【子供】冬キャンプは何歳から?2歳?3歳?防寒対策と注意点

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キャンプが好きな夫婦の間に子供ができると、いつキャンプデビューさせようか悩むと思います。

我が家も元々キャンプ好きの夫婦でしたが、妊娠から子供が生まれて落ち着くまで、キャンプはお預けでした。

 

そろそろ3歳になる我が子ですが、今では頻繁にキャンプに行っています。

以前は何歳からキャンプできる?という記事を書きましたが、今回は更に「何歳から冬キャンプできる?」という疑問について書いていきます。

参考記事 : 子ども(赤ちゃん)がキャンプに行けるのは何歳から?【アンケート結果】

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我が家の子供は2歳で冬キャンプデビュー

まず我が家のケースで言うと、冬キャンプデビューは2歳でした。

それも3歳ギリギリの2歳ではなく、1歳に近い2歳です。

晴天の冬キャンプ

▲2月のキャンプの様子。天気が良く、標高の低い場所であれば、冬でも十分暖かい。

 

うちの子供は1月末に生まれましたが、その年の2月のキャンプが最初の冬キャンプだったと記憶しています。

(ただし、比較的暖かい地域を選びました)

このくらいの年齢になると、特に危うさを感じることもなく、純粋にキャンプを楽しめました

ペグハンマーを持つ2歳の息子

▲2歳にもなると、色々なことに興味を持ち、積極的にキャンプを楽しむことができた。

 

親のスキルにもよるので、冬キャンプに慣れている方であれば3歳くらいになれば問題ないように感じます。

実際に小さな子供を連れて冬キャンプをしてみて、色々と学ぶことも多かったので、まとめていこうと思います。

シュラフに頼らず、厚着をさせる

小さな子供と冬キャンプをする上で最も気になるのは、防寒対策だと思います。

特に小さな子供は寝相が悪いため、夜寝る時が心配です。

 

もちろんシュラフも使うのですが、基本的にはシュラフに頼らず、仮にシュラフがなくても風邪を引かないような厚着をさせておくようにしましょう。

我が家の必須アイテムは「着る毛布」でした。

 

シュラフ本来の使い方としては、肌からの温度を保つ機能があるため、薄着で使うのが正しいとされています。

しかし寝相の悪い子供においては、シュラフはおまけのようなもので、ないならないで問題ないくらいの感覚でいるようにしましょう。

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シュラフではなく広げて使う

シュラフは極力チャックを開け、布団のように使うのがおすすめです。

チャックを全開にすることで布団のように使えるシュラフもあるので、これを機にそういったシュラフを買うのも良いと思います。

子供の冬キャンプ

▲ColemanのフリースEZキャリーを広げた上に、適当にシュラフを乗せた様子。こんな感じで冬キャンプをしている。

 

自宅で使っているような普通の「掛け布団」をキャンプ用に用意しても良いですが、結構汚れるので少しコスパが悪いです。

チャックで広げられるシュラフであれば大きくなってからも使えるので、将来的なことを考えればシュラフを広げて考えるのがおすすめです。

 

本人が厚着をしていることを加味すると、コールマンのフリースシュラフのような「肌触りの良い秋用シュラフ」が丁度良く、後々になっても使えると思います。

参考記事 : 秋〜冬キャンプのシュラフに!コールマンのフリースEZキャリーの感想

コールマンのフリースシュラフ①

▲チャックを全開にし、布団のように使うことができるフリースEZキャリー。肌触りも柔らかくて気持ち良い。

標高は低めに!極寒のキャンプ場は避ける

本人に厚着をさせれば防寒対策はある程度大丈夫ですが、そうは言っても限度はあります。

顔は丸だしですし、動きにくくなるほど厚着となると、子供も嫌がって着てくれません。

 

そのため、可能な限り標高の高い場所にあるキャンプ所を避け、平地でキャンプするようにしましょう。

海沿い等は比較的暖かいため、冬キャンプの候補地として適していると思います。

ウォーターガーデンリゾート キャンプ&マリーナ①

▲2月でも標高が低ければ昼間は長袖Tシャツで十分なくらい暖かい。

 

キャンプ場の標高によって10℃以上の差が出ることもありますので、気温等をチェックし、あまり寒すぎないキャンプ場を選ぶようにしましょう。

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夏のキャンプよりもハードルは低く感じた

暑がる男性

洋服を厚くし、標高の高いキャンプ場を選ばなければ、冬キャンプもそれほどハードルの高いものではありません。

特に冬キャンプの経験がある夫婦の子供であれば、それほど問題はないでしょう。

 

個人的には真夏のキャンプよりも冬キャンプの方がハードルが低いと考えています。

冬キャンプであれば厚着をさせれば良いですし、低体温症になるようなことはほぼありません。

しかし夏は薄着をしても熱中症になる可能性があり、熱中症は大人でも油断なりません

水分補給は本人にしかできず、大人でも気づかないうちに脱水症状になることもあります。

そのため、子供の様子に気を配りながらこまめに水分を補給させなければいけません。

 

また、夏には危険な虫も多く、刺された際の応急措置も必要になってきます。

冬キャンプというとハードルが高いイメージがありますが、子供のリスクについては夏の方が大きい気がします。

感想、まとめ。2歳でも冬キャンプは楽しめる!

我が家は2歳になった直後くらいから冬キャンプをしましたが、無難な年齢だったと思います。

1歳でも冬キャンプはできますが、2歳になると「暑い」「寒い」くらいの感情表現ができるようになるため、親の負担はいくぶんか減ります。

キャンプをする2歳の息子

▲自然と触れ合うアウトドアは、子供にとって良い刺激になることは間違いない。

 

また、2歳になるとある程度寝つきもよくなり、キャンプ場で走り回った夜はぐっすり眠ってくれます。

1歳児の「ただ連れて行かれるキャンプ」も脳に刺激があって良いですが、2歳児になると「好奇心を満たすキャンプ」に変わってきます。

親としては子供が主体的にキャンプを楽しんでいるのは、本当に嬉しい気持ちになります。

 

もしも2歳ではまだ心配な方は、3歳、4歳くらいを目安にすると良いかもしれません。

何歳から冬キャンプができるか?という点は、親のスキルやリスク許容度にもよりますが、我が家は2歳でデビューさせ、問題なく楽しめましたので、一つ参考にしてください。

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