埼玉県さいたま市にあるバーベキュー場付きの公園、秋ヶ瀬公園に行ってきました。
さいたま市は、都心に通勤するサラリーマンのベッドタウンでもある埼玉県の中でも、東京に行きやすい人気エリアです。
そのため、休日は多くの家族連れで賑わいます。
近くに彩湖・道満グリーンパークがあり、さいたま市近郊の日帰りのバーベキュー場としてはこの2つの公園が人気です。
リンク : 【デイキャンプ】彩湖・道満グリーンパークでバーベキューをしてきた
気軽にデイキャンプできる場所でもあるので、感想を書いていきます。
秋ヶ瀬公園の利用情報
秋ヶ瀬公園のバーベキューエリアは無料で入れますが、バーベキューをするのは有料です。
しかし、バーベキューをしなくても有料になる場合もあります。
どういう事かと言うのも含め、まずは基本情報をご紹介します。
【営業情報】
住所 | さいたま市桜区道場4-17 |
営業期間 | 3月1日~11月30日 8:30~17:00 |
利用料金 | 火器1つあたり500円 |
駐車料金 | 無料 |
予約 | 不要 |
住所は東京に近い、埼玉県さいたま市です。
埼京線や湘南新宿ライン、京浜東北線等の路線が走っており、都心に通勤するサラリーマンに人気のエリアです。
都内のサラリーマンは土日休みが多いため、休日になると秋ヶ瀬公園も非常に混雑します。
なお、Googleマップで「秋ヶ瀬公園」とだけ入れて検索すると、とんでもない所に連れて行かれるのでご注意ください。
私も田んぼの中に連れて行かれ、細道を突き進む羽目になりました。
Googleマップを使用して行く場合は、「秋ヶ瀬公園 駐車場」で検索して行くようにしましょう。
火器一つにつき利用料が発生するので注意
料金体系が特殊で、火器1つあたり500円が発生します。
駐車料金や入園料は無料なので、火器を使わなければ無料で入ることができます。
今回はバーベキューを行うので、当然バーベキューグリルを使うと思いますが、これも火器なので500円かかります。
大人数でバーベキューグリル2つ使用する場合は、利用料は1,000円です。
ここまでは何となく想像つくと思いますが、バーベキューをしながらシングルバーナーでお湯を沸かしたら、1,000円になります。
火器は調理器1つという単位なので、ツーバーナーであっても2つではなく1つというカウントになります。
私もそうとは知らず、炭火でバーベキューをしながらシングルバーナーを使った焼き網で焼き鳥を使っていました。
巡回していた管理人に注意を受け、初めて気づきました。
管理人は「本当は2つ使っているから1,000円になるんだけど、今回は大目に見てあげるね」とおまけしてくれましたが、私が運が良かっただけです。
これがツーバーナーでがっつり調理をしていたら、正規の料金を取られていたかもしれません。
秋ヶ瀬公園は「火器1つあたり500円」がルールですので、利用する際は気をつけるようにしましょう。
なお、料金の支払いに関しては、バーベキューをしていると管理人が周回して来るので、その時に現金で支払います。
管理人はお釣りも持ち歩いていますが、可能であればぴったり払えるように準備をしておくとスムーズです。
休日はかなり混雑!
