PRIMUS(プリムス)が誇る人気のツーバーナー、オンジャ(ONJA)。
デザイン・スペック共に評判が良く、どちらかというとベテランキャンパーに人気のギアかもしれません。
そのオンジャに、2021年に追加されたブラックカラーが格好いいので、ご紹介していこうと思います。
オンジャの製品概要も併せてご紹介していくので、参考にしてください。
PRIMUS(プリムス) オンジャのスペック
まずはPRIMUSのオンジャがどういうギアなのか、ご紹介していきます。
既にオンジャをご存じの方も、改めて優秀なスペックを再確認していただければと思います。
型番 | P-COJ-BK(ブラック) |
ゴトクサイズ | 410×140㎜ |
収納サイズ | 43.0×14.0×30.0㎝ |
重量 | 3.0kg(+ウッドボード490g) |
出力 | 4.1kW/3500kcal/h×2 |
ガス消費量 | 292g/h×2 |
ツーバーナーとしては比較的コンパクトなのが一つの特徴と言えます。
ツーバーナーはシングルバーナーと異なり、かなり大きく嵩張るものが多いですが、オンジャは一般的なツーバーナーよりも一回り小さいです。
ツーバーナーは嵩張り過ぎるから使わない、という方にもオンジャはおすすめできます。
2021年にブラックカラーが登場!
人気の高いオンジャの中でも、更におすすめしたいのがブラックバージョン。
漆黒とも言える濃い黒が、ワイルドなギアたちとマッチします。
▲点火装置はシンプルな金属製。黒によく映えるデザインだ。
シンプルに金属の色が見えるオンジャも良いですが、個人的にはブラックの質感が好みです。
ブラックは高級感があるので、ソロキャン等の落ち着いた雰囲気と会いますよね。
▲オンジャのシルバー。無骨な金属製ギアが格好いい。筆者は黒が好きだが、好みが分かれるところ。
好みは人それぞれですが、黒系のギアが好きで揃えている方は、統一感を持たせるためにも要チェックです。
スポンサーリンクウッドボードはまな板や、ミニテーブル代わりに
オンジャにはウッドボードが付属しており、これも人気な理由の一つです。
ウッドボードはバーナーの上にピッタリ置くことができるので、料理をしないときは上に置いて、ちょっとしたテーブル代わりに使うことができます。
ウッドボードは火をつけて使うものではないので、そのまま点火すると燃えます。笑
▲ウッドボードにPRIMUSのロゴが入っている。シンプルな木の板だが、使い方は無限大だ。
また、調理の時にまな板として使ったり、料理を盛り付けるお皿にしたりと、使い方はアイデア次第です。
ウッドボードをどう活かすかは、オンジャを愛用するキャンパーの腕の見せ所かもしれまそん。
高火力ながら軽量・コンパクトを実現
オンジャが人気な理由は、そのスペックの高さにもあります。
最大火力3500kcal/hの出力を発揮するバーナーを2つ持ち、調理において不便を感じることはありません。
ちなみに大人気のシングルバーナー、SOTOのレギュラーターストーブは2,500kcal/hなので、オンジャの火力の高さが分かると思います。
それでいて折り畳むことができ、ツーバーナーとは思えない小さなサイズになります。
▲収納袋に入れた様子。「袋に収まるツーバーナー」というだけで凄い。
私も別のツーバーナーを使っていますが、嵩張り過ぎて積載を諦めることもよくあります。
コンパクトで火力もあるツーバーナーで、デザインも秀逸とくれば、人気が出ない方が不思議です。
スポンサーリンク地面に直置きでも格好いい!ロースタイルにおすすめ
一般的にツーバーナーはバーナースタンドに設置して使用します。
地面に直接置くこともできますが、デザイン的にそれを想定しておらず、どうも似合いません。
なかなか言い表すのが難しいですが、「スタンドという本来必要な部品が足りない」という雰囲気になってしまいます。
しかしオンジャは焚き火グリルのような見た目をしているので、焚き火台を置くように、地面に置いても違和感がありません。
オンジャを地面に直置きすることで、ロースタイルで座って調理することができます。
▲オンジャは地面に直接置いて使っても格好いい。ここも差別化ポイント言える。
シングルバーナーはテーブルのスペースを圧迫しますが、オンジャであれば調理道具をそのまま置いたり、ウッドボードでテーブルにすることもできるので、寧ろ置いてあった方が便利です。
ロースタイルでキャンプを楽しむデュオ、ファミリーにはオンジャはイチオシのバーナーです。
なお、ソロキャンパーはシングルバーナーを最優先候補として、料理が好きな方だけオンジャを検討をおすすめします。
感想、まとめ。オンジャ(ONJA)はPRIMUS(プリムス)の大人気バーナー
PRIMUS(プリムス)から発売中のオンジャ(ONJA)は、ハイスペックで小型、デザインも格好いい人気のツーバーナーです。
特に2021年に登場したブラックバージョンが高級感があり、おすすめです。
色は人それぞれ好みが出るところではありますが、ご自身がお待ちのギアとうまくバランスを取りつつ、自然と調和した雰囲気を作り出したいところです。
最近は鍛造ギアをはじめ、焚き火周りに黒色の金属性ギアが増えてきているので、黒色は統一感を持たせやすいと思います。
▲コンロ部分の様子。黒い本体と銀色のコントラストが良い。
オンジャはキャンパーからの評価も高い、間違いないギアですので、興味のある方はチェックしてみてください。