今回は先日のキャンプで作ったキャンプ飯、サバ缶の冷製パスタのご紹介です。
冷製パスタというと夏のイメージがありますが、食べ物があっという間に冷めてしまう冬キャンプにおいてもおすすめです。
特にスープがないパスタは冷めやすいので、いっそのこと冷製パスタにするのもアリです。
キャンプに相性の良いパスタ料理!
パスタ料理は、代表的なキャンプ料理の一つです。
一般的にはキャンプ=パスタというイメージはあまりないかもしれませんが、キャンパーであればキャンプ=パスタというイメージはあると思います。
▲手軽に作れて、レパートリーも多いパスタは、キャンプの定番料理でもある。
パスタはコンパクトに持ち運ぶことができ、場合によっては半分に折ってから持って行くこともできます。
お湯さえあれば作ることができるので、シングルバーナーとコッヘルだけで作ることができるのもメリットです。
味付けが面倒な人はインスタントラーメンを選ぶ人が多いですが、「少し料理したい」という人はパスタの方が向いているでしょう。
サバ缶の冷製パスタの材料
まずは、サバ缶の冷製パスタの材料からご紹介していきます。
ここで紹介するものは基本的なものなので、お好みで合いそうなものを追加してください。
▲サバ缶の冷製パスタ。ちょっとお洒落な感じもまた良い。
以下、3〜4人前の目安なので、食べる量に応じて適宜調整してください。
- パスタ : 200g
- ミニトマト : 1パック
- 鯖の水煮缶 : 1個
- ポン酢 : 大さじ2杯
- オリーブオイル : 大さじ1杯
- おろしニンニク : 適量(チューブがおすすめ)
- 大葉 : 3枚〜4枚
- 塩コショウ : 少々
材料は、家庭であれば大抵揃っていると思いますが、キャンプで作る場合は忘れ物に注意が必要です。
ポン酢を持ち歩いているキャンパーもそう多くないと思うので、サバ缶の冷製パスタを作る際は準備を忘れないようにしましょう。
スポンサーリンクサバ缶の冷製パスタの作り方
作り方は難しいものではないですが、茹でて混ぜるだけのパスタと比較すると、手間はかかります。
しかしこの手間がまたキャンプの楽しみの一つではないでしょうか。
【サバ缶の冷製パスタの作り方】
- パスタを茹で、ザルの上で流水で冷やす。
- 別のお皿にサバ缶を汁こと入れて潰す。
- サバ缶の中にオリーブオイル、おろしにんにく、ポン酢、ざく切りにしたトマトを入れて混ぜる。
- パスタと具材を混ぜ、青葉を乗せて完成。お好みで塩コショウを少々。
サバ缶は中に入っている汁ごと混ぜるので、底が深いお皿で行うことをおすすめします。
シェラカップだとサイズ的に厳しいので、小さいボウルがあればベストです。
もしくはパスタをザル等に移した後、空いたコッヘルや鍋で作るのも良いでしょう。
ソロキャンにもおすすめ
サバ缶の冷製パスタは作る量によって材料の量を増やすだけなので、人数調整も容易です。
ソロキャンプならコッヘルで、ファミリーキャンプなら鍋で作るのが良いでしょう。
特にパスタ料理はソロキャンとの相性が抜群です。
▲1人前のミートソースパスタ。ソロキャンならこれだけでも満足度は高い。
自宅で食べる量だけパスタを用意し、嵩張らないサイズに折って持って行くだけです。
ソロキャンは心を無にすることが多いので、サバ缶の冷製パスタを作るくらいであれば、寧ろ心地よい作業になります。
また、余ったサバ缶はそのままおつまみになりますし、一手間かければ様々な料理に変身します。
スポンサーリンク感想、まとめ。程よい手間のキャンプ飯!
キャンプ飯にも種類はたくさんありますが、手間がかかりすぎず、かと言って簡単すぎないものが適していると思います。
カップラーメンにお湯を入れるだけでもとても美味しいのですが、もう少し手間をかけて、普段作らない料理を作りたい時もありますよね。
とは言え、SNSで見かけるような、彩り豊かな料理を作るのほど手間はかけたくない、という人も多いでしょう。
今回ご紹介したサバ缶の冷製パスタは、決して難しくなく、それでいて少しだけ手間のかかる、「ちょうど良いキャンプ飯」だと思います。
ソロキャンからファミキャンまで、幅広く作れる料理なので、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。