ズルいほど便利!CAPTAIN STAG ポータブルウォームライト

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比較的安価で、スペックの高いギアが多いCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

私もいくつか愛用しているギアがありますが、ブランドの印象としては、無難なスペックが安く手に入る、というイメージでした。

 

しかし今回ご紹介するポータブルウォームライトは、様々な工夫が凝らされたギアで、唯一無二のスペックとなっています。

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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ポータブルウォームライト

ポータブルウォームライト

ポータブルウォームライトは、私が愛用しているColemanのハンギングEライトと似たスペックをしています。

形状も似ているので、おそらく参考にして作られたのではないかと思います。

参考記事 : 人気のColeman ハンギングEライトからメタリックグリーンが登場!

ハンギングEライトのグリーン

▲ColemanのハンギングEライト。似てる。

 

しかしただ似ているだけでなく、使っていて欲しかった機能が詰め込まれており、キャンパー目線で改良されたギアです。

【スペック】

サイズ 幅70×奥行70高さ60mm
重量 約120g
バッテリー リチウムイオン電池、1800mAh/3.7V
連続使用時間 HIGHモード=7時間、LOWモード=14時間、FLASHモード=7時間
充電時間 6時間
明るさ HIGHモード=180ルーメン、LOWモード=100ルーメン
材質 本体:ABS樹脂、ホヤ:ポリカーボネート、収納袋:ポリエステル(アルミ蒸着)

 

バッテリーは1800mAhあり、連続稼働時間もHIGHで7時間あるので、2泊3日くらいのキャンプであれば問題ありません

季節にもよりますが、HIGHモードでつけるのは18:00〜消灯時間までなので、1日3〜4時間程度です。

バッテリーが劣化してくると二泊三日は少し心許ないので、その場合は初日は節約気味にした方が良いかもしれませんね。

小型で軽量!ポケットにも入るサイズ

テーブルに置いたポータブルウォームライト

ポータブルウォームライトは、メインランタンというよりも、柔軟性に長けたサブランタンとして使うのがおすすめです。

 

ソロキャンプであれば十分メインランタンとして活躍できるスペックではありますが、タープが大きい場合などは少し厳しいです。

しかしサブランタンであれば、これほど便利なランタンは他にありません。

 

片手に収まるサイズで、ポケットに入れて簡単に持ち運べるので、嵩張ることはありません。

それでいて、180ルーメンの明るさ、多様な設置機能など、サブランタンとして優秀なスペックを備えています。

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これでもかと言うくらいの便利機能

サブランタンに求められる重要な機能の一つは、設置場所の柔軟性です。

ポータブルウォームライトの設置方法

▲後程紹介するが、ポータブルウォームライトには様々な設置方法がある。

メインランタンをガスランタンにする場合、設置場所はランタンスタンドになることが多いでしょう。

その場合、そこから影になる部分を消すように設置するのがサブランタンです。

参考記事 : ランタンはどこに置くのが適切?レイアウトと設置方法を解説

 

サブランタンは複数あった方が便利ですが、どこに設置するかはその時のギアによって異なります。

そのため、設置方法は多数あった方がサブランタンとしては良いです。

フックと収納袋で吊るせる

ポータブルウォームライトはカラビナ状のフックがついており、ランタンスタンド等に吊るすことができます。

カラビナになっていることにより、ランタンスタンドだけでなく、輪っか状になっている場所等を始め、様々な場所に設置することができます。

 

更に面白いのは、収納袋を使って、まるで家庭用の電気のような使い方ができます。

収納袋に包んだ様子

▲収納袋で上から吊り下げた様子。袋をここまで活用するギアも珍しい。

これを考えた人は本当にすごいと思いますが、こうするだけでまるで別物のギアのように可愛くなります。

マグネットでポールにくっつけられる

ポータブルウォームライトはマグネットが付いており、金属にくっつけることができます。

私としては、サブランタンにマグネットは必需品です。

マグネットにつけたランタン

▲マグネットがついているとポールに取り付けることができる。ティピーテントの場合はこれだけでもテント内を明るくできる。

 

マグネットはテントやタープのポール、金属製のテーブル等に付けることができるため、設置方法の幅が広がり、とても便利です。

マグネットの有無で設置場所は大きく変わるので、便利さを重視するならマグネットは必須です。

マグネットでテントやタープに挟む

さらにポータブルウォームライトの凄いところは、マグネットの「フタ」があり、これで挟むことができます。

マグネットでランタンを挟むことで、テントやタープであれば実質どこでも設置することができます。

マグネットの蓋

▲ポータブルウォームライトにはマグネットの蓋があり、これで挟むことにより、布などの薄いものであれば設置できる。

実はこれ、私は昔から自己流でやっており、100均で強力マグネットを買って挟んでいました。

テント内・タープ下へのランタン設置方法!吊るす場所がない場合は?

タープに設置したハンギングEライト

▲100均のマグネットで、自己流でタープ下を照らしていた。この照らし方は痒いところに手が届く。

 

しかし100均のマグネットは小さくて、そこそこ強い風が吹くと落ちてしまうので、何とかならないかと悩んでいました。

100均の磁石なんかで無理矢理くっつけるよりも、公式でこういうギアがあるなら、活用しない手はありません。

収納袋をシェードに

これもまた凄い機能ですが、ポータブルウォームライトは、収納袋を逆さにしてシェードを作ることができます。

よく考えるな〜と感心しますね。

収納袋をシェードに

▲収納袋をシェードにして、テント等に吊るすことができる。

 

テント、タープの明かりとして使う場合、シェードがあると光を集中させることができます。

シェードがあった方がオシャレ、というのも、キャンプにおいては重要なポイントです。

ランタンを複数持っていてもおすすめ!

端で照らすウォームライト

ポータブルウォームライトは他にもランタンを持っている人にもおすすめできるランタンです。

さすがに余るくらいランタンがある人には不要ですが、「もう一つくらいあっても良いかな」という方にはおすすめできます。

 

ポータブルウォームライトは上記のように多様な設置方法ができるため、他のランタンでは対応できない場所に設置できます。

一般的なランタンだと、「ランタンを複数設置しても、どうしてもここが影になるんだよな〜」って場所を照らすことができ、まさに痒いところに手が届くランタンです。

私もランタンは10個くらい持っていますが、それでも欲しいランタンです。

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感想、まとめ。圧倒的な利便性で作られたギア

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のポータブルウォームライトをご紹介しましたが、本当に便利なランタンです。

ちょっとColemanのハンギングEライトに似過ぎているのは気になりますが、明らかな上位互換となっています。

収納袋に入れた様子

▲何かと便利な収納袋。コレがついていることも決定的な違いとなっている。

 

それもどうでもいい機能が追加されたわけではなく、私が実際にハンギングEライトを使っていて「こういう機能があるといいな」というものが詰まっています。

「大きいランタンはあるけど、便利なサブランタンが欲しい」という方、「ソロキャンプ用に小型ランタンが欲しい」という方に、まずおすすめしたいランタンです。

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