子供向けイベント有り!皇海山キャンプフォレストに行ってみた感想【ブログ】

この記事は約7分で読めます。

群馬県沼田市にある、皇海山キャンプフォレストに行って来ました。

関東圏以外の皆様、「皇海山」って読めますか?

私はてっきり「こうかいさん」かと思っていました。

なんかポセイドンみたいな名前だなーと思っていましたが、どうやら「すかいさん」と読むらしいです。

お持ちのスマートフォンでもちゃんと変換できると思います。

海なのに「スカイ」とな。

なかなか面白い名前の山です。

そんな皇海山にあるキャンプ場、皇海山キャンプフォレストに行ってきましたので、感想を綴っていきます。

スポンサーリンク

皇海山キャンプフォレストの営業情報

皇海山は登山者にも人気の山で、キャンプ場の近くには登山口もあります。

海という漢字は使いますが、緑の自然が多い山林のキャンプ場です。

まずは基本的な営業情報をご案内します。

住所群馬県沼田市利根町追貝2618
チェックイン14:00〜
チェックアウト〜13:00
入場料(キャンプ)大人500円、子供300円、ペット1,000円
サイト利用料2,500円(フリーサイト)〜4,000円(区画サイト)

※細かい料金設定があるため、詳細は公式サイト

風呂/シャワーシャワーのみ(有料:700円/1時間)
その他ゴミは分別して廃棄。

近場に温泉有り。

皇海山キャンプフォレストは、非常に細かい料金プランが組まれています。

また、料金プランは随時変更されているようですので、このキャンプ場は特に公式サイトをご確認ください。

私がキャンプに行った時は、入場料の他にタープ利用料等が発生していた記憶があるのですが、現在の公式サイトにはそのような記述はありませんでしたので・・・。

 

基本的な考え方としては、入場料があって、それに加えてサイト利用料、テント増設料等があるという考え方です。

ただし、レンタルがセットになっていたり、ハイシーズンとオフシーズンで料金が異なっていたりと、このページで詳細に渡って書くことはできません。

ここに細かい料金プランを書いてしまうと、それだけで1つの記事を作るような長さになってしまうので、ここでは割愛させていただきます。

 

ここに長々と書いても、必ず公式サイトをご確認してください、ということは変わらず、また書けば書くほど、知らぬ間に料金プランを変更された時に誤情報となってしまいますからね。

ただ、実際に皇海山キャンプフォレストに行ってみた感想としては、入場料やらサイト利用料やらを足していくと、なんだかんだ一般的なキャンプ利用料である5,000円前後に収まります。

皇海山キャンプフォレストの管理棟

また、チェックイン時間が14時、チェックアウト時間が13時のため、ゆっくり出発してゆっくり片付けることができます。

東京からもそれほど時間がかからないため、チェックアウト前にキャンプ場でゆっくりしてから帰ることができます。

 

個人的には早くチェックインできて早くチェックアウトするより、遅くチェックインして遅くチェックアウト出来た方が楽なので助かります。

※お約束ですが、営業情報は予告なく変更される場合がありますので、必ず行く前に公式サイトをご確認ください。

区画サイト、フリーサイト、両方が用意されている

皇海山キャンプフォレストには、区画サイトとフリーサイトの両方があります。

どちらを利用するかは予約時に決定する必要がありますので、好みに合わせて予め決めておくようにしましょう。

 

区画サイトとフリーサイトではそれぞれ値段が異なりますが、フリーサイトの方が若干値段が安めです。

フリーサイトからは雄大な山々の景観も楽しめるので、少人数でゆっくり楽しみたい方にはフリーサイトの方が楽しめるかもしれません。

皇海山キャンプフォレストのフリーサイトからの景色

 

スペース自体もフリーサイトの方が若干広めに使えますが、メインとなる区画サイトはしっかりと植木で区切られているため、プライベート感は高いです。

ロープで区切られているようなタイプではお隣さんが丸見えで落ち着かないですが、ある程度の高さの植木があるとプライベート空間という感覚はグッと上がります。

 

個人的にはフリーサイトの方が自由で好きですが、隣とはそれなりに近い距離になりますので、どのような人が隣に来るかは当たりハズレがあります。

この点は区画サイトでも変わらないと言えば変わらないですけどね。

皇海山キャンプフォレストのフリーサイト

 

ただし、区画サイトの中には、広々としている代わりに植木で区切られていないサイトもあるので予約時には注意が必要です。

このサイトは段々になっているので、こちらもプライベート感には意識されていますが、植木よりも隣はよく見えます。

どちらが良いかは好みの問題ですね。

 

なお、植木で区切られている区画サイトの方がトイレや炊事場に近いので、小さなお子様がいる方はこちらの方が良いかもしれません。

皇海山キャンプフォレストには色々な種類のサイトがあるので、好みに応じて選べるのが良いですね。

スポンサーリンク

イベントも盛りだくさん!ファミリーキャンプにもおすすめ!

