますが、ファミリーキャンプではサブテーブルくらいがちょうど良いサイズです。
背が低いのでロースタイルの方におすすめです。
度々焚き火テーブルを引き合いに出して申し訳ないですが、焚き火テーブルよりも少しだけ大きいサイズになっています。
使用時サイズ | 約60×40×25(h)cm |
収納時サイズ | 約40×5×30(h)cm |
重量 | 約2.6kg |
材質 | 天板/ステンレス
フレーム/アルミニウム |
耐荷重 | 約30kg |
付属品 | 収納ケース |
耐荷重は約30kgあるので、このサイズのテーブルなら十分です。
鋳鉄製品を大量に載せたり、上に乗ったりしないかぎりは、そう簡単に30kgを超えることはありませんのでご安心ください。
スペック面では他の耐熱テーブルと比較しても特筆すべき部分はありませんが、それ故にコールマンらしい安心スペックになっています。
コンパクトにたためて持ち運びが簡単!
ステンレスファイアーサイドテーブルは、収納時には二つ折りにして、収納ケースに入れます。
収納ケースも付属品なのはありがたいですね。
本体を二つに折りたためるので、収納サイズは使用時と比較してコンパクトになります。
画像出典 : coleman
そもそもこのテーブル自体がそれほど大きいサイズではないので、折りたたむとかなりコンパクトになります。
コンパクトと言っても自転車や徒歩の方はそれなりに荷物になりますが、車でキャンプをする方にとっては他のギアの隙間に入るようなサイズです。
ユニフレームの焚き火テーブルと比較して、ステンレスファイアーサイドテーブルは若干使用サイズが大きいですが、その代わり収納サイズは小さくなっています。
天板に折り目がつくのは収納性とトレードオフ
ステンレスファイアーサイドテーブルは焚き火テーブルよりも収納性に優れている、という話をしましたが、その代償として、天板に折り目がついてしまっています。
焚き火テーブルの場合、収納時は脚を取り外すだけなので、高さ以外はほとんど使用時と同じサイズになってしまいます。
しかし天板を折らずに済むので、物を置く場所に折り目がつかなくてすみます。
ステンレスファイアーサイドテーブルの場合、脚を内側に収納して、半分に折りたたむため、天板も二つ折りになります。
折れ目はほとんど気にならないような作られ方をしていますが、細かいものがその割れ目に入り込んだり、隙間から錆びが発生することもあります。
また、デザイン的にも天板には切れ目がない方がスマートです。
気にならない人は問題ありませんが、気になる人は気になるポイントかと思います。
スポンサーリンク耐熱仕様で使い勝手良好
耐熱テーブルは一つ持っていると非常に便利です。
焚き火で温めたケトルや、炭火を乗せていたダッチオーブンなど、気軽に乗せることができます。
高温になったギアは置き場に困ることがよくあります。
鉄っぽいテーブルであっても塗装がしてあって、ダッチオーブンを乗せたら溶けてしまった、ということもあり得ます。
耐熱仕様のテーブルは他メーカーでも発売されていますが、コールマンは安心のブランドです。
グリルをコールマンにしている方、チェアをコールマンにしている方は、ステンレスファイアーサイドテーブルなら統一感が出ます。
どのようなギアが良いかは好みの問題も大きいと思いますが、耐熱テーブルを一つ持っていると活躍の場は多いと思います。
高さが低いのでローテーブルとして使おう
ステンレスファイアーサイドテーブルは高さが約30cmしかないので、ロースタイル向きのテーブルです。
もしくはスマートフォンやタバコ等を置くちょっとしたテーブルであれば、ハイスタイルでも問題ないと思います。
とは言え、実はコールマンはそれほどロースタイルのギアが多くありません。
コールマンのチェアはキャンプだけでなく運動会から現場監督のような場所まで、様々なシーンで活用されています。
ホームセンターでも売っていて品質が高く、値段も安いので、広く普及しているのです。
しかしそう言ったシーンにはローチェアは向かないので、チェアの種類としてもローチェアよりもハイチェアの方が多いです。
キャンプだけでなく広く一般的に使用できるようにするため、テーブルもバーベキュー等で簡単に使えるように、立ったままでも問題ない高さのものが多いです。
もちろん、総数と比較して少ないとは言え、コールマンからもローチェアは発売されています。
このステンレスファイアーサイドテーブルに合わせて使用する時に、コールマンのローチェアであれば統一感があって良いですね。
コールマンのローチェアも、ワンポイントにコールマンのロゴが入った可愛らしいデザインになっています。
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まとめ。コンパクトな耐熱テーブルをお探しの方におすすめ!
ステンレスファイアーサイドテーブルの差別化ポイントは、やはり天板が折りたため、収納ケースが付属することでしょう。
言い換えると、持ち運びが簡単で、袋に入れて綺麗に片付けられる、ということです。
一長一短ではありますが、コンパクトさを求めるなら選択の余地はあります。
また、コールマンのワンポイントロゴも可愛く、コールマン好きにはおすすめです。
私は車の積載量にまだ余裕もあるので、天板は折れない方が好みです。
しかし耐熱テーブルが複数欲しいと思った時に、焚き火テーブルを2つ並べるよりも別のデザインのテーブルを置いた方が見た目はお洒落です。
ステンレスファイアーサイドテーブルは高さも天板サイズも微妙に異なってきますので、焚き火テーブルと横並べにした時に、サイト全体の景観がお洒落です。
私ももう一つ耐熱テーブルが欲しいと思っているので、安心のコールマン製品を検討しようと思います。