千葉県香取市にあるキャンプ場、橘ふれあい公園キャンプ場に行ってきました。
2023年4月1日にオープンしたばかりのキャンプ場で、とても綺麗でした。
香取市外の人にとっては、キャンプ場としては少し値段が高めですが、この綺麗さであれば満足でした。
高機能と中機能の間くらいのキャンプ場だと思います。
橘ふれあい公園キャンプ場の営業情報
まずは橘ふれあい公園キャンプ場の営業情報からご紹介していきます。
2023年4月1日にオープンしたばかりのキャンプ場なので、とにかく施設が綺麗でした。
この綺麗さを長期にわたって維持できるか、注目ですね。
▲橘ふれあい公園のキャンプサイト。利用したオートサイトは100㎡あり、とても快適だった。
住所 | 千葉県香取市長岡1828‐1 |
利用料金 | オートキャンプ10,000円程度、一般キャンプ7,000円程度 ※料金プランは多数あり |
チェックイン | 13:00~17:00 |
チェックアウト | 8:00~10:00 |
サイト | 土/芝 |
車の乗り入れ | 一部可能 |
施設の状態 | とても綺麗 |
その他 | シャワー有料(300円/15分)、ゴミ捨て不可 |
橘ふれあい公園にはパークゴルフができる施設もあったので、キャンプついでに楽しんでみても良いかもしれません。
キャンプではなくパークゴルフ目当てに来ている人もちらほらいました。
※営業情報は変更されている場合があるので、必ず公式サイトをご確認ください。
香取市外の人は少し値段が高い
例えば、オートキャンプではないキャンプサイトは、最低価格で香取市民1,100円、市外は4,950円となっています。
約4.5倍の差なので、もはや市民のためのキャンプ場と言っても過言ではないでしょう。
税金で作られた公園の敷地に作っているので、ある程度は仕方ないとは思います。
しかし施設がとても綺麗なので、香取市民が破格なだけであって、市外の人も十分納得できる価格です。
綺麗さあっての価格ではあるので、今後、この綺麗さを維持できるかで値段の感じ方は変わってくるかもしれません。
オートサイトには電源とシンク付き!
私が利用したのは車の乗り入れができるオートサイトです。
車の乗り入れ不可の一般サイトが約7,500円、オートサイトが約10,000円だったので、少し悩みましたが、快適性を考えてオートサイトにしました。
車の乗り入れに拘っているわけではありませんが、オートサイトは電源つき、シンクつきなので、快適性は高いです。
▲オートサイトには電源付きシンクが設置してある。料理ができるくらいの広さで、かなり使い勝手が良い。
シンクの排水口には蓋がついているので、水を溜めることができ、汚れ物を漬けておくことができました。
食事の前やおやつの前にも楽に手洗いできるので、大変便利でした。
なお、石鹸や洗剤の備え付けはないので、持って行くことをおすすめします。
スポンサーリンク公園に水田、自然が豊富
橘ふれあい公園キャンプ場は、その名の通り公園の一角にあります。
公園にはちょっとした遊具と健康器具があり、大人も子供も楽しむことができます。
また、5分ほど山道を登ると、大きな滑り台もあります。
▲長いローラー滑り台。もう一つ大きな滑り台があったが、そちらはかなり急勾配だった。
ここも橘ふれあい公園の一部ですが、子供向けの遊具としてはこちらの方がメインです。
ピーク時は混雑が予想されますが、お子様連れの方はぜひ遊んでみてください。
公園の横には水田が広がっており、こちらは香取市の指定文化財で、「橘堰(たちばなせき)」というそうです。
長閑な雰囲気の眺めもとても良く、癒されます。
▲橘堰の解説看板。背後にある水田が橘堰とのこと。水鳥が棲まう、美しい景色が広がっていた。
売店でザリガニ釣りセット等を借りられる
水田からは小川が流れており、ザリガニが釣れるようです。
管理棟にはちょっとした売店があり、ガス缶、氷、箸や紙皿、カップラーメン等が売っているのですが、そこでザリガニ釣りセットも借りられました。
▲売店の様子。品揃えは豊富なので、多少の忘れ物があっても安心だ。なお、キャンプ道具のレンタルはやっていない。
ザリガニ釣りをしている人はいませんでしたが、自宅から網を持ってきて、ザリガニを捕まえている子供たちはいました。
4月上旬のまだ肌寒い時に行きましたが、2〜3匹ザリガニを捕まえていたので、ちゃんと生息しているのだと思います。
4月だと水は普通に冷たいので、子供って凄いなーと思いながら見ていました。笑
高さに差があるので眺めが良い
橘ふれあい公園キャンプ場のサイトは段々になっており、それぞれのサイトが少し高くなっています。
そのため、キャンプサイトから公園や橘堰が良く見えます。
▲キャンプサイトは少しだけ高さがある。遠くを見渡せるほどではないが、景色はなかなか綺麗。
美しい自然を見ながら、お酒やコーヒーで一服、というのは実に贅沢な時間です。
高さがそこまでないので絶景キャンプ場とまでは言えませんが、眺めの良いキャンプ場は見ていて飽きません。
スポンサーリンクチェックインをする管理棟では食事も可能
橘ふれあい公園キャンプ場のチェックインは13:00となっていますが、受付が入っている施設では食事もできるようでした。
私は食べていないので味は分かりませんが、のぼりが出ていたのでラーメンが売りのようです。
▲受付の様子。管理棟という言葉が正しいか悩むくらい、一つの施設として完成している。
キャンプ場のチェックイン前でも公園の駐車場は使えるので、早めに到着して食事をして、公園で遊ぶのも良いでしょう。
我が家は道中で食事を済ませましたが、食事ができることを知っていたら、公園で食べていたと思います。
道中で食べた豚骨タンタン麺も美味しかったですが、早めに着いて自然と触れ合うのも良いな〜と感じました。
なお、キャンプサイトがある場所と受付は距離があるので、間違えてキャンプサイトに行かないように注意しましょう。
到着したら最初に手前の駐車場に停め、チェックインをする必要があります。
感想、まとめ。値段は少し高いが、その分綺麗なキャンプ場
今回は2023年4月1日にオープンしたばかりの、橘ふれあい公園キャンプ場に行ってきました。
管理棟、トイレ、全ての施設が綺麗でとても快適でした。
我が家はシャワーは使っていませんが、シャワー室もピカピカだと思います。
▲公園の案内図まで新しかった。広大な敷地があることがよく分かる。
香取市民なら最高のキャンプ場ですが、市外から来ると少し値段が高いのがネックです。
これだけピカピカであれば値段が高いのも納得なので、ぜひこれからも清掃に力を入れてほしいと感じます。
サイト使用料には大人4人分まで含まれているので、人数が多ければ安くなると思います。
サイトもかなり広く、複数人でキャンプをしても十分な広さなので、友人も誘ってキャンプしたらコスパが良いかもしれません。