私は少人数キャンプでは100均で買ったステンレス製のお皿を使っています。
本当に必要最低限の作りで、とりあえず食べ物を置ける、というだけのものです。
しかし、耐熱で強度も抜群、さらに壊れても痛くも痒くも無いので、気楽に使えるというメリットがあります。
今回ご紹介するのは、そんなワイルドな食器ではなく、ファミリーや仲間・友人とキャンプをするのに向いている、ロゴス(LOGOS)の食器セットです。
これを買えば必要なものが一式揃うという、初心者向けの商品セットでもあります。
画像出典 : LOGOS
ちなみに私はこれを結婚式の引出物でいただきました。
引き出物のカタログと言えば、よく見るのがアウトドアチェアですが、個人的には食器セットの方がおすすめです。
アウトドアチェアは必ずもっと値段が高く座り心地が良いものが次から次へと欲しくなるからです。
そうして家に使わないチェアが余ってしまうのですが、チェアはそれなりにサイズが大きいので邪魔になります。
その点、食器セットはゲストや家族用に使うシーンも多く、サイズも小さいので嵩張りません。
一式セットを持っていると長持く使えると思います。
目次
ロゴス(LOGOS)の箸付き食器セットBOXの製品情報
まずは基本スペックをご紹介します。
中の食器類一つ一つのスペックはこれからご紹介しますので、まずは総合的なスペックからご紹介していきます。
総重量 | 約1.0kg |
収容サイズ | 約20.5×20×21.5cm |
耐熱温度 | 約90℃ |
素材 | ポリプロピレン、ポリエチレン |
収納サイズは約20cm四方の立方体だと思っていただければイメージがつきやすいと思います。
サイコロ状ですが、取っ手がついているので持ち運びは簡単です。
重量は1kgと重めですが、4つずつ食器が入っているので、それにしては軽い方だと思います。
素材は全てプラスチックなので、安物感は否めません。
家族4人の食器が全て揃う
ロゴスの食器セットの魅力は、これ一つで4人用の食器が一式揃うことです。
4人家族のファミリーキャンパーも多いと思いますが、家族でキャンプをするのに向いています。
全員同じデザインの食器になってしまいますが、それが気にならない方は、とりあえずこれを買っておけば間違いありません。
それでは、中身をご紹介していきます。
お皿(大)
まずはメインディッシュに使うお皿です。
サイズは約22cmと、一般的なお皿サイズです。
特徴的なところはありませんが、平均的で使いやすいサイズ感だと思います。
お皿(小)
ロゴスの食器セットには、お皿が2枚入っています。
メインディッシュの他にちょっとしたサラダを乗せたりすることができます。
サイズは約18cmあるので、前菜等であれば十分です。
お椀・ボウル
食べ物を置く食器は、2枚のお皿の他にボウルが一つ付いています。
サイズは約12×5.5cmで、一般的なお茶碗サイズです。
コンビニやスーパーで売っている、使い捨ての紙のボウルなんかを思い浮かべていただければ、大凡同じくらいのサイズです。
ご飯を入れる茶碗にしても良いですが、私は汁物を食べるときに使うことが多いです。
冬キャンプは汁物を食べることが多いので、ある意味ボウルが一番使用頻度が高いかもしれません。
コップ
逆に一番使わないのが、コップかもしれません。
とりあえず食器セットを買った!という方はコップもフル活用すると思いますが、コップは拘りのものを使う人も多いと思います。
私もマイカップは常に2個持ち歩いているので、基本的にはそちらを使ってしまいます。
もちろん、ゲストが多い時は活躍してくれると思います。
サイズは約8×8.7cmなので、よくあるキャンプで使われるコップサイズです。
箸
食器類が緑一色なので、箸も漏れなく緑一色です。
サイズは約19cmなので、大人用の箸になります。
スプーン
スプーンのサイズは約15.5cmです。
こちらも大人用のサイズになります。
なお、一通りついているように見えますが、フォークとナイフは付属していません。
プラスチック製で強度も高く無いので、肉を刺したり切ったりできないのは、実際に持ってみると何となく分かると思います。
スポンサーリンクコンパクトにまとまるので持ち運びも便利
上記で紹介した、お皿(大)、お皿(小)、ボウル、コップ、箸、スプーンがそれぞれ4つずつ、一つのボックスの中に入っています。
合計で6種類24個の食器類が中に入っているわけです。
これだけの数の食器が入っているのにもかかわらず、収納時は非常にコンパクトです。
画像出典 : LOGOS
これだけで「食」のシーンが全て対応できると考えると、さすがロゴスと言ったところです。
ちなみにこの手の商品は一度取り出すと戻せなくなるものが多いですが、仕舞う時も簡単なのでご安心ください。
溶けやすいので注意
一つ注意が必要なのは、全てプラスチック製なので耐熱性が低く溶けやすい、ということです。
耐熱温度も90℃までしかありませんので、沸騰したお湯に箸を入れるのも避けた方が良いです。
(100℃のお湯では溶けないと思いますが・・・)
注意して使っていればそう簡単に溶けることはないですが、私は実際、箸の先端が焚き火に近づきすぎて曲がってしまったことがあります。
完全に溶けたわけではないのでまだ使えますが、鉄製の食器と同じような感覚で使っていると、あっという間に溶けてしまいます。
スポンサーリンク感想、まとめ。キャンプ入門用におすすめ!
私も複数人でキャンプをする時に使う、ロゴスの食器セットをご紹介しました。
緑一色のプラスチック製食器なので、正直チープさは隠しきれません。
また、お世辞にもお洒落とは言い難いというのは事実です。
しかしこれ一つ買えばキャンプに必要な食器類が全て揃うので、まさに最初に買う食器におすすめです。
まずはこの食器セットを買って、自分の好みやキャンプスタイルを確認してから、新しいものを買うのもありです。
また、自分用の食器はあっても、家族用やゲスト用の食器が欲しい方も、これ一つあれば対応できます。
何かと活躍の場が多い、持っていて損はないギアなので、一式食器類をお探しの方は是非検討してみてはいかがでしょうか。