先日のキャンプの朝食は、肉まんをホットサンドで挟むだけのお手軽ご飯でした。
ホットサンドメーカーを使うので、キャンプらしさもあり、撤収時間の早い朝におすすめです。
ゆるキャンでも「ホットサンド豚まん」が登場しますが、その亜種みたいなものです。
市販の肉まんをホットサンドで挟むだけ
今回作ったのは、ただただホットサンドで肉まんを挟み、焼くだけのものです。
ゆるキャンの場合は既に蒸された、コンビニのホットスナックコーナーにある豚まんを使っていましたが、今回はスーパーの冷蔵コーナーで売られている肉まんを使いました。
▲使うのはこういった、電子レンジでチンするタイプの肉まん。コンビニのようにほくほくのものではない。
本来は電子レンジで温めるもので、コンビニで売っている肉まんや豚まんよりも圧倒的に安く済みます。
キャンプの時はスーパーで買い物をすることが多く、コンビニで食材を調達することはあまりないので、ホットスナックコーナーにある肉まんはなかなか手に入りません。
材料
材料は記事のタイトルにもある、バターと肉まんだけです。
バターはそれほど使わないので、小分けになっているキューブタイプがおすすめです。
▲バターはキューブタイプ、もしくはチューブがおすすめ。
肉まん1つにつき、キューブのバター半分くらいが目安です。
お水もあればベターですが、個人的には特に必要ないと思いました。
水があった方がほくほくには仕上がると思いますが、バターの油分があるので、水を入れなくても特にパサパサだとは感じませんでした。
バター醤油は魅力だが、味が濃くなりすぎる
バターで味付けをすると聞くと、合わせたくなるのが醤油です。
私は正月、焼いた餅にバターと醤油をかけて海苔で巻いて食べます。
バター醤油というだけで、ほとんどの料理が美味しくなる最高の組み合わせだと思います。
しかし肉まんの場合は、既にタネ(中身)に醤油が使われているので、濃い味好きな自負がなければ、醤油は必要ないと思います。
私は比較的濃い味好きなタイプだと思いますが、それでも醤油が欲しいと感じることはありませんでした。
スポンサーリンク作り方
作り方というほどのものはないですが、一応手順を書いていきます。
- ホットサンドメーカーにバター(キューブ半分)を置き、加熱して溶かす
- 肉まんを挟み、プレスして中火で加熱する
- 蓋を開けて確認し、軽く焼き色がついたら終了
▲バターを溶かしたら肉まんをプレス。簡単に言えばそれだけ。
既に肉まんは完成しているので、失敗するとしたら焦がしてしまうくらいです。
加熱時間は数分ですが、蓋を開けてはいけないものでもないので、「そろそろかな?」と思ったら蓋を開けて確認してください。
肉まんに少し焼き色がついてきたら完成です。
なお、今回は水は使いませんでしたが、よりふっくら仕上げたい方は、肉まんに少し水をかけてからプレスすると美味しいと思います。
半分よバターを中に入れるのも良い
肉まんを焼くのにキューブのバターを半分使いましたが、もしバター好きであれば、残りの半分バターは、肉まんの中に入れるのもおすすめです。
肉まんを半分に割って、残ったバターを突っ込むか、上から穴を開けて入れるのが良いでしょう。
▲半分に割ったらバターをイン!写真のように完全に割らず、熱々のうちに中で溶かした方がおいしい。
バターを中に入れると味は濃くなりますが、私はバターが大好きなので、これくらい濃い方が好みです。
ただ、妻は味が濃すぎると言っていたので、バター好きな方のためのアレンジだと思います。
スポンサーリンク感想、まとめ。キャンプらしさのある手抜き飯!
キャンプの朝は、キャンプ場の撤収時間によって大きく変わります。
一番多いケースが11時チェックアウトですが、12時や10時の場合もあります。
10時にチェックアウトする場合、あまり朝食をゆっくり準備している時間はないことも多いです。
特にキャンプギアが多い場合は撤収にも時間がかかるため、悠長に朝食を取っていると時間に間に合わなくなってしまいます。
そんな朝であっても、キャンプらしさを堪能できるのが、ホットサンドです。
具材を切って、パンに乗せて挟んで…というのは時間がかかりますが、肉まんを挟むだけならあっという間に完成します。
手抜きでありながら、キャンプらしさのある朝食を摂りたい方におすすめです。