BAREBONES(ベアボーンズ)のLEDランタンは、アンティークなデザインで高い人気を博しています。
明るさ等のスペックは一般的なLEDランタンと比べて優れているわけではありませんが、キャンプサイトの雰囲気を作るのには最適です。
今回のレイルロードランタンも、キャンプ用としてはもちろん、インテリアとしても使えるおしゃれなLEDランタンです。
バッテリー式ですが、100時間連続点灯可能なため、自宅でもお洒落な雰囲気が楽しめます。
BAREBONES(ベアボーンズ) レイルロードランタンLEDのスペック
まずはレイルロードランタンのスペックからご紹介していきます。
機能的には特段ハイスペックというわけではないですが、これくらいのスペックがあればキャンプにおいても十分活躍してくれます。
▲レトロな雰囲気だが、光量も決して低いわけではない。
サイズ | H14.6cm×W32.5cm |
重量 | 960g |
明るさ(光量) | 35〜200ルーメン |
連続点灯時間 | Lowパワー:100時間、Hiパワー:3.5時間 |
使用電球 | 3.2w 暖色エジソンタイプLEDバルブ |
材質 | スチール、プラスチック、ゴム、ガラス |
バッテリーで充電するタイプのLEDランタンですが、購入時はバッテリーが外れているため、自分でセットする必要があります。
言い換えると、バッテリー劣化時にはバッテリーの交換が可能、ということです。
バッテリー内臓型のランタンは、バッテリーの劣化と共に使えなくなることもあるため、長く使える有難い仕様だと思います。
北米の鉄道会社で合図灯として使われてきた
「レイルロード(railroad)」とは、日本語で言うと鉄道のことです。
そのため、レイルロードランタンは何らか鉄道に関係するランタンであることが分かります。
実はレイルロードランタンは、昔、北米の鉄道会社で合図灯として使われていたランタンをモチーフにしているそうです。
合図灯については詳しくないですが、車掌と駅の業務員が出発等の合図をするために点灯させて使ったようです。
映画の中で見たことあるような、どこか懐かしいデザインをしています。
こういったデザインはBAREBONES(ベアボーンズ)の特徴であり、人を惹きつけるところでもあります。
スポンサーリンク敢えて気泡を入れたガラスほや(グローブ)
BAREBONESのレイルロードランタンを始めてみた時、そのほや(グローブ)のデザインに驚きました。
「デザイン」というと語弊があるかもしれません。
初めて見た感想としては、もはや製作ミスなんじゃないか?とさえ思ってしまうようなデザインでした。
ほやには気泡が入り、中のライトがうまく見えなくなっていました。
▲ほやには縦長の気泡が入っており、良い味を出している。
しかし実際に点灯させてみて、それが敢えて入れてある気泡であることが分かりました。
ほやに入った気泡によって幻想的に光が乱れ、とても良い味を出しています。
何故鉄道会社の合図灯がこのようなデザインなのかは分かりませんが、もしかしたら光を乱反射させて目立たせるための仕組みなのかもしれないですね。
吊るしても置いても使えるお洒落なランタン
レイルロードランタンは、テーブルの上に置いても、ランタンスタンドに吊るしても使うことができます。
置いて使えばサイトの雰囲気を良くするインテリアとして、吊るして使えばお洒落なランタンとして活躍します。
▲置いて使っても良い雰囲気なので、インテリアとしても最適だ。
合図灯だったということなので、おそらく手に持って使うのがメインだったのかもしれませんが、キャンプで使う分には吊るして吊るして使うのも良いでしょう。
▲置いても吊るしても手に持っても、レイルロードランタンは良い雰囲気だ。
光量は200ルーメンなので、メインランタンとして周囲を照らす力はないですが、あれば有難い、十分なパワーのあるランタンです。
影を作らないよう、ランタンは複数個設置するのが良いので、メインランタンにあわせて使用するサブのランタンとしておすすめです。
参考記事 : ランタンはどこに置くのが適切?レイアウトと設置方法を解説
スポンサーリンク感想、まとめ。デザインに魅力を感じた方は要チェック!
BAREBONES(ベアボーンズ)のランタンは、どの種類を取ってもアンティークでお洒落なのが特徴です。
新しく出たレイルロードランタンも、BAREBONESらしいレトロなデザインとなっています。
明るさ等の機能性を重視したランタン、というよりも、キャンプと言う趣味をより楽しむためのランタン、と言った方が適切です。
▲スイッチもアンティークな作りになっており、細部にわたって拘りを感じる。
レイルロードランタン一つであるだけで、サイトの雰囲気も大きく変わります。
他にはないお洒落さが特徴なので、デザインが気に入った方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。