ロゴス(LOGOS)の新作ギアである、ボディエアコン・ツインクール。
キャンプギアやアウトドアギア、そしてアパレルの中間的な要素をもった製品です。
ロゴスはアパレルを展開するブランドでもあるので、このギアをアパレルとキャンプギア、どちらの目的で提供しているかは分かりませんが、キャンプのシーンにおいても活躍するギアでもあるのは間違いありません。
ボディエアコン・ツインクールの製品情報
まずはボディコン・ツインクールの製品情報からご紹介していきます。
アパレル商品のようにファッションとして着こなしつつ、そして涼しさを得ることができる商品となっています。
キャンプギアと見るか、アパレルの一つと見るかは、人それぞれだと思います。
【スペック】
総重量 | (約)350g |
サイズ | (約)幅34×奥行20×高さ10.5cm |
対応ウエストサイズ | (約)53~106cm 付属延長ベルト使用時+(約)20cm |
連続動作時間(1,000mAhのバッテリー使用時) | (約)強/5時間、中/7時間、弱/13時間 |
電源 | USB |
主素材 | ABS、ポリエステル、TPUポリエステル |
カラー | ブラック、オリーブ、ライトグレー、他 |
ウエストポーチのような形状なので、特段アウトドアのシーンでなくても使えるのは魅力です。
中に2つのファンがついており、体に風を送ってくれます。
最近は真夏日・猛暑日の連続なので、キャンプにおいて暑さ対策は必須と言えます。
キャンプをはじめとしたアウトドア、そしてプライベートに使えるギアです。
ファッションに違和感なく、体に風を送り込む!
LOGOS(ロゴス)のボディエアコンは、その名の通り体につけたエアコンのようなギアです。
ファッションとして使用する方でも、まるでウエストポーチのような雰囲気で使えます。
▲ウエストに巻き付け、服の下から直接体に風を当てるので、かなり涼しい。
ウエストポーチのように腰に巻き付けると、備え付けられたファンから風が出て、洋服の中に涼しい空気を送り込みます。
風が入るので洋服は少しふわっとしますが、動いていれば気にならないレベルです。
また、風力には強・中・弱があるので、シーンに応じて使い分けることができます。
▲スイッチにはLOGOSのブランドロゴ、メイプルリーフが描かれている。スイッチの色は強弱のモードを表している。
スポンサーリンクモバイルバッテリーで稼働時間無限大
ボディエアコンの良い点は、バッテリー内蔵ではないことです。
バッテリー内蔵タイプだと、残量がなくなると充電完了するまで使用することはできません。
また、バッテリーの最大容量は徐々に少なくなっていくので、段々連続稼働時間も短くなってしまいます。
しかしボディエアコンはモバイルバッテリー等を電源とし、USBから給電する方式です。
これにより、モバイルバッテリーが複数あったり、高性能だったりすれば、理論上は無限に稼働させることができます。
▲モバイルバッテリーはポーチの中に収納可能。一般的なサイズなら大抵のものが対応している。
10,000mAhなら強でも50時間
しかも公式HPのスペックは、1,000mAhのモバイルバッテリーを使用する想定です。
最近のモバイルバッテリーは1,000mAhしかない方が珍しく、安いものを買っても2,000mAhや3,000mAhの容量があります。
1,000mAhで強/5時間、中/7時間、弱/13時間というスペックですので、単純に2,000mAhなら強/10時間、中/14時間、弱/26時間、3,000mAhなら強/15時間、中/21時間、弱/39時間、連続稼働させることができます。
最近は10,000mAhのバッテリーでもかなり小型なので、そういったものを使えば、強で50時間稼働でき、実質容量をほぼ気にせずに使えます。
氷点下パック・コンパクトで冷風が出る
ボディエアコンには、氷点下パック・コンパクトを入れることができます。
氷点下パックとはLOGOSの人気保冷剤シリーズで、高い保冷力が魅力です。
▲氷点下パックを入れた様子。保冷剤で冷やされた空気を送り込むことができる。
ボディエアコンじゃなくてボディファンじゃないか!と思った方もいるかもしれませんが、氷点下パックを入れれば冷風を送ることも可能になります。
氷点下パックは別売りになりますが、せっかくボディエアコンを使うのであれば、ぜひセットで買いたいギアです。
スポンサーリンクキャンプは勿論、夏のアウトドア全般に!
このブログはキャンパー向けですが、ボディエアコンはキャンプ以外のすべてのアウトドアにおすすめです。
アウトドアというより、外に出て行うもの、全てにおすすめできます。
例えば音楽フェスなんかでも大活躍するでしょう。
▲ファッション馴染むので、ファンが目立つことがないのはメリットと言える。
仕事は職業を選ぶかもしれませんが、服装的に違和感がない職種であれば、ボディエアコンをつけて仕事をするのも良いかもしれません。
寝る時のサーキュレーターにも最適な風力
キャンプで言えば、昼は腰につけておき、夜はテント内のサーキュレーター(扇風機)代わりに使用するのも良いでしょう。
テントの上部にボディエアコンを吊るし、風を循環させることで、暑い空気を外に逃すことができます。
これはテントの形状にもよりますが、テント内にランタンを吊るす場所があれば、ボディエアコンを引っ掛けて吊るすことはできると思います。
▲テントの上部にランタンを吊るすところがあれば、そこにカラビナフック等を使って吊るすことができる。
前述の通り、モバイルバッテリーさえあれば実質無限に使うことができるので、一晩中つけっぱなしでも問題ありません。
感想、まとめ。夏の暑いキャンプの必需品
LOGOS(ロゴス)の新作ギア、ボディエアコンは、猛暑日が続く夏のキャンプで大活躍します。
座っている時はハンディ扇風機等でも涼しいですが、動いているとそういうわけにはいきません。
ボディエアコンをつけていれば、テント設営時であっても風を受けることができるので、涼しさは全然違うと思います。
汗で濡れた体を風が冷やしてくれるので、体感的にはもっと涼しいでしょう。
今年の気温はめちゃくちゃ暑いですが、間違いなく来年も再来年も暑いでしょう。
アウトドア好きな方であれば、ボディエアコンは長く活躍してくれるギアだと思います。