ノクターンの炎が小さい!スノーピークの修理が無料だった話

ノクターンの修理後ランタン
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スノーピークのテーブルランタン、ノクターン

コンパクトに持ち運べ、癒される静かな灯りが特徴です。

私は2017年モデルを使っていますが、ソロキャンなど、静かに過ごしたい時などに灯して癒されています。

参考記事 : スノーピークのテーブルランタン「ノクターン」の感想。十分明るく実用的!

ノクターンと夕焼け

 

そんなノクターンですが、徐々に炎のサイズが小さくなってきて、ついに使い物にならないレベルまで小さくなってしまいました。

色々試してもダメだったので、最終的に修理に出すことになりました。

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ノクターンの炎が明らかに小さい

下記が、修理前のノクターンの様子です。

ノクターンの最大火力

小さい!と思うかもしれませんが、これが最大の炎のサイズです。

 

ノクターンには+と-があるガスのつまみと、本体を回して調整するつまみとの二種類があります。

そのどちらも最大まで回して、この炎の大きさです。

これは室内で実験していますが、冬キャンプで使用するともっと小さく、まさに「風前の灯火」状態です。

 

ちなみに最小サイズはこれです。

ノクターンの最小火力

もう写真だとよく分かりませんが、拡大すると微妙に炎が出ているのが分かります。

冬キャンプだとガスの出力が落ちるため、この状態だと炎は出ません。

先端を取り外して調整できるが・・・

「ノクターンの火が小さい」と検索すると、様々なブログで、自力で調整している方がいました。

ノクターンの先端は六角レンチやモンキースパナ等で取り外せるようになっており、これを大きい穴に付け替えることで出力を大きくできる、というものでした。

ノクターンの先端

▲ノクターンのガスが出る部分を外せば、火力調整ができるらしいが・・・。

 

あまり細かい技術はありませんが、このくらいの難易度なら自分にもできる!ということでチャレンジしてみることにしました。

しかし他の方のブログを見ると簡単に取り外せていたものが、私のノクターンはビクともしませんでした

これ以上力を入れると壊れそうなくらいやってみましたが、本当に全く回りません。

 

この場合、「やり方が間違っている」か「商品が違う」かのどちらかの可能性が高いのですが、よく分かりません。

やり方も何もなく、ただ回すだけなのですが、もしかして長年使っているので熱で変形している、とかでしょうか。

もしくは、2017年限定モデルは他の方がブログ等で紹介されているノクターンと型番などが違うのでしょうか。

 

いずれにせよ、ノクターンの先端は非常に固く、スパナを使っても歯が立ちませんでした。

公式には「分解しないでください」と書いてある

外し方が分からない場合は、やはり公式マニュアルを確認するのが一番です。

すると、マニュアルには「分解しないでください。」との文字が。

 

分解してメンテナンスするのは、あくまでも「自己責任で」というスタンスのようです。

単純に回して外して取り付け直すだけなら「自己責任」でやっちゃうこともありますが、簡単に外れないのに無理に力を入れ、壊れてしまっては元も子もありません。

そうなる前に大人しく修理に出した方が良いと判断し、自分で修理するのは諦めて、スノーピークにメンテナンスを依頼することにしました。

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スノーピークストアの店頭に持ち込んで修理に出す

スノーピークのロゴ

私はいくつかスノーピークのギアを持っていますが、なんだかんだ、修理に出すのははじめてです。

言い換えれば、それくらいスノーピークのギアは性能が良く、壊れにくいと言えるかもしれません。

 

修理はスノーピークに配送する方法と、スノーピークストアの店頭に行く方法とがあります。

私の場合、家の近くのWILD-1にスノーピークストアが入っていたため、そこを指定しました。

 

スノーピークストアに持ち込む場合、日時を指定するわけではなく、必要事項の入力が終わると「修理依頼票」のようなもの(正式名称は忘れました)が出力されるので、それを店頭に持ち込むだけでOKです。

修理依頼票は印刷しても良いですが、スマホやタブレットであれば、画面を見せるだけで大丈夫です。

修理依頼票にはバーコードが印字されているので、店頭ではそれを読み取ってくれます。

 

実際に店頭に行って、アウトドアが好きそうな爽やかな店員さんに話しかけると、「あっ、ノクターンの修理依頼ですね~、ちょっと確認しますね」とすぐに対応してくれました。

