【群馬県】静かで自然豊かな百年小屋キャンプ場に行ってみた

今回はGWに、群馬県嬬恋村にある百年小屋キャンプ場に行ってきました。

普段はここまで足を運ぶことはないですが、我が家は東京から北陸の方に抜ける途中に、一泊させていただきました。

自然豊かなキャンプ場で、客層もマナーが良く、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

百年小屋キャンプ場の営業情報

まずは百年小屋キャンプ場の営業情報からご紹介していきます。

大きい道路に面しており、アクセス自体は悪くないですが、場内は細い道なので運転には注意が必要です。

キャンプ場内には小川も流れ、自然の豊富さも伺えます。

また、本業は近くで飲食可能なワイン販売店を行っているので、お酒が好きな方であればより一層楽しめると思います。

▲本業のお店は少し離れたところにあり、チェックインもこちらで行う。

※営業情報は変更されている場合があるので、公式サイトでもご確認ください。

トイレや炊事場等は清潔で綺麗

トイレや炊事場も清潔に保たれており、とても快適でした。

トイレは温便座、ウォシュレット付きなので、自宅のトイレと変わらないクオリティです。

トイレの綺麗さを重要視する方も多いですが、そういう方でも納得してもらえる綺麗さではないでしょうか。

▲トイレはとても清潔。丁寧に掃除されていることが分かる。

なお、炊事場(手洗い場)には食器用の洗剤は備え付けがありましたが、手洗い用の石鹸やハンドソープはなかったので、持参すると良いでしょう。

▲炊事場もとても綺麗。棚の上にある洗剤とタワシは備え付けだった。

場内にプチ居酒屋が開店！

百年小屋キャンプ場はオーナーが近くでワインの輸入・販売店をやっており、キャンプ場でも出張販売していました。

(大型連休シーズン限定かもしれません)

ワインの試飲チケットをくれたので、少し覗いてみるのも良いかもしれません。

▲キャンプ場内にある小屋でワインやビールを提供しており、ちょっとした居酒屋のようだった。

ビールやハイボール等も売っており、一杯1,000円でした。

その場で飲んでも良いですし、自分のテントに持って帰って飲むこともできるので、お酒を楽しみながらキャンプができます。

今回はフリーサイトを予約！

今回、私は区画サイトではなくフリーサイトを予約しました。

フリーサイトと言っても線で区切られており、実質区画サイトでした。

早いもの順で場所を選べる区画サイトなので、一般的なキャンプ場で言うフリーサイトをイメージしている方は、少し想像と違うかもしれません。

設営エリアは30㎡〜40㎡くらいと、少し狭い

私が利用したフリーサイトは段々になっており、半分は駐車場(もしくは物置)に使うようなスペースとなっていました。

そのため、テントを張ることができるスペースはおそらく30㎡〜40㎡くらいだったと思います。

▲フリーサイトの様子。ツールームテントが入るかどうか、という規模だった。

我が家は直径420cmの4〜5人用テント、circus-tcを使っていますが、普段はこれにヘキサタープを建てるところ、今回はテントしか建てることができませんでした。

快晴だったのでタープなしで過ごしましたが、雨だったら少しキツいですね。

案内してくれた方のおすすめの場所だったのですが、後々見ると、もう少し広めのサイトもあるようでした。

フリーサイトは区画によって広さがかなり異なるようだったので、利用の際は注意が必要です。

ピザの配達あり！食事はお任せも選択肢

百年小屋キャンプ場では、オーナーが経営するお店から、ピザを注文して届けてもらうことができます。

ピザは1,500円〜2,500円なので、いっその事思い切って、食事はピザにするのもありだと思います。

▲ピザはLINEで注文できる。宅配時間が決まっているので、注文はお早めに。

普段であれば食材を買って料理をするところですが、最初からピザを夕飯にするつもりでいれば、買い出しや料理の手間も無くなります。

我が家は全て食事を用意してきたのでピザは買いませんでしたが、焼き立てピザをキャンプ場で食べられる機会も珍しいので、注文してみてはいかがでしょうか。

感想、まとめ。不慣れな部分もあるが、今後に期待のキャンプ場！

普段は常連さんが経営を支えているためか、大型連休等でお客さんがたくさん集まる時の対応は、少し不慣れさを感じることもありました。

(キャンプ場内の案内も1人で行っており、他の利用者の案内を同時に行うため、案内途中で10分程度放置されることも(汗))

しかしスタッフの皆さん人柄も良く、キャンパーに楽しんでもらおうという工夫や努力が随所に見られました。

山奥ならではの自然の多さ、空間の綺麗さがあり、都会の喧騒から離れることができます。

まだこれから発展していく部分も多くあり、今後に期待のキャンプ場だと感じました。

東京からは少し距離がありますが、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。