国内の有名キャンプブランド、ogawa(オガワ)。
会社名はキャンパルジャパンと言いますが、「小川キャンパル」という名前の方がしっくり来る方も多いと思います。
それもそのはず、キャンパルジャパンは2015年に設立されたので、まだ比較的新しい会社です。
そんなogawaの名前を冠するキャンプ場、ogawa GRAND lodge FIELDに行ってきました。
ogawa GRAND lodge FIELDの営業情報
まずはogawa GRAND lodge FIELDの場所や利用料などの情報をご紹介していきます。
相場より若干高いかな?というくらいですが、施設の綺麗さ、ゴミ回収無料などを考慮すると決して割高ではありません。
利用料は安くてもゴミ処理やシャワー利用でただお金を取るところもあるので、総合的に考えると安いくらいかもしれません。
【映画情報】
住所 | 千葉県柏市手賀1618 |
料金 | ソロ:3,000円〜、区画:5,500円〜、オート:7,500円〜 |
チェックイン | 13:00〜 |
チェックアウト | 〜11:00 |
風呂 | 無料シャワー |
ゴミの排出 | 可(無料回収) |
設備の状態 | 温水完備、綺麗 |
その他 | キャンプ場内でいちご狩り |
設備が全体的に綺麗で、トイレもとても快適でした。
炊事場も室内で快適でしたし、何よりかなり広く、大勢で料理教室ができるくらいの広さでした。
私は冬キャンプで使ったのでシャワーは使いませんでしたが、シャワーも綺麗でした。
※営業情報は変わっている可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
ogawa(オガワ)の公式キャンプ場!
ogawaのテントと言うと、少し高級なイメージがあります。
キャンプメーカーの老舗で、ベテランキャンパーが多く好むイメージがあります。
そんなogawaが運営するキャンプ場なので、トイレやシャワーなどの設備はしっかり清掃が行き届いています。
それでいてシンプルなキャンプ場で、キャンプをするだけであればサイト利用料以外のお金はかからないようになっています。
最近は料金体系が複雑なキャンプ場も増えたので、このシンプルさは有り難いですね。
売店もogawa製品多数
ogawaのキャンプ場だけあって、売店にはogawa製のギアが多数並んでいました。
売店が充実しているキャンプ場はあっても、これだけogawaのギアが並ぶキャンプ場はないので、売店を見るのは楽しかったです。
▲品揃えの豊富さは、さすがはogawaが運営するキャンプ場といったところ。
しかし逆に言うと、売店と看板くらいしか、ogawaを感じる所はありませんでした。
ogawaファンからすると寂しいかもしれませんが、一般キャンパーからするとあまりogawa一色じゃない方が使いやすくて良いかもしれません。
ogawaのテントじゃなくても大丈夫
私も特にogawaユーザーというわけではありません。
というか、正直なところ、ogawaのギアは一つも持っていません。
ogawa GRAND lodge FIELDを予約する時は、周りがogawa一色だったらどうしよう、と思いましたが、決してそんなことはありませんでした。
もちろんogawaのテントを張っている人もいましたが、ほとんどの人はogawaのテントは使っていませんでした。
▲こちらはアートサイト。様々なブランドのテントが張られている。
普通のキャンプ場のように、ColemanもLOGOSも入り混じっていたので、心配は無用です。
スポンサーリンク設備が綺麗
ogawa GRAND lodge FIELDは普通のテントサイトの他、グランピングのように既にテントが張ってあるサイトもありました。
なかなかogawaのギアを使う機会もないので、キャンパーとしてはとても興味がある空間です。
中は見ていませんが、全体的に施設が綺麗なので、整備された空間であることは間違いありません。
▲受付の建物。コテージ風のデザインと積み上げた薪がとても良い雰囲気。
施設は全体的に綺麗でしたが、印象に残ったのは炊事場です。
そこで料理教室でも行うかのような広さだったので、もしかしたら夏はイベントを行っているのかもしれません。
ちなみに炊事場にはすぐに食べられる肉やおつまみのセットがあったので、足りない時でも買い足せます。
値段はちょっと高めではありましたが、酔っ払っていたらついつい買ってしまう、絶妙な価格帯でした。
▲炊事場の自動販売機。量に対してコスパは良くないと思うが、敢えてここで買うことで思い出作りになる。
元ゴルフ場なので広々している
ogawa GRAND lodge FIELDは元々ゴルフ場だった場所をキャンプ場に改装しています。
そのため、おそらく池かバンカーだったであろう窪みがちょこちょこありました。
▲既に草が生えているが、元々バンカーだったと思われる穴がある。夜中は落下注意。
もちろん、そこはキャンプサイトにならないようにうまく設定されていますが、ところどころに「ゴルフ場の面影」を感じる場所がありました。
また、私が利用した区画サイトの他、オートサイト、ソロ&デュオサイト、ペットサイトなど、様々なサイトがあり、総面積もなかなかの広さだったと思います。
ゴルフ場なので木々を切り開く必要がないため、敷地が広く取れるのだと思います。
▲どこまで奥に行けるの?というくらいの広さ。この自由度にはベテランキャンパーも唸る。
しかしサイトの端まで行くとトイレまで遠いので、もう少しトイレの数を増やした方が、奥まで快適に使えるのではないかと感じました。
しかしその不便さと引き換えに、奥に行けば行くほど人がいなくなり、静かでプライベートな空間になるので、敢えて一番奥でキャンプをする人もいました。
この辺りはキャンプ好きならではの選択な気がします。
スポンサーリンク感想、まとめ。アクセスの良さと快適さが魅力!
今回初めてogawa GRAND lodge FIELDを利用しましたが、施設の綺麗さと東京近郊からのアクセスの良さは魅力だと思いました。
特に東京より東側、千葉県・茨城県の方は行きやすく、とても快適だと思います。
関東は秩父や群馬方面に人気のキャンプ場が多いので、こういうキャンプ場は千葉側に住んでいる方は大変ありがたいと思います。
良い意味でそこまでogawaは感じないので、どんなキャンパーでも気軽に使うことができます。
▲受付やトイレ、シャワー棟。この裏にいちご園があり、いちご狩りが楽しめる。