中型バイクで北海道ツーリングに行った話(前編)【ブログ】

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ここ最近、週末に狙ったように台風が来ますね。

サラリーマンには悲しい天気が続いていますので、今回は真夏のツーリング話を書こうと思います。

北海道の直線道路

私はバイクのカスタムよりも色々なところを走るのが好きで、何年か前、北海道や九州まで中型バイクで走ったことがあります。

最近は長距離ツーリングを出来ていませんが、写真を見返すと、やはり良いものだなぁと感じます。

今回は、真夏の8月に中型バイクで北海道ツーリングした時の話を書きます。

「アウトドア」かどうか微妙ですが、外に出るアクティビティというザックリとした定義で、ギリギリアウトドアに含めてください。

寒い季節はなかなか難しいですが、そろそろキャンプツーリングもやりたいですね。

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VTR250-FとTW225で青森県まで走る!

北海道ツーリングしたのは、中型バイクのVTR250- FとTW225。

この二台で、仕事終わりの21時ごろに出発して、朝まで走り続けて一晩で青森に向かいます。

我ながら、なかなかクレイジーなプランです。

でも、バイクに乗っているときは不思議と疲れを感じないんですよね。

北海道ツーリングする方法はいくつかありますが、一番楽なのが茨城県からフェリーに乗るコースでしょうか。

しかし、茨城県からフェリーに乗ってしまうと、フェリーの期間が2日間等になってしまい、時間が勿体無いというデメリットがあります。

青森のフェリー乗り場とバイク

そこで今回は、青森まで東北道を突っ走って、そこからフェリーに乗るコースを選びました。

こちらの方が時間効率は良いので、体力に自信がある方はおすすめです。笑

まずは直線距離日本一の国道へ!

青森からフェリーに乗ったら、船内ではとりあえず爆睡します。

青森から函館は近そうですが、意外と4時間くらいかかります。

船内にお風呂があるので、そこに入ってから寝るので、睡眠時間は3時間くらいでしょうか。

一先ずこれくらい眠れれば、体力はだいぶ回復します。

北海道に上陸したら、憧れだった日本一直線距離が長い道路へ向かいます。

その直接距離なんと29.2km。

日本一直線距離が長い道路

北海道は直線の道ばかりで非常に走りやすく、ツーリングのメッカではありますが、この道路は日本一です。

ツーリングに来たからにはここは記念に走っておきたいです場所です。

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三国峠を走り、層雲峡温泉へ

一泊して次に向かったのが、三国峠を経由しての層雲峡です。

到着時と比較して標高の高い場所で、景色が素晴らしいスポットです。

北海道は信号なしで走れる直線道路が多いのですが、三国峠周辺の道は直線ではなく程よいカーブがあり、走っていて楽しいコースです。

途中に牧場等もあり、ところどころ休憩と食事を楽しみながら進んでいきます。

そして雄大な山々に囲まれた温泉地、層雲峡温泉で一泊します。

北海道の層雲峡温泉

層雲峡温泉の中心には小さな温泉街のようなものがあり、いくつかの店舗が外にテーブルや椅子を出し、そこで飲めるようになっていました。

層雲峡温泉でバイクの疲れを癒し、夏の北海道の空気を感じながらお酒を一杯。

これほど気持ちいい瞬間はありません。

私が行ったときはたまたま小さな花火大会のようなものもやっていたので、飽きることなく楽しめました。

ただ湧いているだけの温泉。屈斜路湖の池ノ湯露天風呂

そして次に向かったのが、屈斜路湖(くっしゃろこ)です。

そこでたまたま見つけたのが池ノ湯露天風呂です。

ここは北海道ツーリングで一番の思い出になりましたし、私の人生で指折りで衝撃的なスポットになりました。

屈斜路湖の池ノ湯露天風呂の看板

池ノ湯露天風呂は北海道で有名な屈斜路湖のほとりにありますが、この温泉を目指していたわけではなく、屈斜路湖を周遊していた時にたまたま見つけました。

「露天風呂」と書いてあるのにまるで庭園の池のような状態で、着替えるのも小屋のようなものが置いてあるだけです。

屈斜路湖の池ノ湯露天風呂

※奥にあるのが池ではなく温泉です。

混浴は当然のことで、動物が入るものなんじゃないか?と思うほどでしたが、お湯を触ってみると、少しぬる湯なくらいの、適度に暖かい状態でした。

混浴と言ってもこんな辺鄙な場所で入浴している人なんていませんでした。

せっかく来たので入ってみることにしましたが、温泉の中は凄まじいコケで、まともな人間が入る状態ではなかったですが(笑)、いざ入ってしまうとなんとも言えない気持ち良さがありました。

池ノ湯露天風呂は端っこが屈斜路湖に繋がっているほど湖に近く、露天風呂の中からの景色は絶景で、忘れられない光景になりました。

もちろんシャワーはないので、お風呂に入ったのに綺麗なのか汚いのかよく分からない状態でツーリングを再開しました。

地元の人やここをよく知る方は、「えっ、あんな所に入ったの!?」と驚かれるのでは、と思います。

でもそれくらいのインパクトがあったので、忘れられない場所となりました。

やはり少し変わっている場所の方が思い出には残ると思います。

 

後半は世界遺産の知床、美瑛の青い池やケンとメリーの木、富良野等を走ります。

後半 : 中型バイクで北海道ツーリングに行った話(後編)

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