これまでダッチオーブン料理は結構楽しんできましたが、スキレットを使った料理はあまりやってきませんでした。
と言うのも、私が大きいスキレットを持っていなかったからです。
スキレットで作れる料理はダッチオーブンで大抵作れるので、そこまで必要性を感じていなかったというのが理由ですが、使いやすさを考えると、あれば嬉しいと思っていました。
そこで、ふるさと納税で貰ったコールマンのオンラインポイントで、思い切ってクラシックアイアンスキレットを買ってみました。
画像出典 : coleman
ダッチオーブンもコールマン(coleman)製ですが、コールマンの鋳鉄製ギアはケース付きでリーズナブルなので、満足しています。
なお、ふるさと納税についてはこちらをご参考にしてください。
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コールマン(coleman) クラシックアイアンスキレットの基本情報
まずはコールマンのクラシックアイアンスキレットのスペックをご紹介していきます。
スキレットの中では比較的大きいサイズで、小さいおつまみ系を作るというより、がっつり料理をするのに向いています。
サイズ | 約27.5×41.5×10(h)cm |
重量 | 約4.4kg |
材質 | 鋳鉄 |
調理部分のサイズが直径約27.5cmです。
届いた時は正直「デカい!」と思いましたが、実際使ってみると、意外と2~3人でも丁度よく使えるサイズです。
私が大人2人でメイン料理を作った時は、とてもちょうど良かったです。
蓋がついているので、一通りの料理に対応できます。
大き目サイズでファミリーキャンプにもぴったり!
私が気に入ったポイントの一つ目は、スキレットのサイズが大きいことです。
スキレットはダッチオーブンと異なり、小さいサイズに強いニーズがあります。
小さいスキレットはアヒージョ等のちょっとした料理を作るのに向いており、サイズでダッチオーブンとの使い分けを明確にしているのかもしれません。
しかしコールマンのクラシックアイアンスキレットは、直径約27.5cmと、かなり大きいサイズです。
これで作る料理は、ダッチオーブンでも作れる料理がほとんどですが、個人的にはダッチオーブンよりも食べやすくて好きです。
大きいのでみんなでつまめる
大型スキレットがダッチオーブンより食べやすいのは、底が浅く、口が広い形状にあります。
ダッチオーブンは底が深いので、角度を急にしなければ箸やしゃもじが底まで届きませんが、調理後のダッチオーブンはかなり高温になっています。
(それが鋳鉄製ギアのメリットでもあります。)
その点、スキレットは平たく広がっているので、皆で直接、スキレットからご飯を取って食べることができます。
ただし、ダッチオーブンは持ち手があるため、トライポッド等に吊るせるのが魅力なので、どちらも一長一短ということですね。
スポンサーリンク意外と大人二人で満腹になる量
大型スキレットなんて使いきれない・・・と思うかもしれませんが、実際に大人2人で食べてみたところ、ちょうど満腹になる量でした。
ただし、他におかずがある場合や、メイン料理がある場合は少し多いと思います。
つまりサイズ的には、
①ファミリーで他におかずを作り、メインディッシュとして食べる場合
②2~3人でおかずを作らず、満腹にしたい場合
には適しているサイズと言えるでしょう。
逆にメインディッシュを他に作り、ちょっとしたおかずやおつまみとして作りたい場合は、このスキレットでは大きすぎます。
大は小を兼ねると言いますが、この場合はサイズが違い過ぎて兼ねることはできません。
固体の料理であれば良いですが、液体の料理は広がってしまい、うまく料理ができません。
そのため、小さいスキレットは別に用意する等、使い分けると良いでしょう。
なお、コールマンのクラシックアイアンスキレットは調理部分が27.5cmなので、持ち手部分を含めてそれよりも小さい場合は、スキレットの中に執することも可能です。
小さいスキレットを用意して、スキレットセットとして一つの袋に収納しておくのも良いかもしれません。
蓋付きのスキレットで料理が捗る
コールマンのアイアンスキレットを選んだ決め手は、蓋がついていることです。
有名なLODGEのスキレットにも蓋はついており、それが魅力で購入する人も多いと思います。
蓋がついていることで、蓋の上に炭を置いてダッチオーブンのような料理をすることができます。
鋳鉄製の調理道具なので、やはりこういった使い方ができるのは嬉しいです。
蓋がないスキレットでも保温力は高いですが、「高い保温力のフライパン」と言った使い方に留まってしまいます。
なお、LODGEのスキレットと比較して、コールマンのクラシックアイアンスキレットが優秀というわけではないですが、欲しい機能は概ね備えられております。
少なくとも私が使っている限りでは不便なところは何もなく、非常に満足しています。
コールマンらしい、誰にとっても使いやすい、使い手を選ばないギアと言えると思います。
スポンサーリンク感想、まとめ。スキレット料理を楽しみたい方はコールマンを検討してみては?
スキレットはニトリでも売っていますし、キッチン用品を売っているような場所なら多く取扱いがあります。
蓋付きのものがおすすめですが、実際はキッチン用品として蓋つきのものも売っています。
もちろん、それらのスキレットを選んでも何ら問題はありません。
しかし折角キャンプで使うのであれば、キャンプメーカーであるコールマン製のスキレットも選択肢の一つだと思います。
ブランドだけで値段が高いのはいただけないですが、クラシックアイアンスキレットは価格設定もコールマンらしいリーズナブルなものになっています。
大型スキレットの購入を検討している方はぜひ、クラシックアイアンスキレットを検討してみては如何でしょうか。