ソロ・少人数キャンプの料理は簡単に作れるパスタがおすすめ!【ブログ】

この記事は約5分で読めます。

ソロキャンプや少人数キャンプだと、あまり大掛かりな料理を作るのは難しいです。

料理を作るのが難しいのではなく、テーブルのサイズ、クッカーのサイズ、食器の量、洗い物をする人員等、総合的に考えて大掛かりな料理を作るのは難しい(面倒くさい)ことが多いです。

 

ソロや少人数キャンプでは、シングルバーナーやコッヘルを使用して料理を作ることが多いと思います。

私は持ち運びに便利なストームクッカーを使っていますがですが、一般的なコッヘルと同じサイズなので、作れる料理はコッヘルと同じです。

ソロ用のクッカーは容量がそれほど大きくないため、何を作るかいつも悩みます。

食事を何にしようか考える時間もキャンプの楽しみの一つですが、実際にいいサイズ感だった料理として、今回はパスタをご紹介します。

パスタを茹で始める様子

 

なお、ストームクッカーについては、こちらでご紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

リンク : 環境に左右されないトランギアのストームクッカーを使ってみた

スポンサーリンク

パスタ一人前の水容量は約500mlで、ソロ用クッカーが丁度いい

パスタがソロや少人数キャンプにおすすめな理由は、使用する水の量にあります。

一般的に、一人前のパスタ(100g)を作るのに使用する水の量は500ml程度です。

容量は単純に足せばいいわけではありませんが、概算として約600ml前後の容量があれば、パスタと水が入るのに必要な量は確保できたと言えます。

しかし、当然それではつるつるいっぱい、表面張力状態になってしまいますので、沸騰にも耐えられるサイズとして、約800ml前後の容量のクッカーがあればパスタは問題なく作れると考えれば良いでしょう

※写真のストームクッカーSは約1L

パスタを茹でる途中

 

この約800mlというサイズはソロ用のクッカーに多いサイズ帯のため、一人用の料理とパスタとの相性が良いと言えます。

例えば、このイワタニプリムスのコッヘルは、満水容量で840mlとなっています。

まさに一人前のパスタを作るのにぴったりなサイズ感ですが、多くのコッヘルはこのくらいのサイズ帯です。

また、私が使っているストームクッカーSも同様で、満水容量は約1Lです。

こちらも、1人前のパスタを作るのに最適です。(私はたくさん食べるので、いつも1.3人前くらい作ります。)

更に、ストームクッカーは容量約1Lの鍋が2つ付属しているため、別々に作れば2人前のパスタを作ることができます。

ソースをそのままかければ、洗い物も節約

一般的なコッヘルは、一人前のパスタを作るのにちょうどいい大きさであることが多いことをご紹介しました。

その場合、作ったパスタをクッカーでそのまま食べると洗い物が少なくて楽です。

一つのクッカーで2人前のパスタを茹でる場合は仕方ないですが、ソロキャンプや、キャンプツーリング等でそれぞれがバーナーを持っている場合も同様に、いちいちお皿に盛りつけずに食べてしまった方が色々と楽です。

 

私も特にお皿に盛りつけることはせず、パスタを茹でて湯切りをしたらその中に直接パスタソースをかけます。

キャンプでパスタを作る

上の写真はストームクッカーの鍋に直接パスタソースをかけた様子ですが、前後の文脈なしでお皿だと言われたら、お皿に盛りつけられたようにも見えてきます。

ストームクッカーはT-falの鍋のように取っ手が取れるので、特に違和感がないのかもしれません。

 

もちろん、世の中にあるクッカーは取っ手がついているタイプの物の方が大半です。

しかし、見た目はお皿っぽくはなくなりますが、正直こちらの方が実用的です。

(コッヘルで直接食べたほうが、見た目的にもアウトドア感ありますしね。笑)

 

鍋として調理をしていた以上、直前まで火にかけていますので、鍋やコッヘルは非常に高温になっています。

ストームクッカーのように取っ手が取れるタイプの鍋では、火傷をしないよう軍手等をして持つ必要があります。

そういった点では、取っ手がついていたほうがひと手間省けて楽です。

スポンサーリンク

小分けのソースを持ち歩けば、いつでも水だけで作れる!

今回私が作ったのはミートソースパスタで、缶詰のミートソースを湯煎で温めてかけました。

ミートソース等の缶詰を湯煎する場合、蓋を開けてから温めるのは当然ですが、沸騰しないように注意する必要があります。

蓋さえ開いていれば、沸騰しても爆発することはありませんが、ミートソースのような具材たっぷりなものは沸騰すると中身が溢れ出てきます。

また、同時に温める場合は熱源が二つ必要なので、缶詰のソースはその点も少し面倒です。

(ゴミも缶ゴミになるので、キャンプ場で捨てられないこともあります。)

 

そういった点では、キャンプでパスタを作る場合はスーパー等で売っている、袋で小分けされたパスタソースが良いでしょう。

特に加熱する必要もなく、出来上がったパスタにかけるだけで完成します。

サイズも非常に小さいので、登山やキャンプツーリング等、荷物を最小限に抑える必要があるシーンでも負荷なく持ち運ぶことができます

個包装のパスタソースを使えば、あとは水だけ(もちろんパスタ本体は必要ですが)で簡単にパスタが作れます。

 

パスタは色々な味にできる料理でもありますので、気分次第で味を変えることができるのもおすすめです。

また、全てコンビニで簡単に揃う具材ですので、スーパーで買い物し忘れた場合や、何を食べるか決まっていない場合等、試しに作ってみてはいかがでしょうか。

// adsense遅延