先日、別の用事があり、カインズホームに行ってきました。
実際は家のカーポートを見に来たのですが、ふとアウトドアコーナーが目に留まりました。
これはキャンパーの性ですね。笑
普通のスポーツショップのキャンプギアはもう見慣れたものが多いですが、カインズホームのギアは珍しいものが多かったです。
ちょっと物珍しかったので、様子をブログに書いていきます。
大型ホームセンター、カインズホーム(CAINZ HOME)
スポーツショップ以外にキャンプ道具が手に入る場所と言うと、思い浮かぶのがホームセンターかリサイクルショップです。
ホームセンターに行くと、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)やコールマン(Coleman)等、一般的なキャンプブランドのチェアやテーブル、BBQグリル等が置いてあります。
他にもBANDOK等、比較的低路線のものが多い印象です。
カインズホームもホームセンターなのですが、私が行ったカインズホームはとにかく巨大でした。
資材館も広大なものがあり、技術を持った人が使えば家が建つのではないか?という品揃えです。
そんなカインズホームの一画にあったのが、アウトドアコーナーです。
しかし一画と言っても広く、色々なキャンプ道具が置いてありました。
ホームセンターはスポーツショップと一味違う
ホームセンターのアウトドアコーナーは、スポーツショップとは一味違います。
簡単に言えば、キャンプよりもバーベキューやレジャー寄りで、ブランド問わず低下飼う路線のものが多く揃っています。
たとえば、ホームセンターではsnow peakの製品等は見たことありません。
(メーカーが卸さないポリシーなのかもしれませんが)
本格的なアウトドアをする人はスポーツショップに行くとして、ちょっとしたファミリーで楽しむようなターゲット想定なのだと思います。
しかし裏を返せばスポーツショップにはないキャンプ道具を見ることができますし、道具は使い方次第でどうとでもなります。
キャンパーが行けば、100円均一だって立派なアウトドアショップになるのです。
スポンサーリンクカインズホームは面白いギアがたくさん
ホームセンターやリサイクルショップといった、スポーツショップやアウトドア専門店以外のキャンプ道具は割と好きな私ですが、カインズホームのキャンプ道具は特に面白かったです。
ホームセンターでもテントやタープを扱っているところはありますが、使いやすいドーム型のテントが数種類ある程度で、本格的なものはありません。
また、ランタンも防災用品にもなるようなLEDのものだけで、焚火台等もホームセンターでは売っていないことが多い印象です。
しかしカインズホームでは、テントやタープだけでなく、見たことないようなギアも置いてありました。
その一部をご紹介します。
超本格的なピザ焼き窯
これは超本格的なピザ焼き窯です。
キャンプ用のピザ焼き窯はロゴス等からも発売されており、そこまで珍しいものではありません。
しかし普通のアウトドア用品はステンレス等の鉄製で作り、折りたたんで持ち運べるようにしています。
いくら車で運ぶと言っても、車に積み込む以上はコンパクトな方が便利ですし、重すぎても大変です。
しかしこの本格ピザ焼き窯はそんなことはお構いなしです。
どれだけ重かろうが不便だろうが、本格的なピザを焼きたいのであれば我慢しなさい!というスタンスです。
(実際そんなスタンスなのかは知りません。勝手な想像です。笑)
このメキシコ製の本格ピザ焼き窯を使っていたら、キャンプ場でも目立てること間違いなしです。
巨大な焚火スタンド
たき火の炎で直接料理をするための焚火スタンドまで、カインズホームでは取り扱いがあります。
値段も7,000円を切っており、一般的なアウトドアメーカーの焚火スタンドよりも明らかに安いです。
しかしデカい。
まるで子供用のブランコみたいなサイズで、圧倒的な存在感があります。
デザインは悪くないですが、うまく使いこなすにはデザイン的なセンスも必要です。
ごちゃごちゃしすぎないように上手く配置すれば、焚火スペースをより目立たせることができるかもしれません。
重厚感のある2バーナー
この2バーナーも凄いです。
光り輝くステンレスの感じと言い、業務用のキッチンに置いてあっても不自然ではありません。
この2バーナー、見た目の重厚感もそのまま、普通に重いです。
カインズホームのキャンプ道具の面白さは、流行りを無視した独自スタイルにあるのかもしれません。
大手キャンプメーカーの道具は、スペックは違えど目指す方向性は似ています。
しかしカインズホームのキャンプ道具はまさに「我が道を行く」という感じで、上手に使いこなさせれば非常に味が出ると思います。
敢えてノーブランドを使うのも面白い
キャンプ道具を買う時は、大抵コールマンやスノーピーク等の大手メーカーか、もしくはショップのPB等から選ぶことが多いと思います。
選ぶことが多い、というよりも、選ばざるを得ないのだと思います。
私もそうですが、スポーツオーソリティ等のスポーツショップか、WILD-1のようなアウトドア専門店に行って商品を選びます。
そうすると、どれを選んでも大手ブランドやPB商品になってしまうのです。
しかしオリジナリティを出すためには、ホームセンター等にいって敢えてノーブランド、というより尖ったギアを使うのも面白いと思います。
スポンサーリンク感想、まとめ。カインズはアウトドアコーナーも充実していた
カインズホームへ行った本来の目的は、住宅用品を見に行くことでした。
家具はもちろん、自転車、浴槽、トイレまで、広大な敷地にあらゆるものが置いてあって驚きました。
キャンプ用品もその一コーナーとして設置してありましたが、そもそもお店自体が大きいので、ホームセンターのキャンプコーナーとしては十分な広さがありました。
カインズホームには非常に攻めたキャンプ道具が多いので、少し変わったものが欲しい方は探してみるのも面白いと思います。
まぁカインズホームに行ったら言ったで、キャンプ道具だけでなく、普通に家具が欲しくなる気もしますが。笑