焚き火好きキャンパー必見!DCTのシャキーン(SHAKIIIIIN)をレビュー

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キャンプの醍醐味でもある、焚き火。

人それぞれキャンプの楽しみ方はありますが、焚き火は多くのキャンパーにとって、キャンプのメインイベントと言っても過言ではありません。

 

そんな焚き火を更に楽しむためのギアとして、DCT(Definitely Camping Tools)が発売するシャキーン(SHAKIIIIIN)があります。

名前のインパクトも凄いですが、焚き火を存分に楽しむことができる魅力的なギアです。

※本記事にはPRを含みます。

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DCT(Definitely Camping Tools)とは?

Definitely Camping Toolsのロゴ

DCT(Definitely Camping Tools)というブランドを聞いたことはあるでしょうか。

まだまだ新しいブランドなので知名度は高くないですが、愛知県春日井市にある日本発のキャンプブランドです。

 

本業はロケットや航空機の部品加工を行う、高い技術力を持つ町工場です。

日本の町工場の技術力は世界に誇れるものですが、そんな技術をキャンプギアに活用し、1/1000mmまで精密に作られたギアを世に生み出しています。

オーバースペックと思う方もいるかもしれませんが、キャンプは趣味の世界なので、キャンプギアへの拘りに上限はありません。

公式サイト : DCT(Definitely Camping Tools)

シャキーン(SHAKIIIIIN)一本で焚き火が楽しめる!

高い技術力を存分に使ったシャキーン(SHAKIIIIIN)というギアですが、名前のインパクトはかなりのものです。

この名前は、「シャキーン」と振ると伸びて使用モードになる、という構造から名付けられています。

 

遊び心のある名前ですが、機能性は高く、焚き火ライフが捗ります

吹く

シャキーンは中心に穴が空いており、火吹き棒として使うことができます。

しかしよくある火吹き棒とはサイズ感も使い心地も異なります。

 

最近は小型の火吹き棒が主流ですが、シャキーンは本体サイズも穴も大きいので、強い風を送り込むことができます。

シャキーンと取り出して一気に火力を上げる使い方は、これまでの火吹き棒のイメージを変えてくれます。

火を吹く様子

▲火に近づけても安心の長さ。大人が強く吹けば、かなりの風が送れる。

持つ

シャキーンの先端はくぼみのあるフック状になっており、ケトル等のギアを引っ掛けて持ち上げることができます。

焚き火グリルやトライポッド等を使う方は、ケトルを使う人も多いと思います。

 

お湯を注ぐ時は耐熱グローブがおすすめですが、ちょっと移動させるくらいであれば、シャキーンの方が便利です。

ケトルを持つ様子

▲持ち手部分に引っ掛けて、簡単に移動させることができる。

 

なお、先端の黒い部分もちゃんと金属製になっているので、高温の焚き火に突っ込んでも問題ありません。

この先端部分も分解して洗うことができるので、綺麗に手入れすることが可能です。

つつく

シャキーンの3つ目の機能が「つつく」です。

「つつく」って機能なの?と思う方もいるかもしれませんが、実際に焚き火で使ってみると、意外とつつくことが多いことが分かります。

つつくと言うより、ちょっと薪や炭を動かすイメージです。

薪の位置や炭の置き方などを調整するシーンは意外と多くあります。

薪を立ち上げる様子

▲薪の位置が悪い時は、シャキーンで簡単に動かすことができる。

 

火鋏を出すほどではないものの、少し火をいじる必要がある場合などはよくあることです。

焚き火中に様々なギアを持ち変えるのは面倒ですが、シャキーンであれば火吹き棒として使いながら、火を調整する棒としても使うことができます。

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シャキーン(SHAKIIIIIN)のスペック

shakiiiiinのスペック

シャキーンがどんなギアか分かったところで、スペックをご紹介していきます。

片手で持てる金属製の棒、ということで、警察官が持っている警棒のようなイメージが近いかもしれません。

定価 14,300円
収納サイズ 直径22mm × 長さ342mm
使用サイズ 直径22mm × 長さ600mm
重さ 220g

 

収納時に342mmある長さが、シャキーンと振ることで600mmまで伸びます。

2倍まではいかないものの、一振りで倍近い長さに伸びるのは快感です。

また、それぞれのパーツは分解して洗うことができるので、使用後は中まで水洗いしてあげると良いでしょう。

220gは想像以上の重厚感

重さ220gと聞いても、そう重くないと感じる人も多いのではないでしょうか。

1kg、2kgとなってくると重いイメージはあると思いますが、200g程度ではそう重いイメージはありません。

 

しかし実際に持ってみると分かりますが、このサイズで220gは想像以上にズッシリと重厚感があります。

シャキーンはつついたり叩いたり、力を加えることも多いギアなので、頑丈さを感じることができるのは安心できるポイントです。

付属の外箱(ケース)も有難い

シャキーンには簡易的な外箱が付いていますが、ただの箱というより、ケースといった方が適切のように感じます。

プラスチック製で蓋もしっかりと閉めることができるので、逆さにしても落下しません。

金属のギアを剥き出しにしておくと他のギアを傷つけてしまうので、ケースに入れておくことをおすすめします。

プラスチックケースに入れた様子

▲ケースに入れた様子。半透明なので中身が見えるのも味があって良い。

 

なお、焚き火台と一緒に片付けている方であれば収納ケースはそこまで必要としていないかもしれませんが、金属同士であっても傷はつくので、ケースに入れておくに越したことはないでしょう。

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感想、まとめ。焚き火好きのために生み出されたギア!

今回は、DCT(Definitely Camping Tools)から発売されたシャキーン(SHAKIIIIIN)をレビューしました。

シャキーンと伸びるシンプルな構造ですが、細部には拘りが詰まっています。

使用時の写真

▲使用すると煤で黒くなるが、それもまた格好いい。

 

高温の焚き火に突っ込むからこそ、シンプルで頑丈な構造の方が向いていると言えるかもしれまけん。

焚き火が大好きなキャンパーにぜひ触ってほしい、焚き火を一段楽しくさせてくれるギアですので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

公式サイト : DCT(Definitely Camping Tools)

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