千葉県にあるキャンプ場、RECAMP勝浦に行ってきました。
はじめてのキャンプ場でしたが、とても快適に楽しむことができました。
なお、勝浦と言えば、B級グルメの「勝浦担々麵」が有名です。
キャンプ場の近くに食べられるお店がいくつかあるので、一食は勝浦担々麵を食べてみてはいかがでしょうか。
▲勝浦坦々麺。辛いですが、見た目ほど激辛ではないです。
きっと良い思い出になると思います。
RECAMP勝浦の営業情報
まずは、RECAMP勝浦の営業情報をご紹介していきます。
千葉県勝浦市にあり、東京近郊からもアクセス良好なキャンプ場です。
キャンプ場はあまり遠すぎても疲れますし、近すぎても面白味がないので、これくらいごちょうど良いくらいの距離感だと思います。
住所 | 千葉県勝浦市串浜1830 |
チェックイン | 13:00〜 |
チェックアウト | 〜11:00 |
消灯 | 22:00 |
料金 | 3,500円〜(区画、シーズンによって変動) |
お風呂 | 大浴場有り。簡易シャワー有り。(無料) |
ゴミ | 300円で専用ゴミ袋を購入、排出可。 |
その他 | プール、遊具等あり。 |
千葉県と言えば海を思い浮かべるかもしれませんが、残念ながら、RECAMP勝浦から徒歩で海に行くのは困難です。
RECAMP勝浦からは少し車で走ればスーパーに行けるので、買い物はそれほど困らないと思います。
近いと言っても、一度キャンプ場に到着してから買い物に行くのは面倒な距離でもあるので、道中で済ませておくことをおすすめします。
(徒歩では行けません)
※営業情報は変更されている可能性がありますので、必ず公式サイトをご確認ください。
ソロ用、ハンモック用等、多様なサイトがある
RECAMP勝浦の特徴の一つとして、サイトの充実が挙げられます。
私が利用したのは一般的なキャンプサイトですが、それでも「管理等に近いサイト」「炊事場に近いサイト」等、様々な種類のサイトから選ぶことができました。
その他にも、ソロ専用やハンモック、そして「ガーデンサイト」なるものまでありました。
▲ソロ専用サイト。周囲がソロキャンパーのみのため、静かなキャンプが楽しめる。
ガーデンサイトは車を駐車場に停めて徒歩で移動する必要があるので、少し不便そうでしたが、名前からして綺麗な花々を見ながらキャンプを楽しめるのかもしれません。
私が行ったのは冬だったので、ガーデンサイトはただの砂サイトだったので、正直良く分かりませんでしたが、花が綺麗に咲いていたら、珍しい体験ができたと思います。
サイトの広さは平均レベル
様々なサイトがありますが、サイトの広さはキャンプ場としては「可もなく不可もなく」といったところで、平均的だと思います。
▲管理棟近くのオートサイトの様子。
ツールームテント等の大型テントも設営することができる広さはありますが、大型テントを設営すると、隣とはそれなりの近さになると思います。
音楽機器等は全面禁止されていますが、隣のキャンパーのマナーによっては、不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、隣のキャンパーが気にならないくらい距離が取れるキャンプ場はほとんどなく、標準的であると言えると思います。
スポンサーリンク全体を通して設備が綺麗で充実
RECAMP勝浦はリフォームしてそれほど時間が経っていないため、設備等が新しく、快適です。
RECAMP勝浦を利用される方の中では、この設備の綺麗さが魅力、という方も多いと思います。
また、これから利用される方も気になるポイントだと思いますので、実際に利用した感想を書いていきます。
お風呂が気持ちいい!
RECAMP勝浦には大浴場があります。
露天風呂はありませんが、キャンプ場に併設されている温泉としてはかなり広い方だと思います。
▲5〜6人は快適に入れる広さの湯船。
温泉は温泉で独立営業しているキャンプ場もありますが、それは「温泉にキャンプ場が併設している」とも言えるので、そういったところを除けば、相当に広い部類に入ると思います。
これで利用料が無料というのは嬉しいですね。
正確な数は覚えていませんが、洗い場は6〜7個あったと思います。
▲写真に写っていないところにも洗い場があった(ような気がする・・・。)
繁忙期はそれなりに混雑することが見込まれますが、とても気持ち良いお風呂でした。
炊事場はお湯も出て綺麗!
