ロゴスの2023年春の新作ギアである、アイアンメッシュ 3FD BBQテーブル。
バーベキューグリルや焚き火台を中央に設置し、それを囲んで食事が楽しめるテーブルです。
ロゴスらしい工夫がたくさん施されたギアなので、非常に高機能なテーブルに仕上がっています。
「キャンパー目線で作られたギア」とは、こういうものを言うんだなあと実感させてくれます。
LOGOS(ロゴス) アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルの製品情報
まずは、アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルのスペックからご紹介していきます。
スペックの中で特に要チェックなのが、開口部(グリル置き場)内寸です。
この中に収まるサイズであれば、今ある焚き火台やグリルがそのまま使えます。
【スペック】
総重量 | 約6.2kg |
メインテーブルサイズ | (約)幅130×奥行70×全高82/157(天板高37/70)cm |
センターテーブルサイズ | (約)幅46×奥行41×高さ20.5cm(単独使用時) |
開口部(グリル置き場)内寸 | (約)幅45.5×奥行35cm |
収納サイズ | (約)縦43×横70×高さ10cm |
耐荷重 | (約)30kg |
構成 | 本体、ランタンポール(フック×2)、収納バッグ |
主素材 | アルミ、スチール |
スペックは色々細かくありますが、後ほど詳しく解説します。
本当に魅力的な機能が多いテーブルなので、ロゴスの新作ギアの中でもかなり注目度が高いと思います。
グリルを囲える!キャンプにもバーベキューにも
アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルは、中央にグリルを置くことができるのが特徴です。
バーベキューでお肉を焼くのはもちろん、おでんや鍋も皆で楽しむことができます。
中央にグリルがあるだけで、皆で向かい合って会話を楽しむことができるのです。
▲テーブルの中央にグリルを置いたテーブル。焚き火を囲いながら、贅沢な時間を過ごすことができる。
完全に耐熱なので、食事だけでなく、焚き火台を置くこともできます。
焚き火の周りはかなり高温になりますし、火の粉が舞うので、一般的なテーブルでは対応できません。
一つの焚き火台を囲って、お酒やおつまみを食べながら語らう時間は、キャンプの醍醐味とも言えます。
ピラミッドTAKIBIが純正だが、サイズが合えばなんでも可能
アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルの中央に置くグリルは、公式サイトでは「ピラミッドTAKIBI M/L」「グリルアタッシュM」が推奨されています。
ピラミッドTAKIBIは四角いグリル兼焚き火台なので、囲炉裏スタイルにぴったりの焚き火台です。
かなりコンパクトに折り畳めるので、ギア単体としてもおすすめです。
▲ピラミッドTAKIBI。折り畳むと真っ平らになる、コンパクトな焚き火台。
グリルアタッシュMは、持ち運びに特化したコンパクトグリルです。
少人数で何か焼いて食べるか、という時に、手軽にバーベキュー気分を味わえます。
▲折り畳むとアタッシュケースのようになることから、グリルアタッシュと名付けられている。こちらもコンパクトなグリル。
しかしこれらのギアでなくても、サイズさえ合えば、どんなグリルや焚き火台でも、アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルで使うことができます。
中央のサイズは45.5cm×35cmなので、これより一回り小さいサイズの焚き火台やグリルがおすすめです。
ぜひ、お待ちのギアのサイズを確認してみてください。
スポンサーリンクロースタイルにもできる!
アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルは、脚の高さを変えて使うことができます。
そのため、普段ロースタイルでキャンプをしていて、ローチェアしか持っていない人でも問題ありません。
▲脚の高さを変えれば、簡単にハイスタイルとロースタイルを切り替えられる。
また、食事の時はハイスタイル、焚き火の時はロースタイルという変え方もできます。
最近はロースタイルの方が多いので、高さが変えられる機能は非常に重要です。
収納バッグで持ち運び簡単
アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルにはピッタリサイズの収納袋がついているので、片手で持ち運ぶことができます。
▲ロゴスのブランドロゴが入った収納バッグ付き。持ち運びに便利。
また、かなり平らに折り畳むことができるので、車への積載においても便利です。
▲3FD BBQテーブルを折り畳んだ様子。無駄な部分が少なく、スマートに畳める。
テーブルは様々なキャンプ道具の中でも嵩張る部類なので、如何に小さく、手軽に持ち運べるかは重要です。
一般的にはサイズが大きい方が値段が高く高機能と言われますが、キャンプをはじめとしたアウトドアの世界においては、コンパクトで小さい方が高機能と言われます。
スポンサーリンクキャンパー目線の機能が多数!
上記でご紹介した機能だけでも、かなり利便性が高いことが分かります。
しかしここまでは、他のギアでもよくある機能です。
アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルは、更に便利な機能がたくさんあり、「これは実際にキャンプをしている人が考えて作ったんだな」と分かるギアです。
中央を埋めて平らなテーブルにも
アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルは、テーブルの中央を埋めて平らにすることもできます。
バーベキューをしない時や、大きなお皿を置く時、たくさんの料理を出す時などは、スペースを広げることができます。
▲テーブルの中央を埋めれば、広くスペースを使える。純粋な耐熱テーブルとして使いたいときに便利。
キャンプの度に毎回バーベキューをするなら良いですが、必ずしもそうではないと思います。
その時の料理やゲスト人数に合わせて、柔軟に対応できる点は、幅広いメンバーでキャンプを楽しむ身としては助かります。
センター部分はテーブルとしても使える
上記でご紹介した、グリルを設置しない時に置く「フタ」は、取り外した時にはミニテーブルになります。
無駄を一切なくすロゴスの工夫は、本当に凄いです。
▲取り外した中央の蓋に脚がついており、テーブルとして使うことができる。
ミニテーブルも当然耐熱なので、中央で温めたダッチオーブンやスキレット等、高温になった調理器具を直接置くことができます。
テーブルの中央で火器を扱う前提なので、耐熱のミニテーブルは重宝します。
私は元々個別にミニテーブルを持っているのですが、今やミニテーブルは必須ギアとなっています。
ランタンスタンドで夜も明るい
アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルにはランタンスタンドがついているので、夜食事する時に助かります。
▲ランタンはもちろん、トングや火挟など、グリルや焚き火台で使用するギアを置いておくこともできる。
特に冬キャンプでは日が沈むのが早いため、食事の時間には真っ暗になっています。
ランタンの設置場所があれば良いですが、ない場合、別にランタンスタンドを設置したり、ランタンハンガーを取り付けたりする必要があります。
テーブルとランタンスタンドが一体になっていれば、そういった心配は無用です。
ランタンスタンド一つ分、荷物の積載量を減らすことができるので、総合的な荷物量を減らすことも可能です。
感想、まとめ。焚き火やグリルを囲みたいなら、アイアンメッシュ 3FD BBQテーブル
今回はロゴスの2023年春の新作ギア、アイアンメッシュ 3FD BBQテーブルをご紹介しました。
テーブルの中央にBBQグリルや焚き火台を置き、それを囲って食事をすることができるテーブルです。
キャンプが大好きな人が、キャンプをしながら考えたんじゃないかと思うほど、キャンパー目線のテーブルに仕上がっています。
多機能で、且つ、全ての機能がキャンプに便利なものなので、ぜひチェックしてみてください。