ソロキャンプにおすすめ!軽量・小型なtent-Mark Designsのアルミダッチオーブン!

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ダッチオーブンは多くのキャンパーが愛用している、定番の調理道具です。

重厚感があり、様々な料理に使えるダッチオーブンですが、ソロキャンプでは少し邪魔になります。

 

しかしtent-Mark Designs(テンマクデザイン)から発売されているアルミダッチオーブンは、非常に軽く、ダッチオーブンの重さが嫌な人におすすめです。

ダッチオーブンの重厚感が好きな人もいると思うので、賛否両論かと思いますが、サブのダッチオーブン等にも最適だと思います。

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tent-Mark Designs(テンマクデザイン) アルミダッチオーブン6インチのスペック

まずはテンマクデザインの「アルミダッチオーブン6インチ」のスペックをご紹介していきます。

「アルミダッチオーブン6インチ」というのが商品名のようで、非常にシンプルで分かりやすい名前になっています。

軽量なアルミダッチオーブン

▲見た目は普通のダッチオーブンだが、持ってみるとその軽さに驚く。

 

素材 本体:アルミニウム合金(表面テフロン加工)、ツル:ステンレス304、収納ケース:ポリエステル
使用サイズ 鍋内寸直径:上部約150mm、底部約115mm、深さ:約89mm
外寸(本体サイズ) 高さ:約132mm(ツル含まず)、直径:約158.5mm(取っ手含まず)
重量(重さ) 総重量:(約)740g、本体:(約)464g、蓋:(約)253g、収納ケース:(約)20g
付属品 収納ケース
原産国 中国

 

6インチはかなり小型のダッチオーブンですが、注目すべきはサイズだけではありません。

ダッチオーブンとは思えない圧倒的な軽さで、使い勝手の良い仕様となっています。

斬新な軽量ダッチオーブン

ダッチオーブンはキャンプの定番料理道具で、非常に人気があります。

ダッチオーブンがあると料理の幅が広がりますし、あまり日常生活で使わない調理道具だからこそ、非日常を味わうことができるのも魅力ます。

 

しかしダッチオーブンは重厚感が人気な反面、その重さは調理以外の場において邪魔になります。

賛否は分かれますが、この点、重量を軽くしたのがアルミダッチオーブンです。

アルミダッチオーブンの蓋

▲蓋もアルミ製でとても軽い。鍋とダッチオーブンの中間、というイメージが合っているかもしれない。

 

アルミダッチオーブンは総重量でも740gしかなく、6インチとは言え1kgを切る、ダッチオーブンとは思えない軽さです。

ちなみに、同じ6インチのユニフレーム(UNIFLAME)「ダッチオーブンズスーパーディープ6インチ」は1.8kgあります。

一般的なダッチオーブンと比べると半分以下しかなく、その軽さがよく分かると思います。

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ソロキャンプにおすすめな小型サイズ

6インチという小型のダッチオーブンも、あまり普及しているサイズではありません。

ダッチオーブン料理はメインディッシュになるような料理も多いため、ファミキャンであれば10インチ程度を選ぶ人が多いからです。

中には6インチ程度の方が適している料理もありますが、大は小を兼ねるので、ファミキャンで使うなら10インチ程度を選ぶのが無難です。

トマトのダッチオーブンの完成写真

▲我が家のダッチオーブン。家族で使うなら10インチくらいのサイズは欲しい。

 

しかし、6インチサイズのダッチオーブンのニーズがないわけではありません。

ソロキャンプや2つめ以降のダッチオーブンであれば、小型サイズの活躍の場は多くあります。

アルミダッチオーブン料理

▲小型のダッチオーブンならではの手軽さや可愛らしさは魅力と言える。

特にソロキャンでは、重くて嵩張るダッチオーブンは必要以上に大きくするメリットがないため、6インチ程度の方が使い勝手が良いと言えます。

料理の幅を広げるなら底網もおすすめ

アルミダッチオーブンはダッチオーブンと鍋の中間的な使い方が想定されます。

フル活用して料理の幅を広げたいのであれば、底網もおすすめです。

アルミダッチオーブンの底網

▲簡単な構造だが、底網があるだけで利便性は高まる。

 

焦げ付きやすい食材を料理する他、燻製や蒸し料理をする際にも活用できます

サブのダッチオーブンとして使う場合は、気分によって燻製や蒸し料理が楽しめるのは魅力です。

それほど高価なギアではないので、セットで買ってしまうのもアリかもしれません。

アルミは鋳鉄ほど強くない

一点注意が必要なのが、テンマクデザインのアルミダッチオーブンはその名の通りアルミで作られているため、鋳鉄製のダッチオーブン等と比べて耐久性が高くありません

 

アルミは軽い金属であるため、キャンプ道具でも軽量化を行うために採用される金属です。

しかし金属としての耐久度はそこまで高くなく、特に強力な火力で空焚き等をすると、穴が空いてしまいます

アルミダッチオーブンの底面

▲アルミダッチオーブンの底。頑丈そうに見えるが、空焚きすると穴が空く可能性があるので注意。

 

ダッチオーブンと言えば頑丈さが魅力ですので、鋳鉄製のダッチオーブンを使っている人は穴が空くなんて想像できないと思います。

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身軽に動きたいソロキャンパーにぴったり

6インチという小ささは、ソロキャンプやサブのダッチオーブンであれば、最適解となりうるスペックです。

そのため、ソロキャンパーでダッチオーブンを使いたいのであれば、6インチも選択肢に入れて検討するのがおすすめです。

更にアルミダッチオーブンは軽さが魅力であるため、ソロキャンプの身軽さと相性抜群です。

アルミダッチオーブンの収納袋

▲テンマクデザインのロゴ入りの収納袋が付属しており、持ち運びに便利。

 

私もソロキャンをする時は、積み込み、設営、撤収全てが大変になるため、持って行くギアは必要最小限に留めています。

ダッチオーブン料理をしたくなる時もありますが、基本的には小型のコッヘルでササッと料理を済ませてしまいます。

 

もしもダッチオーブン料理が好きで、ソロでも楽しみたい場合は、テンマクデザインのアルミダッチオーブン6インチは有力候補になると思います。

感想、まとめ。アルミダッチオーブン6インチは特徴的で面白いギア

テンマクデザイン アルミダッチオーブン

アルミダッチオーブン6インチは、軽量・小型でソロキャンプにもおすすめなダッチオーブンです。

 

軽いダッチオーブンは使い勝手が良い反面、重厚感が失われますので、好みが分かれるところです。

身軽さよりも「ダッチオーブンらしさ」を求めるのであれば、アルミ製よりも鋳鉄製の方が良いかもしれません。

 

ダッチオーブンにどのような機能を求めるかは人それぞれのキャンプスタイルですが、幅広いギアの知識で選択肢を増やすことは、キャンプを楽しむ上で重要です。

アルミダッチオーブンは差別化がされた特徴的なギアですので、ソロキャンパーをはじめとしたコアなキャンパーは、手に取ってみてはいかがでしょうか。

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