皇海山キャンプフォレストは、キャンプ場でのイベントにも力を入れています。

1日を通して、参加型の楽しめるイベントが複数開催されていました。

特に、親子で楽しめるイベントが多い印象です。

 

私が利用した時には、柏餅作りやけん玉大会を行なっていました。

けん玉大会では優勝商品に金のけん玉とコッヘルセットが用意され、白熱した闘いが繰り広げられていました。

参加料は300円かかりますが、参加者全員に巨大マシュマロが配られ、最後にはみんなで焼きマシュマロを楽しみました。

多くの方が親子で参加しており、家族で素敵な思い出を作ることができたと思います。

 

ただし、キャンプ場内にはイベントスペースが用意されており、そこそこのボリュームでBGMが流れ、司会進行がされていました。

そのため、イベントスペース近くのサイトは少しうるさいかもしれません。

皇海山キャンプフォレストのイベントスペース

イベントが多く家族で楽しめるキャンプ場は、賑やかで楽しい思い出が作れる分、どうしても落ち着いた雰囲気は損なわれてしまいます

 

こればかりはどうしようもないので、どういった趣向のキャンプ場を選かを行く前によく調べておく必要があります。

適度な設備が整い、快適なキャンプ場

キャンプ場には、ほとんど設備がなく自然を楽しむキャンプ場と、整った設備で快適なアウトドアを楽しめるキャンプ場とがあります。

前者はソロや大人が落ち着いたキャンプを行うのに適しており、後者はファミリーや女性も快適にキャンプを楽しむのに適しています。

 

皇海山キャンプフォレストは、どちらかと言うと設備が整っているキャンプ場ですが、不自然に整い過ぎず、適度な設備になっています。

皇海山キャンプフォレストの受付の様子

たとえば、炊事場にはお湯が出る水道が1つだけあり、他は水しか出ません。

トイレはウォシュレットが付いた快適なトイレですが、閉め切った室内ではないので、虫はいます。

 

お風呂はありませんが、シャワーを借りることができます。

シャワーは1時間700円という珍しい料金体系で、この間であれば何人で使っても構いません。

(1人10分弱だとして、4人〜5人が適当だと思います。)

 

このように、必要最低限な設備にプラスアルファした比較的快適な有料キャンプ場ですが、決して揃い過ぎているわけではなく、適度に不便さを楽しめるキャンプ場です。

これくらい設備が整っていれば、女性や子供でも快適に楽しめますし、高機能過ぎるキャンプ場が苦手な方でも楽しむことができるでしょう。

スポンサーリンク

感想、まとめ。東京からアクセスも良い、楽しめるキャンプ場!

私はハイシーズン真っ盛りに利用させていただきましたが、サイトが狭過ぎるということもなく、快適にキャンプが楽しめました。

私が利用したのはフリーサイトですが、どちらかと言うとフリーサイトの方が慣れたキャンパーが多く、静かな印象でした。

 

区画サイトはしっかりと木々に囲まれたサイトと段々になっているサイトがあり、木々に囲まれた区画サイトはプライベート空間が確保されて快適そうでした。

区画サイトでは自分の車とテント・タープの横に半個室のようなプライベート空間を作ることができ、そこにハンモックを置いて読書を楽しむキャンパーもいました。

慣れたキャンパーにはフリーサイトの方が人気のイメージがありますが、皇海山キャンプフォレストでは区画サイトも快適で、一通りギアを持っている人でも好んで区画サイトを利用している印象でした。

 

サイトの構成もそうですが、皇海山キャンプフォレストは適度に人工的でありながら、適度に自然を楽しむことができます。

フリーサイトの奥地であれば、トイレや炊事場から遠くなってしまいますが、区画サイトやイベント会場からそこそこ距離があり、自然を満喫することができます。

 

また、皇海山キャンプフォレストは東京からの距離も近く、関東圏からのアクセスが良好なキャンプ場です。

混雑時の関越自動車道はなかなか混み合いますが、空いている時間帯であれば2時間程度で到着できる距離です。

あまり長距離移動したくない時でも、十分自然を堪能することができますので、是非次のキャンプ候補地にしてはいかがでしょうか。

// adsense遅延