先日、1歳4ヶ月の息子のキャンプに、キャンプデビューをさせてきました。
0歳からキャンプをする方もいますが、私は何歳からキャンプデビューさせるか、本当に悩んでいました。
参考記事 : 子ども(赤ちゃん)がキャンプに行けるのは何歳から?【アンケート結果】
自分の足で歩けるようになって、自然に触れ合わせてあげたい気持ちもありますが、ハードルも低くありません。
しかし今回、キャンプデビューに丁度良い、しおさい キャンプフィールド&ホテルに行ってきました。
キャンプデビューのタイミングを探っていた
子供のキャンプデビューのタイミングは本当に悩みます。
設営を含め、キャンプの準備は一人でできますし、綺麗なキャンプ場ならオムツ替え等も心配はしていませんでした。
しかし一番心配なのが、夜泣きです。
ウチの息子は、家では全く夜泣きをしない子供ですが、環境が大きく変われば、それは分かりません。
夜泣きをあやすことができても、他のキャンパーさんのご迷惑になってしまうのは必至です。
一度試してみれば自信が付くのでしょうが、なにぶん初挑戦なので、その点が心配で躊躇っていました。
そんな時に見つけたのが、しおさい キャンプフィールド&ホテルでした。
しおさい キャンプフィールド&ホテルの営業情報
まずは、しおさい キャンプフィールド&ホテルの営業情報等をご紹介していきます。
価格等は随時変更されている可能性がありますので、行く前は必ず公式サイト等で最新の情報をお確かめください。
住所 | 千葉県南房総市白子2792 |
チェックイン | 13:00〜(ホテルは16:00〜) |
チェックアウト | 〜11:00(ホテルは10:00) |
サイト利用料 | フリーサイト2,000円〜 区画サイト3,500円〜 電源サイト4,500円〜 |
ホテル利用料 | 6,000円〜 |
ゴミ | 分別して排出可能 |
お風呂・シャワー | ホテルのお風呂を利用可 |
その他 | アウトドアエリア使用料1,000円(ホテル宿泊者) |
フリーサイト・区画サイトを備え、広々とした快適キャンプ場です。
それでありながら敷地内にホテルもあるので、お風呂も大浴場に入れます。
スポンサーリンクキャンプをしてホテルに泊まれる!
しおさい キャンプフィールド&ホテルの最大の特徴は、敷地内にはキャンプ場とホテルを併設していることです。
好みや状況に合わせて、どちらに泊まるか選ぶことができます。
しおさい キャンプフィールド&ホテルは、2019年7月にオープンしたばかりの、新しいキャンプ場です。
そのため、キャンプ場全体が綺麗に整備されており、快適にキャンプをすることができます。
海にも近いため、立地条件も申し分ありません。
ただし、昔は半公共施設として運営していたような場所を改築したようで、ホテルは新築ではありません。
それなりに年季の入った建物ではありますが、とは言えそこまで汚いわけではありません。
▲ホテルの部屋。年季は感じるが清潔感はある。
良いホテルと比べると劣りますが、コンセプトも異なるため、価格とキャンプ場併設であることを考えると納得できます。
ホテル価格はキャンプ場なみの格安
ホテルの宿泊料は大人で1泊6,000円です。
シーズンによって違うかもしれませんが、初夏の土日でもその価格でした。
また、千葉県民であれば5,000円で泊まることができます。
キャンプをするよりも少しお金はかかりますが、エアコンも冷蔵庫も使えることを考えると、この選択もありだと思います。
敷地内にはホテル宿泊者専用のアウトドアコーナーがあり、バーベキューや焚き火を楽しむことができます。
▲宿泊者専用のアウトドアエリア。
宿泊者数が多くなければ、テントやタープの設営も可能とのことでした。
アウトドアコーナーは消灯時間まで使用できるため、焚き火とお酒を存分に楽しんでから、ホテルに眠りに帰ることができます。
なお、アウトドアコーナーは自分のキャンプ道具を持ち込むこともできますし、一式レンタルすることもできます。
