いくつ持っていても、ついつい買いたくなってしまうのが、マグカップです。
私もプラスチック製、ステンレス製、チタン製と、様々なマグを持っていますが、またまたマグカップを買ってしまいました。
今回買ったのは、ホーロー製のマグカップです。
コスパ抜群の人気キャンプブランド、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)から発売されているギアになります。
もうこんなにマグカップばかり必要ないのですが、実際に購入して使ってみたので、感想を書いていきます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のホーローマグのスペック
まずは、私が購入したキャプテンスタッグのホーローマグのスペックを書いていきます。
ちなみに商品名は「ホーロー マグカップ」というそうです。
そのまんま!笑
製品サイズ | (約)幅88×奥行117×高さ75mm |
容量 | (約)400ml |
材質 | ほうろう用鋼板(表面加工:ほうろう) |
原産国 | 中国 |
容量は400ml入るので、一般的なマグカップよりは少し大きめです。
見た目はそれほど大きくはありませんが、マグカップが丸みを帯びているため、内容量としては多少大きくなっています。
ホーローで直接飲み物を温める場合は、温めるのに時間がかかるため、これくらいの容量はあった方が便利だと思います。
そもそもホーローって何?
キャンプ用だけでなく、自宅用としても、ホーローの食器を持っている方は多いと思います。
ホーローは程良い重量感にお洒落な見た目もあり、人気の高い素材です。
しかし、そもそもホーローって何なのでしょうか?
ホーローとは、漢字で「琺瑯」と書き、鉄とガラスが組み合わさった素材です。
鉄の上にガラスを貼り付けることにより、ガラスの美しさそのままに、弱さを補うことができます。
ホーローとは、鉄の強さとガラスの美しさを合わせ持つ素材。
ガラスは、水、熱、ニオイに強く、さらに見た目も美しい素材です。
ですが、割れやすいのがデメリット。
だから、そのデメリットを克服した、割れないガラスという夢の素材が「ホーロー」です。
出典 : タカラスタンダード
その美しさと耐久性の高さから、ホーローは家の壁等にも使われています。
ちなみに我が家のバスルームの壁もホーローですが、本当に全然汚れません。
スポンサーリンクIHヒーターで使いたかった
ちなみに、ホーローに使われる金属は数種類ありますが、IH対応であることが多いです。
我が家はオール電化のため、IHヒーターの上にさっと置き、加熱できるものを探していました。
▲IHヒーターで鍋キャンプをする様子。
IHは磁力を活用した仕組みであるため、基本的に磁石にくっつく金属素材であればIH対応です。(例外もあります)
しかし残念ながら、キャプテンスタッグのホーローマグは、我が家のIHヒーターでは使えませんでした。
家庭用のIHヒーターは、上に対応した調理器具が置かれないと、安全のために自動停止してしまいます。
ホーローマグのようなサイズでは、小さすぎて「調理器具」と認識されず、IHヒーターが止まってしまうのです。
実はこのリスクは最初から分かっていましたが、やってみなきゃ分からない部分もあったので、購入して試してみました。
キャプテンスタッグらしいコスパ抜群のギア!
IHヒーターでは使えませんでしたが、キャプテンスタッグらしい、コスパの良いホーローマグです。
定価で1,800円ですが、実際の店舗や通販では1,000円前後で売られているとが多いです。
キャプテンスタッグのロゴも可愛らしく、キャンプだけでなく家で使うのにも最適です。
私もこのホーローマグについては、キャンプではなく、日用品として使用する予定です。
そのため、キャンプメーカーでなくても良かったのですが、値段も安かったので、「折角なら・・・」と選びました。
キャンプギアは値段が高いことが多く、普段使いなら避けることが多いですが、そこはさすがのキャプテンスタッグです。
家庭用として作られた他のホーローマグよりも寧ろ安い価格でした。
スポンサーリンクディズニーとコラボしたデザインも登場
キャプテンスタッグのホーローマグには、シンプルなデザインの他、ディズニーとコラボしたものもあります。
執筆時点ではミッキーとプーさんの2種類ですが、種類はこれから増えていくことが予測されます。
キャプテンスタッグだと言われなければ分からないくらい、可愛いデザインに仕上がっています。
普段使いはもちろん、キャンプで使っても可愛らしいと思います。
夫婦やカップルで、可愛く統一するのも良いでしょう。
直火にかける時は注意が必要
ホーローマグは熱に強いため、直火で温めることができます。
しかし、デザイン付きのタイプを選んだ場合は、直火での使用はあまりおすすめできません。
実際にやってみないと分からない部分はありますが、ホーローは無傷でも、デザインの塗装部分は変色したり、煤がこびりついたりする可能性があります。
実際に、友人のチャムスのホーローマグは、直火によって一部が変色してしまいました。
キャプテンスタッグのホーローは底面にロゴマークがありますが、その部分は仕方ないとしても、ディズニーのデザインが変色するのは嫌ですよね。
なお、直火で加熱した場合、取手部分が非常に熱くなる可能性がありますので、火傷には十分ご注意ください。
感想、まとめ。ホーローマグで迷ったらこれ!
キャプテンスタッグのホーローマグカップは、非常にコスパの良い製品です。
2,000円を超えると少し高いイメージがありますが、実際のところ、1,000円前後で売られていることが多いです。
日用品として使うとしても、1,000円程度であれば十分お買い得です。
また、キャンプ好きであれば、キャンプメーカーの製品を日常で使うのは、なんとなく気分が高まるのではないでしょうか。
キャンプ用品は携帯性・収納性、耐久性等、屋外に持ち運んで使うことが前提として作られているため、値段が高く、日用品として使用するのは不向きのことが多いです。
しかし、このホーローマグくらいの価格であれば、十分安い部類に入ります。
「キャンプ気分を味わう」とまではいきませんが、ホーローに描かれたキャプテンスタッグのロゴを見て、何となく気分を盛り上げる、というのも悪くない気がします。