焚き火好きに必要な機能が一つに集約されたギア、LOGOSのMAKIBI マルチソロテーブル。
ソロテーブルという名前ですが、デュオ(2人)キャンプでも大活躍するスペックです。
みんなで焚き火を囲うようなギアではありませんが、ファミキャンであっても、子供が寝静まった後の時間を重視する方にとっては魅力的なギアだと思います。
LOGOS(ロゴス) MAKIBI マルチソロテーブルのスペック
まずはLOGOSから発売されているMAKIBI マルチソロテーブルの製品情報をご紹介していきます。
ソロキャンプを意識したギアではありますが、デュオ(2人)キャンプでも使えます。
寧ろ二人でコンパクトに焚き火を楽しみたい方は、これくらいのサイズが適していると思います。
【スペック】
重さ(総重量) | (約)6kg |
使用サイズ | (約)幅71.5×奥行35×高さ28cm |
焚き火台サイズ | (約)縦31.5×横31.5cm |
収納サイズ | (約)縦36×横74×高さ9.5cm |
構成 | テーブルフレーム、テーブル天板、火床、たき火ゴトク、ワイヤーロストル、吊り調理ポール、ランタンポール、調理用フック、ランタン用フック、小型ラック、収納バッグ |
主素材 | スチール、ステンレス |
サイズは横幅71cmあるので、夫婦やカップルで少しくっついて使うのであれば、横に二人並んでも問題ありません。
また、ランタンスタンド等が少し邪魔ですが、両側に座って使うこともできます。
焚き火のサイズは31.5cmと小さめなので、3人以上で囲うには物足りないサイズなので注意しましょう。
ソロキャン、デュオキャンに最適な焚き火用テーブル
大は小を兼ねると言いますが、焚き火台は大きければ大きいほど良いわけではありません。
焚き火台が大きいとその分薪が必要になりますし、手入れが必要になります。
▲上から見た雰囲気。焚き火台はLOGOSの人気ギア「ピラミッドグリル」の構造を採用。
大きい焚き火台で火力を出すのも良いですが、小さい焚き火台と小さい薪で、コンパクトな炎をゆっくり楽しむのも焚き火のスタイルです。
特にソロキャンプやデュオキャンプでは、それくらい小さい焚き火の方が向いているかもしれません。
スポンサーリンク焚き火台が入る耐熱テーブル
MAKIBIマルチソロテーブルは、テーブル自体に焚き火台を組み込むことができるのが特徴の一つです。
もちろん焚き火台もセットでついているので、焚き火台、テーブル、焚き火ハンガー等を諸々買ったと考えると、むしろお得なくらいかもしれません。
また、焚き火の横のテーブルは当然耐熱仕様になっており、焚き火で熱した調理器具等を直接置くことができます。
焚き火関連ギアが熱に弱くてはお話にならないので、耐熱仕様であることはもはや必須条件とも言えます。
▲耐熱仕様のため、焚き火で熱したダッチオーブンを直接置くこともできる。
ランタンハンガーに小物用テーブルも付属
マルチソロテーブルにはランタンハンガーと小物用テーブルも付属しています。
ランタンハンガーは小型のLEDランタンを設置するのに適しています。
▲ランタンハンガーや小物置があり、焚き火をしていない時でもテーブルとして便利。
焚き火をすることを考えると、設置するLEDランタンは光量調整が可能なものが望ましく、焚き火をする時は落ち着いたやさしい明るさにするのが良いでしょう。
こういう時におすすめなのはsnowpeakのたねほおずきです。
たねほおずきは無段階調整で明るさを細かく調整できるほか、キャンドルモードを搭載しており、焚き火の雰囲気を壊さずに楽しむことができます。
参考記事 : テント内を照らすランタンの選び方!おすすめは「たねほおずき」
スポンサーリンク収納時は焚き火台もセットでコンパクトに!
マルチソロテーブルには専用の収納袋がついており、焚き火台も含め付属のギアを一式しまうことができます。
収納袋に入れた状態で横幅74cmと、比較的コンパクトなので、車への積載であれば全く問題ありません。
▲収納袋に入れると片手で持ち運べる。これ一つで食事から焚き火まで楽しめると考えると、とてもコンパクト。
自転車だと少し厳しめ、バイクであれば工夫次第といったサイズなので、車以外のソロキャンパーの方は注意が必要です。
重さは約6kgなので、徒歩キャンパーでなければそれほど問題はないと思います。
焚き火関係のギアは耐熱仕様の金属製で、且つダッチオーブン等にも耐えられるよう、それなりの耐荷重が必要です。
そのため、どうしても全体的に重くなってしまいますが、この点はある程度仕方のない事かなと思います。
感想、まとめ。しっぽり焚き火を楽しみたい方におすすめ!
LOGOS(ロゴス)のマルチソロテーブルは、焚き火が大好きなキャンパーが欲する機能が全て詰め込まれたギアです。
LOGOSのギアはキャンパー目線で作られているものが多く、マルチソロテーブルのようなギアは本当に欲しくなります。
ソロキャンパー、デュオキャンパーはもちろん、子供が寝た後の焚き火を楽しみにしているお父さんキャンパー(私)のような人にもおすすめのギアです。
また、これからキャンプを始める人で、少人数のキャンプをメインに行う方は、マルチソロテーブルが選択肢に入ってくると思います。
私も子供が大きくなってソロか夫婦2人がメインになったら、マルチソロテーブルのようなコンパクトな焚き火ギアを買い、しっぽりと焚き火を楽しみたいと思います。