店頭にはOD缶があるため、「ちょっと試してみても良いですか?」と、その場で症状を確認してくれました。

「あー、これは本社でのメンテナンスが必要ですね。お預かりしてもよろしいですか?」ということで、私のノクターンはその場で預かってくれました。

「見積もりを見てから確認」として修理に出す

しかし気になるのは費用です。

メンテナンスをお願いしたいものの、もし1万円くらいかかるのであれば、いくら限定モデルと言っても新しいノクターンを買おうか悩みどころです。

私のノクターンは2017年の限定モデルですが、結局限定なのはガラスのグローブ部分だけで、燃焼器具本体は汎用品と思われます。

ナスカの地上絵のノクターン

▲ナスカの地上絵のモデルだが、おそらく違うのはグローブだけ。

 

そのため、新しいノクターンを買って、グローブを付け替えれば、今と同じように使用することができます

上記の理由から、メンテナンスにある程度の費用がかかるのであれば、新しいのを買うという選択肢も考えたいと思っていました。

 

そこで、メンテナンスのページを見ると、「修理は見積もりを確認してから」というボタンがあったので、今回はそれを選んで修理に出しました。

メンテナンス相場は、燃焼器具の調整であれば4,000円程度と書いてあったので、まぁそれくらいならお願いしようか、とも考えていました。

いずれにせよ、メンテナンスにいくらかかるか、それ次第ですね。

「修理が完了しました」の連絡があった

店員さんには、「メンテナンス状況については登録されているメールにお送りします」と言われていたので、ドキドキしながら待っていました。

次回使用予定も特に決まっていなかったので、いつでも良いですよ、と言っておきました。

 

受け付けの連絡が来たのは、店舗に預けてから1週間程度経った後でした。

ノクターンの受付を完了したメールが届き、果たしていくらになるのかドキドキして待っていたところ、そこから数日経ったある日、いきなり「修理が完了したので、返送します」というメールが届きました。

 

「えっ、お金は!?」と思いましたが、まさかの無料

これには驚きました。

ノクターンの修理後

▲修理されたノクターン。炎が安定するようになった。

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送料含め完全無料!最後は佐川急便で送られてきた

私のノクターンは購入から約4年経っており、一般的な製品であれば保証の対象外です。

家電であれば長期保証がついているものもありますが、有料オプションである場合が多いです。

 

何年も前の製品を無償で修理してくれるというのは本当に素晴らしいアフターサービスですし、これは製品のクオリティに対する自信の表れでもあると思います。

メンテナンスや不具合が頻繁に発生するのであれば、修理コストが重くなりますし、その分製品価格に転嫁しなければいけません。

すると、「クオリティは低いけど修理が無料だから値段が高い」という本末転倒な話になってしまいます。

使用者に大きな瑕疵がなければ、修理やメンテナンスを無償でやってくれるというのは、「普通に使っていればそう簡単には壊れない」と言い換えることができるのではないでしょうか。

 

ちなみに、店頭から工場までも無料で送ってくれましたし、メンテナンス終了後は佐川急便で自宅まで配送してくれました。

スノーピークの段ボール

▲修理完了後は、スノーピークの段ボールに梱包されて送られてきた。

その配送コストも全てスノーピーク持ちです。

ここまで手厚いアフターフォローを行う会社もなかなかないでしょう。

感想、まとめ。スノーピークの永久保証はすごい!

スノーピークは「永久保証」を謳っています。

スノーピークの製品には保証書はなく、何年経っていても、製品のメンテナンスや修理に応じる、という姿勢を表しています。

 

もちろん、公式サイトにはメンテナンス費用が書かれていますので、未来永劫無償で対応する、という意味ではありません。

それを契約条文として書いてしまうと、将来的に会社の経営に影響を及ぼしかねないので、あくまで修理等は有償であり、無償で行うのはサービスであるということでしょうか。

 

しかし実際にスノーピークに修理を出してみると、かなり手厚いサービスであることが分かりました。

全国的に修理が多発してしまうと、このような手厚いサービスは行えなくなってしまいます。

しかしスノーピークの製品はクオリティが高く、修理やメンテナンスの発生頻度が低いため、現在でもこのような無料でのサービスが充実しているのだと思います。

 

スノーピークの製品は「高品質・高価格」というイメージがありましたが、サービスについても高品質である良く分かりました。

長い目で見れば、スノーピークのような良いものを買った方が、結果的に安くなるのかもしれません。

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