トロトロチーズとふわふわ卵のスキレットドリアの作り方【キャンプ飯】

この記事は約5分で読めます。

今回はスキレットを使って、「トロトロチーズとふわふわ卵のスキレットドリア」を作ってみました。

スキレットのオムドリア

「トロトロ」とか「ふわふわ」とかつけるだけで、より美味しそうに見えますよね。

実際美味しかったんですけど、「チーズと卵のスキレットドリア」よりも「トロトロチーズとふわふわ卵のスキレットドリア」の方が美味しそうです。

 

話が逸れましたが、今回作ったスキレットドリアは、ボリューム満点なのでメインディッシュにおすすめです。

手抜き料理が多い私ですが、今回は少しちゃんと料理をしています。

キャンプのスキレット料理に悩んだ方は、ぜひ夕飯の候補に検討してみてください。

スポンサーリンク

ドリアというよりオムドリア

今回作るドリアは、卵をふわっとかけるので、オムレツに近いです。

某料理掲示板で「オムドリア」として紹介されていたものを、少しアレンジしたものです。

卵をかけたオムドリア

オムドリアとして紹介されていたものは、フライパンで野菜やご飯を作ってから、スキレットに卵をひいて包み込んでいました。

しかしキャンプではスキレットとフライパンを同時に使えない場合(2バーナーがない、フライパンを持っていない 等)があります。

そこで、フライパンは使わず、卵は上からかける方法をとることにより、スキレット1つで作ることができるようにしています。

 

オムレツとドリアではどちらかと言うとドリアですが、まぁ名称は何でも良く、そんな感じの料理だと言うことが伝われば良いと思います。

オムレツもドリアも好きな方であれば、間違いなく好きだと思います。

作り方

それでは、作り方の説明に入っていきます。

スキレット1つあれば作ることができますが、蓋つきのスキレットが必要なのでご注意ください。

材料

材料は2人前をご紹介します。

2人前=ごはん2膳分なので、成人男性なら1.5倍〜2倍くらいが丁度良いかもしれません。

私は2膳分くらい平気で食べてしまうので、この倍の量を作りました。

  • ウインナー : 1パック
  • 玉ねぎ : 1/2個
  • しめじ : 1/2パック
  • ご飯 : 2膳
  • 塩コショウ : 適量
  • マヨネーズ : 大さじ1杯
  • ケチャップ : 大さじ2杯
  • とろけるチーズ : 大さじ5〜6杯

アレンジとして、鶏肉があったら美味しいかな、と思いましたが、まだ鶏肉入りは作ったことがないので、一先ずは鶏肉なしバージョンでご紹介します。

 

卵液も作りますので、その材料も必要です。

  • 卵 : 3〜4個
  • マヨネーズ : 小さじ1杯
  • 粉チーズ : 小さじ1杯
  • 胡椒 : 少々

手順

作る手順をざっくりと言うと、野菜やお米を炒めてから、卵をかけて蓋をして加熱する、といったところです。

スキレットドリアの作り途中

  1. ウインナー、玉ねぎを一口サイズに切り、しめじを1本ずつバラす。
  2. 全体に塩コショウをかけながら炒める。
  3. ご飯とケチャップ、マヨネーズ、塩コショウを混ぜ、更に炒める。
  4. その間に、卵、マヨネーズ、粉チーズ、胡椒を混ぜておく。
  5. ご飯が少しパラパラになってきたら、上から先ほどの卵をかけ、さらにとろけるチーズをかける
  6. スキレットに蓋をして、上から炭を置き、4〜5分焼く。

蓋つきのスキレットが必要

作る上で注意が必要なのが、蓋つきのスキレットが必要なことです。

家庭で作る場合は、スキレットのままオーブンに入れれば良いので、蓋がなくても問題ありません。

しかし、キャンプでは蓋をして、その上に炭を置くことでそれと同じ効果を生み出します。

蓋の上に炭を置いたスキレット

もし蓋つきのスキレットがない場合は、ダッチオーブンでも作ることができます。

 

なお、私が使っているのは、コールマン(coleman)のクラシック アイアンスキレットです。

お手頃価格でサイズも大きく、蓋つきなので、非常に扱いやすいスキレットです。

詳しくは下記でご紹介しておりますので、ご参考にしてください。

リンク : 蓋つき!coleman クラシックアイアンスキレットの感想

スポンサーリンク

スキレットのメインディッシュにおすすめ!

このスキレットドリアは、お米をがっつり使う料理なので、とてもボリューミーです。

量の調節も、お米の分量を目安に調整すれば良いので簡単です。

イメージとしては、お茶碗一杯のご飯に、野菜炒めを乗せて野菜炒め丼を作ったとして、それを何杯食べられるか、という感じです。

分量によって、バーベキューのお供にも、夕食のメインディッシュにもなります。

 

とは言え、それなりに手がかかる料理なので、個人的にはメインディッシュにするのがおすすめです。

大人数の場合でも、ここでご紹介した分量の2〜3倍の量を作って、みんなで食べると良いでしょう。

ただし、その場合は大きめのスキレット、もしくは複数のスキレットが必要になります。

加熱する場所も必要になりますので、スキレットの大きさ、グリルの大きさ等、お持ちのギアのサイズを考慮して、作る量を決めるようにしましょう。

感想、まとめ。食べ応えのあるスキレット料理!

スキレットを使った料理はたくさんありますが、特にがっつり量を多く食べたい方におすすめの料理です。

私は2〜2.5人前の量を一人で食べましたが、非常に満腹感がありました

食べ終わった後の、「あー、よく食べた!」という満腹感は、米料理の魅力の魅力ですよね。

そこから一休みしてから、おつまみタイムが始まるのです。

 

なお、オムドリアはダッチオーブンでも作れますが、ダッチオーブンにすると卵とチーズは分厚く、お米は奥深くなります。

(同じ分量、卵やチーズをかけた場合)

ダッチオーブンのサイズにもよりますが、あまり深いと、卵やチーズは上の方だけで、下の方はケチャップライスの味だけになってしまいます。

やはり「オムライス」をイメージするなら、薄く広く作るのが良いので、スキレットで作ることをおすすめします。

// adsense遅延