魅力的なギアを多く製作し、近年注目を集めているのが5050WORKSHOPです。
キャンプをしていく中で気づく「あったらいいな」を解決してくれるギアを多く発売しています。
デザイン性も高く、お洒落なギアが多いのも特徴の一つと言えるでしょう。
そんな5050WORKSHOPから発売中のMINIMALight(ミニマライト)が、これまた面白いギアだったので、ご紹介します。
5050WORKSHOP MINIMALight(ミニマライト)のスペック
まずは、ミニマライトの製品情報からご紹介していきます。
軽量・小型で防水性能もついているため、アウトドアで使うにあたっても何ら心配はありません。
防水性能はIPX4なのでダイビング等には使えませんが、大抵のアウトドアには問題なく使えます。
サイズ | H123×W26.5×D26.5mm |
重量 | 約107g |
素材 | アルミニウム(アルマイト塗装) |
バッテリー容量 | 2500mAh リチウムイオン |
電球色 | ハンディ:白色、ランタン:暖色/温白色 |
照射距離 | 100m(ハンディモード) |
防水レベル | IPX4 |
注目すべきは、約12cmしかないサイズです。
手のひらに隠れるようなサイズ感で、ポケットに入れたり、バッグのちょっとしたスペースに入れておくこともできます。
キャンプ道具としてはもちろん、他のアウトドアやちょっとした外出時にも役立ちます。
カラーは2色
MINIMALIGHT(ミニマライト)には、現在のところ2色のカラーが用意されています。
黒を基調としたBLACK TRIBAL(ブラックトライバル)と、緑を基調としたOLIVE PAISLEY(オリーブペイズリー)です。
今後人気が出てくると、更にカラーを増やしてくれる可能性もあります。
ミニマライトのような、複数所有しても困らないギアについては、カラーバリエーションは豊富な方が良いでしょう。
BLACK TRIBAL(ブラックトライバル)
ブラックトライバルは、黒地に白色が映える格好いいデザインとなっています。
ブラックと言っても発光面は黒くできないので、本体の大半は白色になっています。
また、発光させたらこの部分のデザインは気にならなくなります。
そのため、汚れやすいとか失くしやすいとか、機能面は無視して、単純に好みで決めれば良いでしょう。
黒白のシンプルな色使いが好きな方は、ブラックトライバルがおすすめです。
OLIVE PAISLEY(オリーブペイズリー)
よりキャンプらしい雰囲気が出る、オリーブペイズリー。
テーブルやラックの上等に置いて使うのであれば、オリーブペイズリーが合わせやすいと思います。
一般的には黒白の方が無難な色使いかもしれませんが、キャンプにおいてはオリーブ色の方が無難なことが多いです。
もちろん、お持ちのギアによって合わせやすさも変わってくるので、一概にどちらが良いとは言えません。
スポンサーリンク携帯性に優れた小型ライト
MINIMALIGHT(ミニマライト)の最大の特徴は、ポケットに入るような小型さです。
バッグの空きスペースに差し込んでおくこともできるので、収納場所には困りません。
自転車やバイクでキャンプをする方は特に、このコンパクトさは助かると思います。
▲片手サイズのため、さっと取り出して使うことができる。
それでいて、小型でありながらバッテリー容量も十分で、弱で約10時間、強で約6時間稼働することができます。
ただ小さいだけでなく、機能性も十分に備えたライトと言えるのではないでしょうか。
白色と暖色の切り替えが可能
MINIMALIGHT(ミニマライト)は、白色と暖色のLEDを切り替えることができます。
▲上が暖色での点灯時、下が白色での点灯時の様子。
私は、キャンプにおいては基本的に暖色のランタンをおすすめしますが、ランタンではなく「ライト」については白色をおすすめします。
白色の光は暖色のように癒し効果がない反面、周囲を見えやすくする力が強く、作業効率的には白色の方が上です。
物を探したり、道を照らしたりといった使い方であれば、暖色よりも白色の方が捗ります。
ミニマライトの場合は移動時や作業時にライトとして使うため、白色が活躍する場面が多いです。
しかしテーブルやテント内に置いて使うシーンもあるため、暖色に切り替えられる機能は必要性が高いと思います。
ペンライトのようなサイズのライトは白色一パターンのみだけなことが多いため、切り替えられる機能は差別化ポイントといえるかもしれません。
スポンサーリンクライトモードとランタンモードの切り替えが可能
MINIMALIGHT(ミニマライト)には、懐中電灯のように一点を照らすライトモードと、周囲の空間を照らすランタンモードがあります。
ライトモードは白色しか出ませんが、明るく照らすことが目的なので、それで十分です。
▲ライトモードでは懐中電灯のように使うため、本体下部から光が出るよつになっている。
ランタンモードでは癒し効果を求める時と明るさを求める時があるため、白色と暖色を切り替えられるようになっています。
吊るすためのフックもついているので、ソロ用のサブランタンとして使ったり、テント内の読書灯として使ったりと、アイデア次第で様々な使い方が想定できます。
なお、「ライトモード」と「ランタンモード」という言葉は、公式の言葉ではありませんのでご注意ください。
(私の造語です。)
小型のモバイルバッテリーとしても活躍
さらにMINIMALIGHT(ミニマライト)には、USBから給電する機能も備わっています。
容量も2,500mAhあるため、小型のモバイルバッテリーと比較しても遜色ありません。
場所も嵩張らないので、モバイルバッテリー単体で買うよりもお得感があります。
▲USBポートからスマートフォン等の機器を充電することができる。
ライトとして使うから、給電機能なんて必要ない!という人もいるかもしれませんが、給電機能は使う予定がなくても、あるだけで便利です。
一つ一つのギアには少しだけしか電力が残っていなくても、それが複数集まれば、スマートフォン一台分くらいの電力になります。
USB給電機能がついたギアを複数持っていれば、モバイルバッテリーは必要ないと言えます。
参考記事 : キャンプでスマホの充電はどうする?モバイルバッテリーは不要!
感想、まとめ。ハンディサイズのライトを持っておくと便利!
MINIMALight(ミニマライト)は使い勝手を重視した「ライト」とも「ランタン」とも言えるギアです。
常に取り出せる場所に携帯しておき、さっと取り出して使うのが便利です。
もしくは、テーブルランタンとして置いておき、使うときにさっとライトモードに変える、というのが良いかもしれません。
イメージとして、スマートフォンのライトで照らして物を探すような場面では、ミニマライトが活躍します。
スマートフォンのライトでも事足りる場合も多いですが、私の場合は気分的に、あまりスマホのライトを使いたくない、と感じることが多いです。
道具を使うのも楽しみの一つな趣味なので、様々なシーンでキャンプギアを活用できるのは格好いいですよね。