先日、OLIGHT(オーライト)という会社のLEDライト「Perun2」をご紹介させていただきました。
Perun2は本当にハイスペックなライトで、驚かされました。
ブログをやっている身としては、OLIGHTがどんな会社なのか気になるところですが、調べてもらなかなか出てこないんです。
と言うか、公式サイトにも詳しい情報が載っていません。
そんな謎に包まれた会社、OLIGHTをご紹介します。
なお、手探りで調べているため、情報に誤りがある可能性がありますのでご注意ください。
OLIGHTは中国の照明機器メーカー!

良くも悪くもインターネット世代なので、物を調べる時は、まずGoogle先生に聞きます。
しかしググっても会社の公式ホームページのようなものは出てきませんでした。
分かったのは、中華人民共和国、広東省にある深センという場所にあり、2006年に創業したということくらいです。
私もあまり詳しくはないのですが、深センはLED等の照明機器の技術が発展している地域のようです。
OLIGHTも、そんな深センにある照明機器メーカーの一つ、というわけですね。
実際に商品を手にしている立場からすると、間違いなく高い技術力を持っています。
↓公式通販サイト。様々なライトが販売されています。
CEOは范 江という方で、OLIGHT Japanという日本法人はない?

普通、会社概要を調べる時は企業の公式ホームページを確認するのですが、OLIGHTの公式ページには会社のビジョンが載っているだけで、会社概要がありません。
そこで、まず確認したのが、「特定商取引法に基づく表記」です。
特定商取引法では、販売責任者や連絡先等を記載することが義務付けられており、日本で物販をしている以上、必ずその表記があります。
しかし残念ながら、特商法のページは発見できたものの、統括責任者(CEO)は「范 江」という方、ということぐらいしか分かりませんでした。
FacebookやInstagramには「OLIGHT Japan」という名称が使われていますが、実際に「OLIGHT Japan株式会社」というような日本法人は存在しないと思われます。
日本向けのPR媒体として「OLIGHT Japan」という名前を使っている、ということではないかと予想されます。
スポンサーリンク正式名称を「深センAoleiモバイル照明機器株式会社」という
OLIGHTについて日本語で記載されているページはなさそうなので、中国語のページも探してみます。
もちろん中国語は読めないので、無理矢理Google先生に翻訳してもらいます。
まず見つけたのがこちらのサイト。
外部サイト : 会社概要のページ(中国語サイトです。注意)
会員登録すると調達資金等のより詳しい情報を見ることができるサイトのようですが、概要だけは無料で確認できました。
そこには、次のように記載されています。
Olightは、高品質のモバイル照明機器の研究開発、製造、販売に焦点を当てたグローバルなハイテク企業です。このブランドは、公安、法執行機関、憲兵、産業、屋外、狩猟、家庭などの分野で広く使用されている中高級懐中電灯、ヘッドライト、ガンライト、および周辺アクセサリー製品を対象としています。
会社のフルネーム 深センAoleiモバイル照明機器株式会社 会社の規模 300〜500人 設立 2013年 市 広東東莞 CEO ファン ジャン
会社の名前は「深センAoleiモバイル照明機器株式会社」と言うようですね。
Google先生の翻訳なので正しいのか分かりませんが、Google先生の翻訳はめちゃくちゃ精度高いので、多分こんな感じです。
設立2013年と書いてありますが、他にも色々調べた結果、2006年設立で良さそうです。
このページに登録したのが2013年ということなのかもしれません。
また、先ほど読めなかったCEOの「范 江」さんは「ファン ジャン」と読むみたいですね。
まぁ現実で発音する事はないと思うので、3日後には読めなくなっていると思います。笑
始まりは軍事用のライトだった?

次に調べたのは、こちらのサイト。
その名も「企査査.com」。
中国語は分かりませんが、漢字のニュアンスから、企業のことを調べられそうな感じがひしひしと伝わってきます。笑
外部リンク : 企査査.com(中国語サイトです。注意)
このサイトには、次の通り記載されていました。
OLIGHT Mobile Lightingは、2006年8月に設立されました。国内初の高品質ファッションアウトドアコンシューマーブランドであり、懐中電灯のグローバルなハイエンドミリタリーブランドです。
(中略)
同社の製品は、法執行機関、軍隊、警察、産業分野、およびキャンプ、釣り、狩猟などの野外活動で世界120か国以上で広く使用されており、国際化された最初の「最初の懐中電灯ブランド」と呼ばれています。
ここで言う「国内」とは、中国のことですね。
調べてみると、「アウトドア」よりも「ミリタリー」という言葉の方がよく出てきます。
出発点はアウトドア用品ではなく、軍事用品だったのでしょうか。
会社の歴史などは分からなかったため、詳しい部分は不明です。
また、資本金に関する表記もあり、資本金は300万人民元とのことです。
相場は常に変動しますが、1元=16円ちょっとくらいなので、資本金はおよそ5,000万円ということになります。
スポンサーリンククオリティの高いライトが特徴
OLIGHTは中国製品によく見られるコスパ重視のものではなく、クオリティ重視の製品です。
実際にPerun2を使ってみた感想として、工夫された使い勝手の良さに驚きました。

Perun2の他にも、昔ハンディライトを持っていましたが、実際あまり使わなかったので、それが壊れて以来、使っていませんでした。
しかしPerun2はヘッドライトにもなるし、マグネットでくっつけることもできるので、活躍のシーンがたくさんありました。
参考記事 : キャンプに最適なハンディ&ヘッドライト!OLIGHTのPerun2の感想

他のギアは使った事はありませんが、クオリティに力を入れていることは間違い無いでしょう。
中国メーカーと聞くと、どうしても価格が安い代わりに質が悪い、というイメージがありますが、OLIGHTは本物の製品を作るメーカーです。
もちろん値段も決して安くないですが、クオリティに見合った価格設定だと思います。
食わず嫌いの方は、一見の価値ありだと思います。
感想、まとめ。コストではなく品質重視の照明機器メーカー!

今回は、謎に包まれた照明機器メーカー、OLIGHT(オーライト)をご紹介しました。
OLIGHTは自転車や登山、そしてキャンプ等のアウトドアで使える優秀なLEDライトを多数取り扱っています。
ホームページ等が一般的な日本企業のように作られていないため、どこの国の企業なのか、どんな会社なのか謎に包まれていたため、調べてみました。
日本でのキャンプブームは商機であることは間違い無いので、近い将来、もっと整ったサイトが作られるかもしれません。
私も今はハンディライトのPerun2しか持っていませんが、ランタン等のギアについても調べてみようと思います。
なお、調べ方も記載させていただいたとおり、かなり曖昧なソースを用いているため、情報の信憑性はそれほど高くありませんのでご注意ください。
ちなみに私はOLIGHTのギアをたくさん持っており、以下のカテゴリにレビューをまとめていますので、ご参考にしてください。
カテゴリ : OLIGHT(オーライト)

