チェアを携帯性能で比べた時に、圧倒的なコンパクトさを誇るのが、1ポールチェアです。
チェアのコンパクトさはポールの数や太さ、構造など、布ではない部分で決まります。
そのため、パーツの少ない1ポールチェアは収納時に非常にコンパクトになります。
キャンプよりも日常生活の中で活躍するギアですが、とても便利なのでご紹介していきます。
LOGOS(ロゴス) エアライト 1ポールチェア・ハイポジションのスペック
まずは1ポールチェアのスペックをご紹介していきます。
単純な構造ながら、チェアとしての耐久をしっかりと備えたハイスペックなギアとなっています。
この性能の高さは、安心のLOGOSクオリティですね。
【スペック】
重さ | 約450g |
使用サイズ | 高さ約74cm/64cm/51cm×幅33×奥行28cm |
収納サイズ | 縦8cm×横38cm×高さ8cm |
耐荷重 | 約120kg |
構成 | 本体、収納袋 |
主素材 | 7075超々ジュラルミン、7001アルミ合金、ポリエステル(PUコーティング)、ポリカーボネート |
耐荷重は120kgもあり、かなりの耐久性能であることがわかります。
ワンポールなのであくまで腰掛けるものであり、チェアの上に乗るわけではないことから、耐荷重がそのまま対応する体重というわけではありません。
明確に体重何キロまで対応可能と示すことはできませんが、120kg以上であることを考えると十分なスペックがあることは分かります。
コンパクトさならナンバー1
チェアのサイズは、骨組み等のパーツで決まると言っても過言ではありません。
例えば、肘置きが木でできており、ある程度の太さがある場合、それだけで収納サイズは大きくなってしまいます。
▲収納袋も付属しており、折り畳むとかなりコンパクトになる。
また、折りたたみ式のチェアであっても、関節部分にパーツがあるだけで収納サイズは大きく変わります。
1ポールチェアと4足のチェアを比べるのはフェアではないですが、チェアというジャンルにおいては1ポールが最コンパクトと言えるのではないでしょうか。
スポンサーリンク狭い場所でも使える
1ポールチェアの最大の魅力は、狭い場所や混雑した場所でも使えるという点です。
これはキャンプにおいてはそこまで活躍する機能ではありませんが、日常生活においては大活躍します。
車に積んでおくと便利なギアとして、様々なシーンで活躍してくれます。
▲腰掛けた様子。満員電車のような混雑時は難しいが、スペースがいつでもどこでも使えて便利。
運動会や花火大会
例えば、子供の運動会。
最近はレジャーシートを敷いてゆっくり応援するようなことはせず、午前中で完結するコンパクトな運動会も増えています。
子供を応援する時だけでなく、待ち時間もあるのですが、レジャーシートを敷いていないので立って待つしかありません。
花火大会などでも、座る場所はないけどぎゅうぎゅう詰めではない、そんなケースはよくあります。
そんな時にちょっと腰掛けるのに1ポールチェアは便利です。
普通のチェアを設置するのは周囲の邪魔になって迷惑ですが、1ポールチェアであれば、必要スペースは立っているのとほぼ変わりません。
邪魔にならず、目立たないので、ちょっと足を休めたい時に最適です。
順番待ち、待ち合わせ
順番待ちをしている時なども有効です。
ラーメン屋さんくらいの行列であればそこまで必要ないかもしれませんが、ディズニーランドのような行列であれば重宝します。
また、行列でなくても、待ち合わせで友人を待っている時など、ちょっと腰掛けることもできます。
大人になるとその場にしゃがみ込むのが恥ずかしくなるので、1ポールチェアがあるととても助かります。
直径8cm×38cmなのでバッグに簡単に入る
1ポールチェアは大人が腰掛けられるチェアでありながら、収納時は直径約8cm、高さ約38cmまでコンパクトになります。
ちょうどビジネスバッグくらいのサイズなので、物によってはビジネスバッグの中に入ってしまいます。
ちなみにA4が31cmなので、それよりも一回り大きいサイズとなります。
▲ポール部分は短くして収納するほか、3段階の長さ調節も可能。
ビジネスバッグは種類によりますが、アウトドア用のバッグや登山のリュックであれば大抵収納可能だと思います。
重さもたった450gしかないので、バッグに入れておいてもそこまで重くないのも助かります。
スポンサーリンク感想、まとめ。多様なアウトドアや日常で活躍するギア
LOGOSのエアライト 1ポールチェアは、アウトドア好きであれば活躍の場が多いギアです。
登山やキャンプなど、アウトドアそのものでは使い所は少ないですが、屋外に出るイベントであれば、役立つ機会は多いと思います。
どこかに並ぶ時、待ち合わせ時間、音楽フェス、立って時間を使うありとあらゆるシーンで役立ちます。
1ポールチェアが使えないのは、動く時とがっつり座る時なので、それ以外は自分次第です。
キャンプギアではありませんが、便利さで言えば間違いなく指折りのギアです。