完全に私の趣味の話になりますが、キャンプの朝食はパンをよく食べます。
そして朝はコーヒーよりも牛乳を飲むことが多いです。
市販の菓子パン等を買うこともあれば、ホットサンドを作ることもあります。
(ホットサンドで普通のトーストを作ることもあります。)
リンク : キャンプの朝食の定番!手軽に作れるホットサンドレシピ一覧!
リンク : ホットサンドメーカーで普通のトーストは焼けるのか?
しかしパンと言えばホットサンドよりもトーストを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
トーストもたまにやるのですが、やっぱり少し焦げ目がついた、こんがり焼けた状態が一番おいしいですよね。
朝ご飯はこんがり焼いた食パン!
一般的な朝食と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。
きっと一番は、ごはんに味噌汁、焼き鮭、と言った和の朝食ではないでしょうか。
そして次に思い浮かぶのが、チン!という音と共にトースターからパンが飛び出す、あの光景。
アニメではそのままパンを口にくわえて走り出しそうですが、そもそもあのタイプのトースターは少しずつ減りつつあります。
しかしキャンプにおいては、パンは朝食として優秀です。
トーストであれば「焼く」以外の調理は必要なく、好みに応じてバターやジャムを塗るだけです。
普段、朝からパンとコーヒーを飲みながらゆっくりするほど時間がない人でも、キャンプの朝であれば満喫できます。
キャンプの朝食に「ご飯とみそ汁」もアリですが、どんなに楽をしてもインスタントライスを湯せんし、インスタントみそ汁でスープを作り、魚を焼いて軽く味付けをする、くらいの手間は必要です。
いや、でもよく考えるとそれくらいの手間であれば惜しくはないですし、キャンプの和食もものすごく素敵ですね。
パンの話から逸れてしまいますが、近々和食キャンプでもやってみようかなあ。
バーナーで食パンを焼く方法
さて、話を戻して、キャンプでこんがりパンを焼く方法をご紹介します。
少し焦げ目がついたパンは美味しいですが、黒焦げになったパンは当然美味しくないですよね。
トーストは意外とセンシティブで、この一戦を超えるだけで一気に不味くなってしまいます。
そのため、トーストを作るという行為は簡単なようで意外と奥が深く、難しいのです。
トースターとして使えるギアを買う
もっともおすすめなのが、トースターを焼くためのギアを買うことです。
キャンプでトーストを焼く場合は基本的にバーナーを使用することになりますが、当然直火に当てればあっという間に消し炭です。
家庭のオーブントースターで焼くように、遠赤外線効果でじっくり焼くことでこんがりおいしく焼くことができます。
キャンプ道具の中にはそのように火力を分散させるギアがありますので、それを使うことによりバーナーでパンを焼くことができます。
トーストを作ることがメインの利用目的なのであれば、「トースト専用」のギアも売っています。
一度に複数枚のパンを焼くことができるので、ファミキャンをする方でトースト好きであれば、そういった専用ギアを購入するのも一考かと思います。
代案:フライパンで焼く
少しテクニックが必要ですが、フライパンで焼いてトーストを作ることもできます。
ほんの少し油(あればバターも)を引いてから焼くだけですが、うまく焼けばこんがりと焼くこともできます。
いっそのこと、フレンチトーストのような別料理にするのも良いですね。
キャンプの朝にフレンチトーストとミルク。
うーん、考えただけで素敵です。
スポンサーリンク食パン好きなら専用ギアは買って損はしない
私はパン用と言うわけではないですが、一つ遠赤外線の調理器を持っています。
これは元々キャンプツーリング用に買ったもので、シングルバーナーで焼き肉をしたかったのです。
これでも簡単にパンが焼けるので、ソロキャンプの際はもちろん、グルキャンでも使っています。
私は「パン好き」を語るほどパンが好きなわけではないですが、「朝はごはんよりパン!」という人であれば、一つパンを焼くためのギアを持っていると便利です。
最近はファミキャン・グルキャンのことが多いので、私も新たにトースト用のギアを購入しようか検討中です。
加熱されていればそれなりに美味しい
これはあくまで個人的な味覚の問題ですが、しっかりとこんがり焼けなくても、加熱されていればそれなりに美味しいと思います。
もちろん焼き色がついて、外はサクサク中はもっちり、というのが理想形ではありますが、そこまでちゃんと焼けなくても過熱さえすれば十分美味しく食べられます。
完全に好みの世界なので、加熱しない食パンが好きな方もいらっしゃると思うので、それはそれで何ら問題はありません。
どうでもいい話ですが、私は冷たいお米は好きなんですが、パンは加熱派なんですよね。
(くだらない話をしてすみません)
スポンサーリンク感想、まとめ。キャンプでも美味しい朝食を!
キャンプにおいて夕食はビッグイベントですが、朝食も忘れてはいけません。
私は朝の静かな空気の中、パンと牛乳を食べるのが定番の流れになっています。
一言でパンと言っても、手抜きの時は菓子パン、気合を入れている時はホットサンドを作ります。
そしてその中間点が、トーストです。
何もしないで食べるだけの菓子パンよりは手間がかかりますが、具材を切って詰めて焼くホットサンドよりは手抜きです。
手抜きにするかどうかは気分による影響が大きいですが、チェックアウトの時間が早い場合も食べるだけの朝食にすることが多いです。
トーストにバターをたっぷり塗って、普段買わないような少し高価なジャムを塗るだけで、日常とは一味違った朝食を楽しむことができます。
ぜひ、次回のキャンプで挑戦してみてはいかがでしょうか。