コスパが良く、多くのキャンパーに愛されるCAPTAIN STAGですが、人気ギアの一つにマイクロ ガスバーナーコンロがあります。
他のメーカーからも多く発売されているシングルバーナーですが、その小型さが魅力のギアです。
ガスバーナーはツーバーナーまで含めると、そのサイズは幅広いです。
バーナーのサイズを小さく抑えると、キャンプの荷物もかなり削減できます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) マイクロ ガスバーナーコンロのスペック
それでは早速、マイクロ ガスバーナーコンロのスペックを見ていきたいと思います。
「マイクロ」と言うくらい、サイズには拘ったギアなので、ぜひその大きさに注目していただければと思います。
【スペック】
使用サイズ | 幅80×奥行115×高さ75mm |
収納時サイズ | 幅105×奥行55×高さ55mm |
重量 | 175g |
材質 | ゴトク・バーナートップ:ステンレス鋼、器具せん:真鍮、ケース:ポリエステル |
出力 | (約)2400kcal/h |
ガス消費量 | (約)200g/h |
サイズは使用時で幅80×奥行115×高さ75mm、収納時で幅105×奥行55×高さ55mmなので、そこまで変わらないのも特徴かもしれません。
主に開くのは五徳の部分になるので、その部分コンパクトになっていることが分かります。
五徳が小さいと、大きい調理道具が乗らなくなりますが、コンパクトさを求めたギアであり、コンセプトも明確なので、このスペックの方が良いと思います。
▲付属品のケースも格好いい。画像では伝わりにくいが、ケースに入れてもかなりコンパクト。
とにかく小さい!手のひらサイズ
個人差はかなりありますが、成人男性の手の大きさは縦に17cm〜19cmくらいで、女性でも16cmくらいはあるようです。
それと比較して、マイクロガスバーナーコンロは長辺で10cmくらいしかありません。
手のひらに乗せても溢れることなく、人によっては握りしめることができるくらいの大きさです。
▲小型さが最大の魅力。比較対象があると分かりやすい。
もちろん、ポケットに入るサイズなので、バッグに入れて持ち運んでも邪魔になりません。
(ポケットに入れるのは危ないのでやめましょう)
小型なシングルバーナーが欲しい、というニーズに応えるギアとなっています。
スポンサーリンクOD缶に対応
マイクロガスバーナーコンロは、OD缶専用となっています。
OD缶(アウトドア缶)はキャンプでよく使う円柱形のガス缶で、一般的なカセットコンロで使うガス缶はCB缶と言います。
OD缶のメリットは重ねて保管することで場所を取らないことや、自立するためバーナーを自立させる必要がないこと等です。
CB缶の場合、バーナーにも脚が必要になりますが、OD缶の場合はそれが必要なく、五徳と火が出る部分だけで済みます。
そのため、コンパクトさを売りにしているギアであれば、OD缶一択ということになります。
自転車やバイク、ソロキャンパーに人気
マイクロガスバーナーコンロは、荷物を最小限に抑える必要がある、自転車やバイクなどのキャンパーに人気です。
大きい調理器具が乗らないのがデメリットですが、そもそも小さいギアで十分なソロキャンパーにも人気のギアとなっています。
ファミキャンではサブバーナー程度にしかなりませんが、差別化ができているギアなので、ファミキャンで使いたい方は別のバーナーの方が良いでしょう。
▲鍋一つとバーナーだけにすれば、驚くほどコンパクト。これだけでも色々な料理が楽しめる。
また、登山等で小型のバーナーを持ち歩く必要がある方、釣り等のシーンで軽食を作りたい方など、様々なアウトドアで活躍できます。
キャンプのようにガッツリ料理をしないアウトドアであれば、マイクロガスバーナーコンロは最適解かもしれません。
スポンサーリンク感想、まとめ。とにかく最小サイズで火を扱いたい方に
キャンプにおいて料理や食事は一大イベントなので、ファミキャンでは大きいバーナーがあった方が良いでしょう。
料理テーブルとセットになったツーバーナーなどで、がっつり料理するのが良いでしょう。
反対に、ソロキャンでツーバーナーは持て余しますし、設営・撤収を一人でやることを考えると、あまり荷物を増やしたくないというのも本音だと思います。
マイクロガスバーナーコンロであれば、OD缶とセットにしても、巾着袋に入れておくことができるサイズです。
コッヘルとセットでケースに入れておき、調理セットにしておくのも良いでしょう。
調理道具やお皿なども大小様々ですが、コンパクトなもので統一すれば、一式まとめてもかなりコンパクトになります。
精通したキャンパーが行き着く先は、きっとこういうところなのでしょう。