冒頭でも少し触れましたが、休日の秋ヶ瀬公園は非常に混雑します。
ベッドタウンだけあって家族連れも多く、休日は近場の公園でバーベキューをする方も多いのです。
駐車料金とかからないので、公園で遊ぶ分にはお金がかかりません。
また、バーベキューをする場合も500円だけ払えば一日中遊べるので、経済的です。
秋ヶ瀬公園は非常に広く、東京の小さい公園では出来ないような、ボールやフリスビーを使った遊び等も自由に行えます。
なかなか自然と触れ合う時間の取れない東京の子供達にとって、思う存分走り回れる貴重な場所でもあるのです。
駐車場から近い方が人気
非常に人気のバーベキュー場なので、ハイシーズンには所狭しとバーベキュー客が集まります。
これでは思う存分走り回るのも難しいですし、周囲に気を遣いながらのバーベキューになってしまいます。
しかし、秋ヶ瀬公園は比較的人気のエリアが分かりやすい公園でもあります。
何故なら、駐車場が一箇所に集まっているからです。
画像出典 : 秋ヶ瀬公園
大きい公園には複数の駐車場がありますが、分散している公園が多いです。
自分たちが車を停めた駐車場から近い場所でバーベキューをするので、駐車場ごとに人気のエリアが異なります。
駐車場の数だけ人気のエリアがあるので、基本的に一箇所に集中することはありません。
しかし、秋ヶ瀬公園の場合は違います。
秋ヶ瀬公園は一本の道路沿いに駐車場が並んでいるので、全員がほぼ同じ場所から公園に入ることになります。
そのため、人気のエリアら一箇所に集中してしまい、その場所は早くに埋まってしまいます。
さらに人気に拍車をかけているのが、トイレの位置です。
地図を見ていただけると分かる通り、トイレも駐車場近くの手前側にしかありません。
トイレにも駐車場にも近いとなれば、人気になるのは必然です。
混雑回避には、アウトドアワゴンで遠くまで行くのが良い
混雑回避のためには、なるべく奥に行きましょう。
その日の天候や混雑状況にもよりますが、一番奥まで行けばかなり人が少なくなります。
中途半端に進んでも意味はなく、行くなら一番奥まで行くようにしましょう。
なぜなら、手前から順に埋まって行くだけであって、遅かれ早かれ中途半端な場所は埋まってしまうからです。
もし駐車場近くが空いているのであれば、確保してしまった方が良いと思います。
中途半端な場所まで行って、どうせぎゅうぎゅう詰めになってしまうのであれば、トイレや駐車場に近い場所を確保してしまった方が良いです。
もしキャリーワゴンを持っていて、トイレから遠くても気にしないのであれば、一番奥まで行ってしまえば人が少ない場所でバーベキューをすることができます。
スポンサーリンク要予約。バーベキューセットをレンタルすることも可能!
秋ヶ瀬公園では、バーベキューセットを一式レンタルすることができます。
所謂「手ぶらバーベキュー」というものですね。
値段はゴールデンウィークで大人2,000円、子供1,000円、それ以外の期間は大人1,000円、子供500円です。
追加料金を支払えば、クーラーボックスやタープを借りることができます。
基本料金の中には炭やトングなど、バーベキューに必要なものが全て含まれています。
片付けも不要なので、手軽にバーベキューをしたい方はおすすめです。
とは言え、子供2人の4人家族で利用した場合は3,000円かかります。
片付け料金だと思えるかどうかですが、個人的には自分でバーベキュー道具を持っている場合は、3,000円分の美味い肉を買った方が良いと感じてしまいます。
バーベキュー道具がない場合や、片付ける時間が確保できないような場合には、レンタルプランの利用も一つの手段でしょう。
なお、レンタルは完全予約制になりますので、混雑期はなるべく早めに予約しておくようにしましょう。
感想、まとめ。秋ヶ瀬公園で手軽にバーベキューを満喫しよう!
埼玉県さいたま市にあるバーベキュー場、秋ヶ瀬公園に行ってきました。
火器1つあたりに500円がかかるという特殊な料金設定ですが、駐車料金が無料のため、総合的には他の公園よりも安くなると思います。
テントやタープを張ることもできますので、新しいギアを試すデイキャンプの場としても活用できます。
私は濡れたテントを乾かしに行くこともあります。
テントを張る分にはお金がかからないので、お弁当等でデイキャンプをするのであれば無料です。
シングルバーナーでお湯を沸かすと有料なので、カップラーメンが食べられないのは少し痛いですが。
秋ヶ瀬公園は非常にアクセスが良いので、休日は家族連れや大学生で賑わいます。
予約不要で手軽に遊べる場所でもありますので、近くにお住まいの方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。