キャンプの忘れ物は色々ありますが、意外と忘れがちなのが、食器類。
忘れた時でも、お皿は最悪、クッカーから直接食べたり、鍋の蓋をお皿代わりにしたりすることで何とかなります。
しかし箸やスプーンについては、無いとどうにもなりません。
私はロゴスの食器セットを持っており、大勢でキャンプをする時は調理道具一式と共に持ち運ぶようにしていますので、箸だけ忘れる、ということはありません。
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リンク : 【初心者向け】4人用の食器が揃う!LOGOSの食器セットの感想【ブログ】
しかし少人数でキャンプをする場合、荷物を最小限に抑えるため、食器セットを持って行かないことがあります。
その場合はそもそもがっつり料理をしないので、ステンレス皿2枚だけ持って行き、あとは食べ物を購入したときについでに割りばしをもらうことで対応しています。
しかしこれが落とし穴で、割りばしって意外ともらい忘れるんですよね。
あ、箸もらい忘れた!どうしよう!という経験が、今まで何度あったか数え切れません。
ロゴス(LOGOS) メタルカトラリー箸セットの商品情報
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私のニーズとしては忘れ物対策ですが、ソロキャンパーとしてはメインのカトラリーセットにもなる、ロゴスのメタルカトラリー箸セット。
個人的に高評価なのは、アウトドアに合う武骨なデザインです。
ソロキャンプメインであれば、これ一つを携帯しておけば安心です。
総重量 | (約)70g |
サイズ | [スプーン](約)9.2/16cm [フォーク](約)9.5/16cm [箸](約)12/20cm |
収納サイズ | (約)7.5×1.5×14cm |
セット内容 | スプーン、フォーク、箸、収納袋 |
主素材 | アルミ、ステンレス、木材 |
その他 | 便利な収納袋つき |
スペックからも分かる通り、メタルカトラリー箸セットは、携帯性に優れた商品です。
登山領域には参入していない、とするロゴスですが、このギアは登山やサイクリング等を含め、様々なアウトドアで活躍してくれると思います。
収納サイズはたったの14cm!
メタルカトラリー箸セットはポケットに入るサイズで、収納時の長さは14cmしかありません。
箸やフォークをポケットに入れて歩くのは危険ですが、サイズとしてはポケットにも入ります。
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使用時にはフォーク・スプーンは長さ16cmに、箸は長さ20cmになります。
フォークとスプーンは折り畳み式なのに対し、箸は分離式になっています。
スポンサーリンク耐久度の高いアルミ・ステンレス製
商品名に「メタル」という名前がつくとおり、この商品は金属製です。
ロゴスは商品名に特徴を並べることが多いですが、今回も「メタルカトラリー箸セット」という名前のとおりの商品です。
素材は「アルミ・ステンレス」と表記されていますが、実際に触ってみた感じだとスプーンとフォークはアルミ製、箸はステンレス製だと思います。
(間違っていたらすみません)
アウトドア用のカトラリーにはプラスチック製、ラバー製など様々ありますが、やはり金属製は耐久が高く、力を入れられるので使いやすいです。
接合部もしっかりとしており、安定して食事ができる
コンパクトな食器類で心配なのが、ちゃんと不便なく食べられるか、という点です。
スプーン・フォークは折り畳み式なので、力の入れる方向によっては折れ曲がってしまいますが、スプーン・フォークは普通動かす方向が決まっています。
そのため、食べている最中に折れ曲がってしまうことはほとんどありません。
また、箸には前後左右の概念がないので、折りたたみ式の場合は食べにくいかもしれませんが、メタルカトラリー箸セットでは箸は分離式なので、食べている途中で折れ曲がる心配もありません。
金属での接合ということもあり、安定性は高く、ちょっとやそっとでは壊れないのも魅力です。
ベースは金属製だが、橋先は木製
「メタル」と言っても、メタルカトラリー箸セットは全てが金属で作られているわけではありません。
実は箸の先の部分だけは木製でできています。
金属製の食器類は武骨で格好いいのですが、舌触りが好きではない、と言う人も多いと思います。
箸に使われるようなものは、金属の味はほとんど感じないように加工されていますが、舌触りはつるつるです。
気にしない人は気にしませんが、やはり感触としては木の箸の方が人気です。
ロゴスのメタルカトラリー箸セットは木製箸と同じ感覚で食事をすることができるのも、おすすめポイントの一つです。
ソロキャンプでも映える渋いデザイン性
これは個人的な好みなのですが、金属×木は武骨で格好いいと思います。
スプーンやフォークについてもアウトドア感があって良いですが、なんと言っても箸のデザインが格好いいです。
機能性を削ってデザイン性を取るものがありますが、私が好きなギアは「機能性を求めた結果、格好いいデザインになった」というものです。
メタルカトラリー箸セットはアウトドアに適した軽量・コンパクトさを求めて設計した結果、このようなデザインになったと言えます。
感性によりますが、この雰囲気は格好いいですよね。
スポンサーリンク忘れ物対策に!アウトドアバッグに一式入れておくと便利
こういったコンパクトなカトラリーセットは、登山やキャンプツーリング等のアウトドアにも適しています。
オートキャンプであれば、そこまでコンパクトさを求める必要はありません。
ギアボックスに一式詰め込んでおき、ボックスごと車に積み込めば良いのです。
しかし私もそのようなスタイルを取っているのですが、実際は全てのキャンプで全てのギアボックスを持って行くわけではありません。
調理器具が入ったギアボックスには、ダッチオーブンからスキレットまで様々なギアが入っており、ソロや少人数では使わないことも多いです。
また、行く前から明確に作るものが決まっている場合、鍋一つしか持って行かないこともあります。
そんな時によく忘れるのが、箸です。
私はアウトドア用の持ち運びセットにストームクッカーやらちょっとしたお皿やらが入っているのですが、箸は入っていません。
私としてはこのカトラリーセットを持ち運び用のアウトドアセットの中に入れておきたいなーと思うところであります。
感想、まとめ。多様なアウトドアで活躍する利便性
ロゴスはコンセプトとして、「水辺5メートルから標高800メートルまで」を掲げており、あくまで専門領域には踏み込まないスタンスを取っています。
そのため、フィールドキャンプを目的としたギアをたくさん製造してきましたが、メタルカトラリー箸セットは様々なアウトドアシーンで活躍できる仕様です。
どちらかと言うとファミリーキャンプでは使わないようなギアなので、ロゴスとしては結構珍しい部類なのかもしれません。
しかしお手頃価格ながらデザイン性も機能性も質のいいギア、というロゴスらしさも健在で、非常に魅力的なギアとなっています。
私は結構箸を忘れるので、必ず持ち運ぶギアセットに一つ入れておくのも良いな、と思う次第です。