ここまで出来れば、日中はキャンプと変わらないですね。
早割でさらにお得
しおさい キャンプフィールド&ホテルでは、早期予約による割引を行なっています。
3ヶ月前までに予約した場合、なんと1人3,000円で泊まることができます。
こうなってくると、本当にキャンプ場と同じ価格です。
なんなら、キャンプ場よりも安い場合もあるのではないでしょうか。
この価格でアウトドアが楽しめ、ホテルの布団で眠れるというのは、非常にコスパが良いです。
アメニティ等は全て自分で用意する必要がある
ただし、ホテルに宿泊する場合でも、キャンプ+αくらいで考えておくと良いでしょう。
一般的なホテル・旅館と同じようだと考えると、少しギャップがあるかもしれません。
まず、普通のホテルにはついている、歯ブラシやタオルなどのアメニティは一切ついていません。
また、布団も自分たちで敷かなければいけません。
徹底的にコストを削減し、価格に反映している形になります。
このブログを読んでくださっているキャンパーの皆様であれば、アウトドアコーナーを利用すると思うので、テント泊と変わらない装備を持っていくことをおすすめします。
(もちろんシュラフ等は要りませんが)
利用料もキャンプ場なみなので、テントの代わりに宿で布団、それ以外はキャンプ、くらいのスタンスの方が良いと思います。
スポンサーリンクプールも設置!子供も大人も楽しめる
しおさい キャンプフィールド&ホテルは、「潮騒」と名前につくとおり、海の近くにあります。
さすがに海の音までは聞こえませんが、車で数分移動すれば海に辿りつきます。
直線距離的には徒歩でもすぐ海に行けそうですが、見たところ海への入り口がなさそうでした。
しかししおさい キャンプフィールド&ホテルにはプールがあるため、海に行かなくても十分楽しむことができます。
海+キャンプも良いですが、プール+キャンプも魅力です。
プールは屋外プールなので、営業しているシーズンとそうでないシーズンとがあります。
プールを楽しみにされている方は、予め確認しておくことをおすすめします。
ローズマリー公園・はなまる市場隣接で買い物も簡単
しおさい キャンプフィールド&ホテルは、ローズマリー公園という公園と、はなまる市場という買い物どころに隣接しています。
キャンプ場自体が広いので公園まではあまり行きませんでしたが、はなまる市場には様々なものが売っていました。
お土産はもちろん、食事になりそうなもの、おつまみ、お酒なんかもありました。
鯨ベーコン等の珍しいものも置いてあったので、おつまみは現地で!というのも面白いかもしれません。
もちろん、お土産価格なので、予算を見て決めると良いでしょう。
個人的には、おつまみはスーパー等で買っておき、思い出作りに1〜2個買うのが良いと思います。
感想、まとめ。快適でコスパ抜群なキャンプ場!
しおさい キャンプフィールド&ホテルは、オープンしたばかりの綺麗なキャンプ場です。
千葉県の館山なので少し遠いですが、アクアラインを使えば東京方面からもアクセスは良いです。
▲作られたばかりの綺麗な炊事場。
また、ホテル隣接となっているので、赤ちゃんやテント泊が苦手な女性等とも、手軽にアウトドアを楽しむことができます。
それでいて、ホテルの宿泊料も格安のため、良い意味でキャンプとホテル泊の中間として利用することができます。
その代わり、ホテル泊の場合でも基本セルフサービスで、旅館のようなおもてなしはありません。
しかし、値段を考えれば十分ですし、私は「テント泊の代わり」という感覚だったので、それで問題ありません。
私は1歳の息子のデビュー戦だったので、ちょうど良かったと思います。
息子は家でもホテルでも爆睡なので、もう暫くしたら、テント泊もデビューさせたいところです。
しかし赤ちゃんのうちは、真夏の熱中症も怖いので、しおさい キャンプフィールド&ホテルはリピート予定です。