最近は地球温暖化の影響化か分かりませんが、とにかく暑い日が多い気がします。
残暑と言われる季節も、もはや「猛暑」で、残暑というレベルを超えています。
キャンプにおいても、今までの経験を覆されるような状況になっているので、今回はそんな話をしようと思います。
9月30日〜10月1日でキャンプ!
7月、8月は夏ですが、9月くらいからは徐々に涼しくなってきます。
しかし最近は9月でも上旬は暑く、キャンプでも寝苦しい日々が続きます。
しかし9月下旬から10月になれば、昼間は多少暑い日があっても、夜は涼しくなってきます。
ところが、2023年の今年は本当に猛暑で、9月30日、10月1日でキャンプしたのに、夜もしっかり眠れないほどの気温でした。
この時期は防寒対策こそしますが、熱帯夜になるとは思っていませんでした。
夜は寒いかも?と思い長袖長ズボンを用意
9月下旬くらいからは、平地のキャンプでも長袖長ズボンを持っていくようにしています。
標高が高い場所ではダウンがあった方が安心なこともありますが、そうでなくても長袖長ズボンはあった方が無難です。
お昼は半袖半ズボンで過ごせる気温でも、夜になると一気に気温が下がり、長袖長ズボンがないと寒い気温になることも多々あります。
寒いのが寝る時だけであれば、シュラフに入れば問題ないですが、食事の時や焚き火の時も寒くて耐えられなくなることもあるので、暑い日でも防寒具を持っていくのが無難です。
スポンサーリンク半袖で寝ても暑い!長ズボンしかなくて後悔
今回のキャンプは9月30日と10月1日だったので、私のキャンプ経験からすると、夜はそこそこ寒くなります。
暑すぎず寒すぎず、焚き火が心地よく、冷たい飲み物も温かい飲み物も美味しい、そんな気温で心地良いことが多いです。
しかし、今年のキャンプはこれまで経験した中で、最も暑い10月のキャンプとなりました。
半袖は持って行きましたが、寝る時は長ズボンのスウェットしか持って行きませんでした。
しかし夜は暑くて暑くて、テントの中は真夏のキャンプと変わらない状態でした。
秋用のシュラフを持って行ったことがバカらしくなるくらいの気温で、重装備で行ったことを後悔しました。
夏用シュラフはあったので、それをお腹にかけ、長ズボンのスウェットを捲って半ズボンにして寝ました。
昼夜で寒暖差が激しいこともおる
とは言え、今回のキャンプがイレギュラーなだけで、本来であれば9月下旬〜10月上旬のキャンプは、それなりの防寒具が必要です。
この季節のキャンプでは、私はフリース素材の秋用シュラフを持っていくようにしています。
寧ろ秋用シュラフはこの時期に使わなければいつ使うのか、というくらいのギアです。
▲持って行っているのは、Colemanの秋用シュラフである、フリースEZキャリー。
参考記事 : 秋〜冬キャンプのシュラフに!コールマンのフリースEZキャリーの感想
来年であれば気温が一桁台になることもあるので、温暖化が進んでいると言えど、防寒対策はすべきです。
しかし日や年によって寒暖差が特に激しくなってきたので、これまでよりも幅広い服装が必要になってきた気がします。
10月でも半袖半ズボン、長袖長ズボン両方が必要か
9月下旬〜10月上旬のキャンプは、これまでの経験則で言えば、昼間は半袖長ズボン、そして念の為に羽織るものを持っていく、くらいがちょうど良い格好です。
シュラフは秋用の暖かいものにして、少し暑かったらお腹にかけるくらいにしておくことで調整します。
しかし今回のキャンプは秋用シュラフはもちろん、夏用シュラフも暑いくらいの熱帯夜で、長ズボンしか持っていなかったのを後悔しました。
正確な気温は分かりませんが、おそらく夜でも30℃は超えていたと思います。
こんな日があるとなると、10月のキャンプでも、半袖半ズボンから長袖長ズボンまで、一式持っていかなくてはならなくなりますね。
スポンサーリンク感想、まとめ。10月でも幅広い気温に対応できるような準備を
今年は天気予報でも、異例の猛暑だと騒がれていました。
しかし思い返してみると、ここ数年、毎年のように異例、過去最高、異常気象といった言葉が使われている気がします。
今回のキャンプは私の経験の中で特別暑かったですが、これからどんどん温暖化が進むと、10月でも夏の格好でキャンプをしなければいけなくなるかもしれません。
冬キャンプのあの感じが味わえなくなる日も、もしかしたらそう遠くないかもしれないですね。
寒いのが嫌いな人は嬉しいかもしれませんが、キャンパーたるもの、自然や地球環境、生態系には優しくありたいところです。