キャンプの朝食によく合うサラダ。
もちろん朝食だけでなく夕食にもよく合いますが、外で食べるサラダは格別に美味しいです。
私はキャンプの朝食はご飯ではなくパンのことが多いので、サラダも少し洋風なものの方が相性が良いです。
そこで、洋風なサラダか分からないですが、シーザーサラダを作ってみました。
「キャンプの朝食に」とか言っている割に、私は実際のとこ方夕食で作りました。
シーザーサラダはどちらでも合うので、好みに合わせて作れば良いと思います。
キャンプの朝食にはサラダが合う
キャンプの朝はテレビもなく、鳥のさえずりと自然の音だけの静寂に包まれます。
そんな朝にコーヒを飲んでホッと一息、という方も多いと思います。
私の勝手なイメージではありますが、キャンプの朝はコーヒーとパンとサラダ、という印象があります。
逆にご飯と焼き鮭と味噌汁、というのも、一周回って風情があって良いと思いますが。
まぁ、たとえ朝食を和食にしたとしても、サラダは合いますのでこの記事の本題にはあまり影響はありません。
夕食にも積極的にサラダを取る!
冒頭にも申し上げたとおり、朝食ではなく夕食として、このシーザーサラダを作りました。
個人的には、どちらかと言うとシーザーサラダは朝食によく合うイメージがあるので、基本的には朝食に作る想定で良いと思います。
しかしシーザーサラダでなくても、何かしらのサラダを夕食で作ると、単色になりがちなキャンプ飯に彩が加わるのは事実です。
キャンプと言うとどうしても肉料理がメインになり、サラダを食べないことも多いと思います。
特にバーベキューをする場合は、良くてかぼちゃや茄子を焼くくらいではないでしょうか?
見た目の彩や健康面の問題もありますが、外で食べるサラダは家の中よりも美味しいです。
特にオーガニック野菜でなくても、オーガニック野菜を食べているような気分になれます。笑
シーザーサラダの作り方
それでは、シーザーサラダの作り方をご紹介していきます。
家庭で作るのと大差はないですが、極力手軽に作れるよう、既製品を活用していきます。
サラダの他にメインディッシュを作ることを考えると、あまり手間はかけられませんしね。
材料
材料として、シーザードレッシングを買ってしまいます。
メインの味付けはこれでバッチリです。
コンビニではあまり見かけないかもしれませんが、スーパーに行けばほぼ間違いなく売っていると思います。
- シーザードレッシング
- クルトン
- 粉チーズ
- たまご : 1個
- 氷水
卵は1人前で1個あれば十分です。
他は「適量」です。
普段サラダにドレッシングをかけるのと同じくらいの分量だと思っていただければ良いでしょう。
なお、氷水は冷やすのに使うので、保冷剤や、冬なら流水等で代用可能です。
作り方
まず半熟たまごを作り、それから順番に盛り付けていく感じですね。
卵さえ茹でてしまえば、あっという間に完成します。
- 沸騰した状態のお湯を用意します。直前まで冷えていた卵なら約6分、常温に戻した卵なら約5分、沸騰したお湯に入れます。
- 時間が経ったら、氷水の中に入れて急速に冷やします。
- サラダを盛り付け、半熟卵、クルトン、粉チーズをかけ、最後にドレッシングをかけて完成です。
この工程で好みが分かれるのが、ゆで卵の硬さだと思います。
私は白身は固く、黄身はトロッとした状態が好みなので、上記でご紹介しました。
白身まで半熟にしたい場合は、温泉卵のような作り方でも良いと思います。
温泉卵を作る場合は60度のお湯で約30分かかりますので、作る時間を確保するようにしましょう。
スポンサーリンクシーザーサラダは卵一つで豪華に見える
シーザーサラダは上記でご紹介した通り、ほとんどかけるだけで完成します。
作ったものと言えばゆで卵だけです。
ゆで卵を好みの固さにピッタリ作るのは少し難しいかもしれませんが、固くなりすぎても柔らかくなりすぎても、ちゃんと美味しく食べることができます。
時間調整を別とすれば、ゆで卵にハードルを感じる人は少ないと思います。
しかし、ゆで卵しか作っていない料理にもかかわらず、写真のようなシーザーサラダを作れば、手が込んでいる感じがします。
例えばメインが焼肉だったとして、このサラダの有無で豪華さは大きく変わってきます。
ちなみに私はこの日は焼きチーズカレーでしたが、やはり「焼きチーズカレーだけ」よりも満たされた感はあったと思います。
焼きチーズカレーも時短料理なので、このシーザーサラダと2つ作っても、ほとんど時間や手間はかかりませんでした。
リンク : お手軽・手抜きスキレット料理!焼きチーズカレーの作り方
ゆで卵は前日のうちに作っておいても良い
唯一の作る場所であるゆで卵ですが、家で作って持って行っても問題はありません。
ゆで卵の場合はキャンプ場で作っても良いですが、温泉卵を作りたい場合は家で作っても良いかもしれません。
ゆで卵さえ作っておいてしまえば、あとは乗せるだけです。
メインディッシュを作るのにバーナーを使ってしまい、お湯を沸かせないような場合は、予め作って持って行くのも選択肢の1つだと思います。
また、コストを気にしないなら、コンビニで売っている温泉卵もありです。
1個100円近くしますが、完璧なトロトロ具合です。
ソロの場合はたくさんの卵は要らないので、コンビニで買うのも良いでしょう。
(スーパーで買うと最低でも4個セットになってしまいます。)
感想、まとめ。キャンプのサラダに普段作らないシーザーサラダはいかが?
私は普段、家でシーザーサラダを作ることはないので、キャンプ場で作るのも新鮮でした。
キャンプは非日常を楽しむものなので、できれば普段あまり食べない料理の方が楽しいかもしれません。
家では面倒で作らない料理も、キャンプであればそれほど面倒でもありません。
キャンプは食事が大きなイベントの一つですからね。
シーザーサラダ用のドレッシングがこれほど日常に溶け込んだ場で手に入ることから、家でシーザーサラダを作る人も多いかもしれません。
しかし、ほとんどの場合はシーザードレッシングをかけるだけで、毎回半熟たまごを乗せる人は少ないのではないでしょうか。
普段と同じドレッシングでも、半熟たまごとクルトンと粉チーズをかけ、そして外で食べることで、普段よりも何倍も美味しく感じると思います。