どことなくノスタルジックな気分にさせてくれるデザインの、BAREBONESから、また魅力的なライトが登場しました。
その名も「マイナーランタン」で、その昔、鉱を切り開くのに使っていたようなデザインです。（実物を見たことはないですが笑）
値段は決して安くないですが、お洒落さは群を抜いており、拘りの多いキャンパーほど、ぜひ手に取ってもらいたいギアです。
マイナーランタンのスペック
まずはマイナーランタンの製品情報からご紹介していきます。
片手に収まるようなサイズですが、明るさは悪くないです。
しかし光量等のスペックよりも、デザインや細部への拘り等を重視しているので、明るさだけ言えばもっともっと安く済みます。
【スペック】
| サイズ | 10.8cm x 10.8cm x 11.4cm |
| 明るさ | Lowパワー：30lm、Hiパワー：250lm |
| 連続点灯時間 | Lowパワー：15時間、Hiパワー：3時間 |
| 発光色 | 暖色3000K |
| バッテリー容量 | 2200mAh |
| 充電時間 | 3時間 |
バッテリー容量2,200mAhというのは、スマホ1台分くらいの容量です。
最近はバッテリー容量が多いものも増えましたが、ランタンとしては十分なバッテリー容量だと思います。
光量については、250ルーメンあれば十分明るいですが、インテリアとしては眩しすぎるので、最大照らす時はものを探したりする時でしょう。
30ルーメン〜250ルーメンは無段階に微調整ができるので、雰囲気に合わせ、好みの明るさで使うことができます。
▲光量は十分あるため、夜道を歩く時には便利だ。
おそらく、サイトを飾る目的で使う人が多いので、弱い光で置いておくケースが多いのではないでしょうか。
マイナーは「採鉱者」の意味
マイナーランタンのマイナーは、メジャーの反対ではありません。
日本で「マイナー」というと、まず真っ先に思い浮かぶのは、「無名な」というような意味ではないでしょうか。
しかしここで言うマイナーは、採掘という意味を持つマイニング（最近はビットコインでも聞きますよね）をする人であり、マイナーランタンは採鉱者のためのライトということです。
現代では鉱山に潜って金属を採るような人はあまりいませんが、ゴールドラッシュを目指す人々がこれを持ち運んでいた、そんなイメージです。
実際、そういう様子を見たことはありませんが、それでも何となくイメージが湧くのが、BAREBONESの凄いところだと思います。
スポンサーリンクスイッチ等細部に拘り
マイナーランタンは照らすものではない、と言うと語弊がありますが、キャンプにおいて明るさを取る目的で買う人は少ないと思います。
灯りを取るだけの目的であれば、Colemanの3,000円くらいのライトの方が逆に機能が多く使いやすいと思います。
マイナーランタンのメインライトは正面にあり、置いて採鉱場所を照らすことができるようなデザインです。
キャンプでは夜道を歩くときや炊事場等で活躍できると思います。
スイッチはまるで何年も使い込んだかのような金属（おそらく銅）で、非常に渋いデザインとなっています。
ライトとしてではなく、このデザインに惹かれて購入した人がほとんどでしょう。
▲パーツ一つ一つに拘りがあり、とても格好いい。
インテリアにもおすすめ
BAREBONESのギアはキャンプ用品としてだけでなく、インテリアとしてもおすすめです。
BAREBONESのギアがいくつかあるとなお良いですが、例えばリビングにビーコンライトとマイナーランタンを並べておくと、レトロ雑貨屋のような雰囲気がでます。
▲アンティークの置物のような見た目。ライトとしての機能がなくても、これだけで価値はある。
ライトとしての機能は普段使いすることはありませんが、いざという時には非常用ライトにもなります。
もちろん、キャンプ用として使うのか、インテリアとして使うのか、二者択一ではありません。
普段はインテリアとして飾っておき、キャンプに行くときはパッと取って出かける、というのも良いですね。
うーん、想像するだけで渋いです。
スポンサーリンク感想、まとめ。ほかのキャンパーと差をつけたい方に！
BAREBONESのマイナーランタンは、決して安いものではないため、デザインに惹かれた方におすすめです。
マイナーランタンは低下で1万円を超えるので、明るさ等の機能だけで言えば、ColemanやLOGOSの同レベルのランタンを3つくらい買えます。
寧ろ、マグネットがついていたり、フックがついていたりと、ColemanやLOGOSのランタンの方が機能が良いとさえ言えるかもしれません。
しかし他社のランタンにはBAREBONESのような雰囲気は決して出せませんし、逆にそれがBAREBONESの魅力でもあります。
BAREBONESのギアでランタンを統一している人は、もはや別世界に来たような雰囲気のサイトになります。
他のキャンパーと似たようなサイトにしたくないという方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
