中型バイクで北海道ツーリングに行った話の後編です。
日本一長い直線道路、雄大な景色の三国峠、層雲峡温泉、そして屈斜路湖に隣接している池ノ湯露天風呂に行った話は前編をご覧ください。
リンク : 中型バイクで北海道ツーリングに行った話(前編)
世界遺産の知床を走る
次の目的地は、世界遺産にも指定されている知床です。
もちろん信号はほとんどなく、観光バスが止まるビュースポットに横断歩道があるくらいです。
そこの横断歩道は人がたくさん渡るので、注意して運転する必要がありますが、ツーリングできていてもそこで休憩する場合がほとんどです。
そこが知床の一番のビュースポットではあるわけですが、その道中にも美しい景色が広がっています。
空気が非常に美味しいので、ツーリングで行かれた方はその気持ち良さに感動することでしょう。
北海道の空気はどこも東京と比べて美味しいですが、知床の空気は格別です。
片側一車線しかない上に観光バスがたくさん通るので、少しゆっくりの運転になりますが、ここはゆっくり自然を満喫しながら走ってください。
青い池やケンとメリーの木が有名な美瑛へ
その次は知る人ぞ知る景勝地「青い池」に向かいます。
青い池はその名のとおり、美しい青色に輝く池のことです。
画像出典 : Wikipedia
青色に染まる池は幻想的で、人気スポットに相応しい美しさです。
しかし、私が撮った写真がこちら。
あまり美しくないですね・・・。
青い池というか緑の池です。
青い池は光の入り方で見え方が異なるため、その時の天気によって大きく左右されてしまいます。
私が行った時は小雨が降っていたため、太陽の光はほとんどなく、お世辞にも良い天気とは言えませんでした。
そのため、それほど綺麗に見えませんでした。
青い池に行かれる方は、ぜひ天気の良い日に行ってください。
その後、日産スカイラインのCMでも有名になった、ケンとメリーの木にも行きました。
道中は北海道らしい気持ち良い道が続きます。
ケンとメリーの木の付近は観光客も多く、ちょっとした売店もありますので、是非記念に立ち寄ってみてください。
ケンとメリーの木に興味がない方はそれほど見応えがあるものではありませんが、目的地までの道中は見晴らしが良く気持ち良いですよ。
スポンサーリンク北海道らしさが広がる富良野を走る
北海道ツーリングの終盤には、富良野の高原を走ってみました。
北海道ならではの広大な大地が広がっており、走っていて気持ち良い道です。
北海道の圧倒的な広さを感じることができると思います。
こういった道は北海道でしか走れないので、機会があれば立ち寄ってみてください。
見頃は7月中旬〜下旬までになりますが、時期によってはラベンダー畑を見ることができます。
富良野のラベンダー畑に立ち寄り、アイスクリームを食べながら一休みするのも良いでしょう。
ラベンダーの見頃の時期にツーリングするのであれば、富良野はおすすめスポットです。
「行きと違う道で帰りたい」というだけの理由で選んだコースですが、行って良かったと思っています。
もちろん、往路に立ち寄っても同じ感動を味わえると思いますので、自分の行程に合わせて検討してみてください。
フェリーに乗り、青森県の十和田湖で一泊
大自然を満喫した北海道ツーリングも終わり、フェリーに乗って本州へ戻ります。
帰りは少しだけ余裕があったので、青森県の十和田湖で一泊して帰りました。
宿では地ビール「奥入瀬ビール」を飲みながら、思い出を語り合いました。
その後青森県からはストレートで帰ったので、結局復路も一気に運転しましたが、ゆっくり寝てからの運転だったので、それほど疲れませんでした。
本当は宮城や山形あたりでもう一泊したかったのですが、ツーリング仲間が仕事が残っていたため、一気に帰りました。
スポンサーリンクおわりに、感想
楽しい時間はあっという間ですが、とても思い出に残る旅でした。
あまり食事のことを書きませんでしたが、北海道に来たからにはぜひウニ・カニを堪能してください。
北海道では3,000円くらいでとろけるようなウニ丼が食べられるので、一度は食べてみることをおすすめします。
私はその味にハマってしまい、何回もウニ丼を食べて金欠になりました。
一度北海道のウニを食べてしまうと、回転寿司のウニが食べられなくなります。
北海道はツーリングの聖地と言われますが、その表現は決して大げさではないと感じました。
最近長距離ツーリングを出来ていないですが、そろそろツーリングにも出かけたいです。