最も手軽で美味しいキャンプ飯と言えば、カップラーメンなイメージがあると思います。
ゆるキャンの影響もありますが、寒い中で暖かいものを食べるのは最高に美味しいですよね。
しかし実は、アヒージョも「美味しくて手軽」なキャンプ料理にランクインしてくると思います。
アヒージョの世界(なんてものがあるのか知りませんが)は奥が深いのかもしれませんが、今回は極力労力を払わず、簡単にアヒージョを作る方法をご紹介します。
普段料理をしない方、カップラーメンばかり食べているソロキャンパーの方、必見です。
キャンプ飯として人気の高いアヒージョ
私はアヒージョが好きで、キャンプだけでなく家でも作ることがあります。
バケットの上にアヒージョをを乗せ、ビールやワインを美味しくいただく。
一気に食べるのではなく、バケットと一緒に少しずつ食べるのが、逆に時間がかかって良いのです。
▲家でアヒージョを作った様子。簡単に作れて美味しい。
みんなでアヒージョをつまみながら、会話と焚き火とお酒を楽しむ、というのは、なんとも贅沢な時間でではないでしょうか。
アヒージョを作ったことがないキャンパーの方は、ぜひ一度挑戦してください。
なお、普通にアヒージョを作る方法は下記の記事をご参考にしてください。
参考記事 : 酒のつまみに最高!アヒージョは手軽に作れるおすすめキャンプ料理!
アヒージョは最強に手軽にできる
しかしアヒージョと聞くと、料理をしない人にとっては難しく聞こえると思います。
私も料理を全くしないので、友人がキャンプでアヒージョを作らなければ、作ることはなかったと思います。
ろくに包丁も使いこなせない人間なので、そんなカタカナでお洒落間満載な料理なんてできるはずない、と思っていました。笑
しかし実際はそんな私でも手軽に作れるくらい、アヒージョは簡単な料理でした。
その美味しさと手軽さ、食べる楽しさから、私が最も高頻度で作るキャンプ飯になっています。
スポンサーリンク最も省エネルギーでアヒージョを作る方法
今回の趣旨でもある、最も手抜きでアヒージョを作る時の方法をご紹介します。
料理に詳しい方は、「そんなのアヒージョとは言わない!」というご意見はグッと堪えてください。。
料理が好き、得意という人が読んで楽しい内容ではないので、きっともっと序盤でこのブログから離脱しているような気もしますが。笑
しかし自信を持って言えることは、これで作ったアヒージョでも十分に美味しいです。
用意するもの
用意するものは6つです。
- オリーブオイル
- ダイショー アヒージョの素
- シーフードミックス(冷凍)
- ミニトマト
- カットキノコ
- バケット(フランスパン等)
ダイショーという会社が販売している「アヒージョの素」を使用します。
▲ダイショーのアヒージョの素。これが美味しい。
ダイショーは鍋のスープ等で有名な会社です。
このダイショーが販売するアヒージョの素がめちゃくちゃ美味しいんです。
今回の主役ですね。
作り方
スキレットやミニフライパン、ミニ鍋等にオリーブオイルとアヒージョの素を入れます。
スキレットやミニフライパンはあまり大きくない方が良いです。
分量通りのオリーブオイルでアヒージョの素を入れるとなぜか相当しょっぱいので、オリーブオイルは倍の量くらい入れています。
▲オリーブオイルにアヒージョの素を入れた状態。
そこにシーフードミックス、ミニトマト、キノコ類を入れてしばらく煮詰めたら終了です。
ミニトマトは半分に切った方が良いですが、切るのが面倒な方はそのまま入れれば良いです。
ミニトマトは箸で半分に切れるくらい柔らかくなるので、食べながら割っても問題ありません。
カットキノコは、しめじ等が多く入った、既に一口サイズに切れているものを入れるだけでOKです。
究極の手抜き料理とは、「買ったものをそのまま入れるだけ」ですが、アヒージョはそれが実現できます。
全く料理をしない私でも簡単に作れる
上記で紹介したアヒージョは、簡単に言えば全てを入れて加熱するだけで完成します。
▲アヒージョの素で使ったアヒージョ。
バケットも当然、最初から適切なサイズにカットされているものを選ぶので、包丁も必要ありません。
バケットをフライパンやBBQグリル等で加熱し、少し焼きながら食べるのがおすすめです。
バケットの上に具材とオリーブオイルをスプーンで乗せ、ビールやワインと一緒に食べる。
これだけで最高に美味しいキャンプ飯が手軽に楽しめます。
スポンサーリンクソロキャンプでもアヒージョはおすすめ
個人的には、ソロキャンプにこそ、このアヒージョはおすすめだと思います。
料理をする人が複数人いれば、手分けして料理をすることで効率も良くなります。
料理が好きな人であれば問題ないですが、やっぱりソロキャンプだとどうしても手抜きになりがちで、私もカップラーメンで済ませてしまうこともあります。
まぁカップラーメンでも満足できるくらい、外で食べる食事には魔力があるのですが、それでも何か手軽に、少し楽しみながら作れるものがあればベストです。
そんな時、手軽で、ゆっくり楽しんで食べられるアヒージョはおすすめです。
焚き火を眺めながら、自分のペースでゆっくりと食事とお酒を楽しむのも、たまには悪くないでしょう。
感想、まとめ。アヒージョはキャンプらしさが魅力!
キャンプ飯に定義はなく、キャンプ場で食べたらそれはキャンプ飯です。
しかし、せっかくキャンプ場で食べるのだから、キャンプらしさを味わえるものが良いと思います。
キャンプらしさと言っても難しい話ではなく、焚き火や炭火で料理ができて、ダッチオーブンやスキレット等、キャンプ場のイメージとよく合うギアで調理をするだけで十分です。
アヒージョは高い保温力のあるスキレットと非常に相性が良く、炭火や焚き火でも作ることができます。
もちろん、何を食べても美味しいし自由なので、他の食べ物でも何ら問題ありませんが、キャンプらしさを追及するというのは楽しみ方の一つとしてはありだと思います。
アヒージョは手軽でキャンプ気分を満喫できる、非常に相性の良い料理ではないでしょうか。
次回のキャンプ飯に悩んでいる方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。