組み合わせ自在!ホールアースのマルチメッシュオーバーライドテーブル【レビュー】

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キャンプにおいてテーブルとチェアはほとんどの人が用意するギアですが、一言でテーブルと言っても種類はたくさんあります。

食事用、焚き火用、物置用など、用途によって様々です。

また、キャンプをする人数に応じても、必要となるテーブルの数は変わってきます。

 

ホールアース(WHOLE EARTH)のマルチメッシュオーバーライドテーブル(MULTI MESH OVERRIDE TABLE)なら、用途や人数に応じて、臨機応変に使うことができます。

ソロキャンからファミキャンまで、幅広いスタイルのキャンパーにおすすめできるギアです。

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ホールアース(WHOLE EARTH) マルチメッシュオーバーライドテーブル(MULTI MESH OVERRIDE TABLE)のスペック

まずはホールアース(WHOLE EARTH) マルチメッシュオーバーライドテーブル(MULTI MESH OVERRIDE TABLE)のスペックをご紹介します。

商品名が長いので皆思い思いの呼び方をしているみたいですね。

個人的には「オーバーライドテーブル」がしっくりくると思います。

重ねたオーバーライドテーブル

▲「オーバーライド」することができる、というのが名前の由来となっている。

 

使用サイズ[テーブル1枚あたり]
(約)W70×D30×H34.5cm
収納サイズ[テーブル1枚あたり]
(約)W70 x D30 x H5.5cm
重量[テーブル1枚あたり](約)1.3kg、総重量:(約)6.5kg[テーブル×2枚+天板]
材質本体・脚:スチール、天板:ステンレス、収納袋:ポリエステル
内容品テーブル2個、天板、収納バッグ
原産国中国

 

オーバーライドテーブルは2個セットです。

テーブル2個と聞くと「ソロキャンパー向けのギアじゃないのかな?」と思うかもしれませんが、オーバーライドテーブルはソロキャンにもおすすめできます。

理由は後ほど解説していきます。

 

なお、ホールアースはスポーツ用品店のゼビオのオリジナルブランドです。

ホールアースに限らず、スポーツ用品店のオリジナルブランドはコスパの良いギアが多いです。

一人一個あるとちょうど良いサイズ

ホールアースのマルチメッシュオーバーライドテーブルは、テーブル一つあたりの横幅が70cmとなっています。

これは標準的なテーブルのサイズとなっており、チェアの前に置いて一人用のテーブルとして使うのにちょうど良いサイズです。

そのため、食事や焚き火の時のテーブルとして使うのに適しています。

天板をつけたオーバーライドテーブル

▲付属の天板を装着すれば、テーブルとしての安定感は更に増す。

 

一つにつきテーブル2個セットなので、一つ買えば二人分のテーブルになります。

既にテーブルがある方は、サブのテーブルとして使うのも良いでしょう。

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4個あれば囲炉裏スタイルも可能

オーバーライドテーブルは2個セットですが、2つ買って4個並べれば、囲炉裏スタイルでのキャンプも可能です。

囲炉裏スタイルとは、焚き火台やグリルを囲うようにテーブルを並べ、その周りに皆で座って楽しむスタイルです。

囲炉裏スタイルのオーバーライドテーブル

▲2セット購入すれば四角形にできるので、焚き火を楽しみながらテーブルを囲うことができる。

 

真ん中に置く焚き火台は基本的にどんなものでも良いです。

なぜならオーバーライドテーブルは一つ一つがバラバラになるので、「サイズが合わない」という概念が存在しないからです。

焚き火台のサイズ・形状に合わせて臨機応変に形を変えることができるのも、オーバーライドテーブルの魅力です。

重ねて使えばラックに早変わり

オーバーライドテーブルのもう一つの特徴が、「重ねて使える」ということです。

オーバーライドという商品名は重ねて使うことから来ています。

重ねて使えば様々なギアを置くスタンドになり、手の届く場所に置いておくと便利です。

ラックとして使ったオーバーライドテーブル

▲テーブルからラックに早変わりするのも、オーバーライドテーブルの特徴の一つ。

 

スタンドはなくてもキャンプに支障はないですが、あれば利便性が向上します。

この必要性がちょうど良く、「テーブルとして使わない時はラックとして使い、テーブルとして使いたくなったらラックから取り外して使う」ということができるのです。

 

このように使えば、「持って行ったけど使わない」ということはほぼないと思います。

接続がなく、軽量なので臨機応変に使いやすい

オーバーライドテーブルは一つ一つが片手で持ち運べるような軽さになっています。

食事の時、焚き火の時、寝る時、使わない時(ラック)等でこまめに動かすので、機動性が高いことは必須条件に近いです。

 

オーバーライドテーブルは1つあたり約1.3kgしかないので、簡単に持ち運べます。

4つ重ねたオーバーライドテーブル

▲4つ重ねる場合はそれなりの高さまで持ち上げることになるが、重いと感じることは全くなかった。

1.3kgと聞いてもイメージがあまり湧かないかもしれませんが、テーブルとしてはこれ以上軽くするのは困難だと感じる軽さです。

これ以上軽くすると安定感に欠けるので、機動力と安定性を兼ねればこれくらいで丁度良いです。

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焚き火の近くでも使える金属製のテーブル

2段にしたオーバーライドテーブル

オーバーライドテーブルは軽量ですが、本体と脚はステンレス、天板はスチールでできているため、火に強いです。

耐熱テーブルとして謳っているわけではありませんが、焚き火の近くで使うことは可能とされているので、耐熱性は高いと言えます。

 

ステンレスなら耐熱なんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、中には塗装がしてあったり、接続部が熱膨張に耐えられないようになっていたりと、金属製なら必ずしも耐熱というわけではありません。

そのため、オーバーライドテーブルも耐熱と書いていない以上は直接火を当てるような使い方は推奨できません。

 

しかし焚き火のテーブルとして使うことは公式サイトにも書いてあるので、火の近くで使っても問題ないくらいの耐熱性能は確実にあります

木星の方が雰囲気が良いと感じる人は多いですが、細かいことを気にせず使えるのは、金属製ならではのメリットです。

感想、まとめ。オーバーライドテーブルはソロでもグルキャンでも活躍!

メッシュテーブル

ホールアース(WHOLE EARTH)から発売されている、マルチメッシュオーバーライドテーブル(MULTI MESH OVERRIDE TABLE)をご紹介しました。

並べても重ねても使えるので、様々なキャンプのシーンで活躍してくれます。

 

基本はラックとして重ねて置いておき、食事や焚き火の時に取り外して使う、という使い方などが想定されます。

既に十分な数のテーブルを持っているのであれば、ラックとして使い、ゲストがいる時に臨時のテーブルとして使う、というのも良いでしょう。

 

いずれにせよ、持っているギアやニーズに応じて柔軟に使うことができるのが、オーバーライドテーブルの特徴です。

キャンパー目線に立った便利なギアですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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