ダッチオーブンを使ったキャンプ飯を作りたい!ということで、先日のキャンプではキャベツを丸ごと使ったロールキャベツを作りました。
しかし肝心のダッチオーブンを忘れてしまったので、お鍋で代用しましたが、美味しくできました。(汗)
ダッチオーブンの保温力があった方がゆっくり食べられて良いですが、サイズさえ合えば鍋でも良いですね。
ダッチオーブンにキャベツをそのまま入れるワイルド料理!
キャンプ飯は、普段家では食べないようなワイルドな料理もよく作ります。
見た目や作った時のインパクトも、キャンプという趣味が思い出に残る一つのキッカケになります。
今回作ったロールキャベツ?も、キャベツを丸ごと料理に使うのでインパクト特大です。
ロールキャベツと言って良いのかは分かりませんが、味はロールキャベツに近いので、イメージしやすいと思います。
材料
丸ごとロールキャベツの材料をご紹介していきます。
ダッチオーブンは10インチくらいが良いですが、8〜12インチくらいなら、応用は効くと思います。
なお、以下の材料は大人6人で食べましたが、割とちょうど良い量でした。
他にもお酒を飲みながらおつまみを食べたりするのであれば、8人くらいでもこの量で良いかもしれません。
▲材料を全て入れるとトマト一色になる。ロールキャベツの無難な味だが、トマトが苦手な人は材料を変えよう。
【材料】
- キャベツ : 丸ごと1個
- 豚ひき肉 : 200g
- じゃがいも : 8個
- トマト缶 : 2缶
- コンソメ : 3個
- 塩コショウ : 少々
豚ひき肉は下味をつけるとより美味しいと思いましたが、面倒くさい方は豚ひき肉そのままでも問題ありません。
下味をつけたい方は、ロールキャベツのレシピを参考に、お好みで味付けをしてみてください。
スポンサーリンク作り方
作り方は難しくはないですが、少し手間はかかります。
作業的に作るというより、料理そのものをみんなでワイワイ楽しみながら作るのに向いている料理だと思います。
▲盛り付けは写真を参考に。見た目のインパクトも大事にしたい。
【作り方】
- キャベツの芯をくり抜き、豚ひき肉を詰める
- 鍋にキャベツを置き、周りに半分にカットしたじゃがいもをセット
- コンソメと塩コショウ、キャベツが浸るくらいの水を入れる
- 上からトマト缶をかけ、よく煮えるまで火にかける
普段はあまり料理をしない自分ですが、このロールキャベツは楽しく美味しく作ることができました。
味はロールキャベツを想像していただくと分かりやすいと思いますが、日本人に馴染み深い、食べる人を選ばない味だと思います。
SNS映えも良い!思い出作りに!
このロールキャベツは「キャベツを丸ごと使う」というのが最大の特徴と言えます。
もちろん、キャベツを丸ごと使ったとしても、味に変化はありません。
しかしキャベツを丸ごと使うことで、完成形はもちろん、作っている過程も楽しむことができます。
▲最後は鍋の中に包丁を入れてザクッとカット。肉汁が溢れて食欲をそそる。
キャベツをくり抜いて豚ひき肉を詰めていると、この後どうなるのかとてもワクワクしますし、蓋を開けた時の「おーっ!」という歓声も楽しいです。
普段はキャベツを丸ごと使うような料理はしませんが、キャンプは思い出に残ってなんぼなので、こういう王道キャンプ飯はおすすめです。
普段は絶対作らないようなものほど、思い出に残るというものです。
スポンサーリンク少し手間はかかるが、比較的楽
私は普段から手抜きキャンプ飯ばかり作るので、丸ごとロールキャベツは少し面倒かな〜と思っていました。
しかし実際使ってみると、意外と簡単に作ることができると感じました。
▲トマトも缶詰を使うので、面倒に感じる工程はほぼなく、楽しんで料理をすることができた。
さすがにソロキャンでこれを作ろうとは思いませんが、ファミキャンやグルキャンであれば、過程も楽しみながら作ることができると思います。
多少の手間はあれど、基本的に失敗するような料理ではないので、料理に苦手意識がある人も、ぜひ挑戦してみてください。
感想、まとめ。キャンプらしいキャンプ飯!
キャンプに慣れてくると、だんだん適当な感じになってくるのが夕飯ではないでしょうか。
最初のうちはレシピを考えて、気合を入れて下準備を行ったりしていましたが、毎週のようにキャンプに行っていると、それもしなくなってくる気がします。
しかし今回丸ごとロールキャベツを作ってみて思ったのは、たまには時間をかけて、こういう「王道キャンプ飯」という雰囲気のあるご飯を作るのも悪くないということです。
普段はご飯はおつまみだけで済ませてしまう人も、たまにはキャンプらしいキャンプ飯を作ってみてはいかがでしょうか。