RECAMP勝浦には炊事等が複数あり、水道の数もかなり多いです。
私は冬キャンプで利用したのですが、お湯が出る水道が2個あり、大変助かりました。
▲ノーリツ製の給湯器。冬でも温かいお湯が出る。
キャンプ場自体がそこまで混雑していなかったため、炊事場が並んでいる、ということはありませんでした。
ただし、炊事場に石鹸やハンドソープは備え付けられていませんでしたので、持参することをおすすめします。
なお、私が利用したところは、トイレと炊事場が人セットになっていたので、「炊事等近くのキャンプサイト」を予約すれば、トイレの近くを利用することができます。
お酒を飲まれる方は特に、トイレまでの距離は大切ですよね。
トイレは標準的な綺麗さ
トイレの方はというと、「とても綺麗」ということも「とても汚い」ということもなく、標準的なキャンプ場レベルだと思います。
掃除は行き届いているので、そういう意味では綺麗ですが、トイレは上部が開いていたため、どうしても虫が侵入するリスクはあります。
管理等のトイレは利用していないので分かりませんが、虫が苦手な方は、もしかしたらそっちの方が快適かもしれません。
とはいえ、普通に使う分には全く問題ありませんし、様々なキャンプ場を利用したことのあるキャンパーさんなら、何の抵抗もないと思います。
売店も充実!中古品の販売も
管理等には売店がついており、販売商品も充実していました。
特に野菜が数多く売られていたため、忘れた際に買い足すことができると思います。
▲管理棟の様子。手前に野菜などの商品が並ぶ。
お酒は数種類ありましたが、お土産屋さんで売っているような地酒がほとんどのため、キャンプ中に飲むには少し割高でした。
また、カップラーメンのような非常食も「勝浦担々麵」しかなく、値段も390円と、カップラーメンにしては少し高めです。
私も、朝にカップラーメンが食べたくなり、ケチっても仕方ないと思い勝浦担々麵を購入しました。
確かに美味しかったし、体も温まりましたが、勝浦坦々麺は本物を道中に食べたので、少し物足りなさもありました。
コンビニやスーパーで買ってから行ったほうが安く済んだと少し反省しました。
とはいえ、買うか買わないかは本人次第なので、「お金さえ払えば何とかなる」という状態は、売っていないよりはずっと良いです。
せっかく来たキャンプですから、多少お金がかかっても全力で楽しまないとですよね。
公園やプールがあるので子供も楽しめる
小さなお子様連れには嬉しいことに、RECAMP勝浦には小さな公園がありました。
我が家には2歳になる子供がいるので、この公園には大興奮でした。
以前は全く気にならなかったのですが、子供が産まれると視点が変わってきますね。
▲プールと公園が並ぶ。プールは冬季は閉鎖中。
公園は滑り台とタイヤ等がある、本当に小さなものですが、2歳児が楽しむには十分すぎる場所だと思います。
また、冬季は閉鎖されていましたが、夏であればプールにも入れます。
滑り台のある子ども向けプールですが、炎天下に入ったら、気持ちいいこと間違いなしです。
まだまだ広さ拡大中!
RECAMP勝浦は現在でもそれなりの広さがありますが、実はまだまだ開発途中のキャンプ場です。
完成時には現在の倍近くの広さになります。
なぜそんなことが分かるかと言うと、案内マップの中に「coming soon…」という広大なエリアがあったからです。
▲RECAMP勝浦の全体マップ。右上の部分が開発中のエリア。
その広さは現在のキャラサイトに匹敵する広さで、これが完成したら倍近くの広さになります。
キャンプ場が大きくなり、このクオリティで予約が取りやすくなったら、リピート必至ですね。
RECAMP勝浦の今後に目が離せません。
スポンサーリンク感想、まとめ。ファミリーからソロまで、幅広く楽しめる高機能キャンプ場
RECAMP勝浦は、お風呂などの設備や子供向けの遊び場も充実しているため、子供連れでも存分に楽しめるキャンプ場です。
同時に、ソロ専用サイトやハンモックサイト等もあるため、大人だけのキャンプも楽しめます。
夏にはプール、冬には温泉が楽しめ、一年を通して満喫できるキャンプ場と言えると思います。
個人的には、最近行ったキャンプ場の中では五本の指に数えられるくらい、満足度の高いキャンプ場でした。
近年、キャンプ人気のため、キャンプ場の利用料は上昇傾向にありますが、この設備でこの価格は非常に嬉しい内容です。
スタッフの対応も気持ちよく、RECAMP勝浦は全体を通して高評価です。
次は夏の、プールの入れる時期にリピートしたいと思っています。