千葉県成田市にある坂田ヶ池総合公園には、キャンプ場が併設されています。
坂田ヶ池総合公園自体は普通の公園なので、無料で入れます。
なので、大きな公園の中に一部、キャンプができるエリアがある、というイメージですね。
公営のキャンプ場だけあって価格も安いので、手軽にキャンプをしたい人におすすめのキャンプ場です。
坂田ヶ池総合公園キャンプ場の営業情報
まずは坂田ヶ池総合公園にあるキャンプ場の営業情報についてご紹介していきます。
キャンプ場として作られた施設ではなく、公園として作られた施設の中にキャンプ場があります。
住所 | 千葉県成田市大竹 |
チェックイン | 9:00〜 |
チェックアウト | 〜16:00 |
利用料 | 大人400円、小中学200円 |
設備 | 風呂・シャワー:なし、トイレ:綺麗 |
その他 | 追加料金を払えば延長滞在可。 |
最近はキャンプ人気もあって、キャンプ場利用料が全体的に高くなってきていますが、公営キャンプ場はそこまで利益を追求していないため、低価格で利用できます。
ただし、公営のキャンプ場はなっぷ等で予約ができず、電話予約に限られる場合が多いので、手間はかかるので注意です。
※営業情報は変更されている可能性がありますので、行く前に公式サイトをご確認ください。
圧倒的な安さ!気軽にキャンプをするならここ!
坂田ヶ池総合公園のキャンプ場の最も魅力的な点は、価格にあると思います。
キャンプは旅館よりは安いと言えど、家族で合計1万円弱はかかると思います。
他の娯楽と比べればかなり安いですが、相対的ではなく、絶対的な「1万円」という金額は馬鹿にできる金額ではありません。
しかし坂田ヶ池総合公園は、大人400円、小中学生200円で一泊のキャンプが楽しめます。
これは利益を追求する民営のキャンプ場では絶対に不可能な価格です。
▲管理棟等の設備も綺麗で、とても数百円で利用できるとは思えない。
この値段で管理されたキャンプ場が利用できるというのは、坂田ヶ池総合公園の大きな魅力ではないでしょうか。
スポンサーリンク公園の中にあるので、遊び場に困らない
坂田ヶ池総合公園キャンプ場の魅力の一つは、キャンプエリアが公園の敷地の中にある、ということです。
一般的なキャンプ場は通常、テントを張るエリアを最大限確保するため、遊べる広場のようなスペースは作りません。
営利目的である以上は可能な限りお客さんを入れ、回転率を上げることが必要です。
そのため、遊具等を置いてユーザー満足度を向上させることはありますが、広場を広場のまま置いておくことはほぼありません。
▲公園内には広場があり、野球やサッカー等のボール遊びも問題なく行える。
しかし公園内にあるキャンプ場であれば、公園内に芝生エリアや遊具等があり、子供たちは走り回って遊ぶことができます。
巨大なローラー滑り台や遊具がある
坂田ヶ池総合公園には、とても長いローラー滑り台があり、人気です。
このローラー滑り台は公園の遊具になるので、キャンプ場利用者でなくても遊ぶことができます。
▲ローラー滑り台はとても長く、子供は大喜び。(画質悪くてスミマセン)
そのため、土日には順番待ちの列ができる状態ですが、子供と遊ぶには丁度良い遊具です。
私も息子と一緒に滑りましたが、とても楽しかったようで、何度も何度もリピートしました。
なお、ローラー滑り台はお尻のまま滑るとかなり痛いので、芝滑りようの板を用意しておくことをおすすめします。
段ボールでも代用可能ですが、専用の芝滑りシートを買っておくと良いです。
時間がなければ通販で買っても良いですが、100円均一で売っているので、100均で買った方が安上がりです。
スポンサーリンクオートキャンプ場ではないので注意
坂田ヶ池総合公園のキャンプ場は、オートキャンプ場ではないので車両の乗り入れはできません。
キャンプ場では台車を貸してくれるので、公園の駐車場からそれを使って運ぶ形になります。
▲公園のマップ。ほとんどが池と林で、真ん中にキャンプ場、その近くに第二駐車場がある。
駐車場は「第二駐車場」としてキャンプ場近くに用意されており、土日祝などの繁忙日は、キャンプ場利用者のための駐車場あることが案内されています。
第二駐車場からキャンプ場までの距離は体感50メートルもなさそうだったので、荷物を運ぶのはそれほど大変ではないでしょう。
暇になった時にデイキャンプもおすすめ
先ほど、キャンプ一泊は大人400円、小中学生200円と書きましたが、これは分かりやすいようにするためです。
正しくは、キャンプ場利用料は9:00~16:00で大人200円、小中学生100円。
そして16:00~翌9:00で大人200円、小中学生100円となっています。
この二つを合わせて、宿泊キャンプ大人400円、小中学生200円となります。
▲冬の日曜日に行ったが、デイキャンプができるスペースは十分にあった。夏は予約なしで土日は厳しめか。
そのため、仕事や学業の都合で1日空いた時等に、9:00~16:00の範囲で気軽にデイキャンプを楽しむことができます。
予約をしていなくても、空きがあれば当日でも利用可能なので、急遽平日1日だけ空いてしまった時等におすすめです。
200円しかかからないので、本当に「気軽に」利用することができます。
感想、まとめ。静かでコスパの良い快適なキャンプ場
坂田ヶ池総合公園はコスパ抜群で利用できる、公営のキャンプ場です。
この値段であれば、もはや無料キャンプ場に匹敵するレベルの安さです。
無料キャンプ場などは予約ができず、また管理人もいないので荒れやすい傾向にあるため、安定してキャンプをしたい人にはおすすめできません。
そのため、たとえ数百円であっても、お金を払うことでしっかりと管理されたキャンプ場を利用することができます。
遠くから来るには交通費がかかりますが、片道1時間圏内であれば十分行く価値があるのではないでしょうか。
ぜひ、近くに住んでいる方は坂田ヶ池総合公園のキャンプ場を利用してみてはいかがでしょうか。