オーライト(OLIGHT)から発売中の小型ライト、Baton 3(バトン3)は、近代的で格好いいデザインのライトです。
キャンプはもちろん、登山、自転車、釣り等でも活躍します。
また、その連続稼働時間の長さから、防災用品としてもおすすめのギアです。
デザインも非常に格好いいので、こういうギアをさり気なく使いこなせるのはクールですよね。
OLIGHT(オーライト) Baton3(バトン3) Premium Editionのスペック
まずはBaton 3(バトン3) Premium Editionのスペックをご紹介します。
携帯充電バッテリーケース付きのPremium Editionの紹介ですが、以下Baton3と省略させていただきます。
▲Premium Editionの外箱。充電ケースの中にライトが入っていることが分かる。
この充電ケースが電子タバコみたいで格好いいので、買うならPremium Editionがおすすめです。
最大出力(光量) | 1,200ルーメン |
最大照射距離 | 166メートル |
重量 | 本体53g(電池を含む)、充電ケース114g |
本体サイズ | 63mm×21mm×21mm |
バッテリー容量 | 550mAh |
連続稼働時間 | 最大20日(充電ケースを含めると94日) |
防水性能 | IPX8(本体) |
光量幅 | 300ルーメン〜1,200ルーメン |
耐衝撃 | 1.5m |
付属品 | 充電ケーブル(typeC)、クリーニングクロス |
ライト本体は単三電池を一回り大きくしたくらいのサイズで、本当に小さいです。
ちょっとした鞄の空きスペースやポケット等に簡単に収納できます。
▲Baton 3の本体の写真。比較対象物がなくて申し訳ないが、直径6cm程度しかない。
このサイズでこれだけハイスペックというのは本当に驚きです。
↓製品ページは公式サイトで「Baton 3」と検索してください。
電子タバコのように充電!最大94日稼働
まず驚かされるのが、最大94日の稼働時間です。
本体だけで20日間稼働でき、それをフル充電した充電ケースで約3.7回充電できるので、合計で94日間稼働できるという計算です。
もちろんこの連続稼働時間は最小出力時×最大充電時のものなので、ナイトモード(常夜灯)の明るさです。
誤解の無いように書いておくと、キャンプで使うライトとしての明るさを94日間保てるわけではありません。
▲ナイトモードは常夜灯のような明るさなので、寝る時につけっぱなしにするイメージ。
普通にライトとして使うことを考えるとナイトモードでは暗いので、本体だけのバッテリーで、12ルーメンの出力で33時間、60ルーメンの出力で7.5時間照らすことができます。
これを3.7回充電できるので、12ルーメンで約155時間(約6.5日間)、60ルーメンで35時間15分連続で稼働させることができます。
※連続、と言ってもケースによる充電時間はかかります。
1,200ルーメンのターボモードを併用すると使用時間は短くなりますが、昼間は使わないことを考えると、キャンプで使うなら十分すぎるスペックです。
スポンサーリンクスタイリッシュで格好いい!
Baton 3はデザイン・機能共に非常に魅力的な点が多々あります。
まずデザインですが、片手に収まる小型さで、クリップもあり、手軽に使うことを重視しています。
充電ケースも片手で開けることができるので、電子タバコやZIPPOのライターのようなイメージで、スタイリッシュに使うことができます。
▲Baton 3を充電ケースに片付けると自動で充電が始まる。
この手のギアは、使い込めば使い込むほど「慣れ」による格好良さが出てきます。
キャンプはギアを使うことも楽しむ趣味なので、Baton 3は使い倒し甲斐のあるギアと言えるかもしれません。
大きさから想像もつかない高スペック
Baton 3は高さで6cm程度しかない、本当に小型のライトです。
車のキーホルダーとして付いていても、それほど違和感がないくらいです。
しかしその実、スペックは完全にアウトドア向きとなっており、サイズからは想像できないハイスペックとなっています。
最大1,200ルーメンの高出力
Baton 3は明るさが5段階で調整でき、一番上に常用ではないモードとして「ターボモード」が用意されています。
ターボモードでは1,200ルーメンもの明るさを出すことができます。
▲Baton 3は、ペンライトのようなサイズからは想像できないくらいのパワーを持っている。
数値では想像がつかないかもしれませんが、1,200ルーメンはキャンプで使うLEDライトとしてはかなりの高出力です。
1,200ルーメンあれば、キャンプ場で夜トイレに行く時などでも安心です。
眩しすぎるくらいの明るさになるので、ちょっとした移動時等にターボモードを使うことになると思います。
照射距離は最大166メートル
ターボモードでは、1,200ルーメンの明るさと同時に、最大照射距離166メートルという驚くべきスペックを発揮します。
一般的なキャンプにおいてはその前に障害物があるので、166メートル先まで照らすシーンはあまり想像できませんが、「どこまでも照らせる」と言っても過言ではないと思います。
夜の移動時なども1,200ルーメンの明るさと166メートルの照射距離があれば、怖いものなしです。
たった6cm程度の大きさでこれだけのスペックがあるのは本当に便利です。
また、その他登山や自転車等のアウトドアで使う場合は、166メートルの照射距離を最大限発揮できるシーンも多いと思います。
スポンサーリンクマグネットで様々なギアにくっ付き、キャンプでも活躍
キャンプにおいて便利なのは、166メートルの照射距離よりも、この「マグネット内蔵で金属にくっ付く」という点です。
OLIGHT(オーライト)のギアは磁石内蔵のものが多く、とても役立っています。
▲Baton 3は底面がマグネットになっているため、金属にくっつけることができる。(画像は公式サイトより出典)
数あるアウトドアの中でも、キャンプは特にマグネットが活躍する趣味だと思います。
キャンプにはテーブル、ポール、ランタンスタンド等、マグネットがくっ付くギアが多々あります。
そう言ったギアに手軽にライトを設置できるため、マグネットは想像以上に便利です。
▲OLIGHTの別製品を持っている方はわかるかもしれないが、底面のマグネットは充電をするための場所でもある。
実体験としては、夜に車で探し物をする際に、トランクの扉に設置したりしました。
うちの車はトランクにはライトがないので、簡単に設置できるライトがあると助かります。
感想、まとめ。Baton 3は超高スペックのハンディライト
OLIGHT(オーライト)のBaton 3は、とてもスタイリッシュな小型のLEDライトです。
小さいながらも高い光量、バッテリー容量を有しており、スペック面においても満足のいくものとなっています。
電子タバコのように充電できるのも斬新で、差別化ができているという点においても魅力があります。
▲充電ケースの質感も高級感があって良い。このケースに惚れてBaton 3を購入する人も多い。
OLIGHTはBaton 3だけでなく、アウトドアに適したハイスペックなライトを多数発売しています。
キャンプ用のライトを探している方は、OLIGHTのギアは一見の価値ありだと思います。
↓製品ページは公式サイトで「Baton 3」と検索してください。