影絵と夕日が絶景!鹿児島県の神川キャンプ場の感想

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鹿児島県肝属郡錦江町にある、神川キャンプ場に行ってきました。

神川キャンプ場の案内板

ハイシーズン以外は無料キャンプ場になるという珍しいタイプのキャンプ場ですが、ハイシーズンでも格安で利用することができます。

温泉施設等はないですが、コンビニも近く非常に利用しやすいキャンプ場です。

 

特にキャンプ場から見える神川海岸の影絵と、美しい日本海の夕焼けは一見の価値ありです。

近くに住んでいる人はもちろん、遠方からキャンプをしに来た方、更にはキャンプをしないけれども観光に来た方にもおすすめのキャンプ場です。

(観光できるのはキャンプ場ではなく、神川海岸になります。)

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神川キャンプ場の営業情報

神川キャンプ場は鹿児島県の南部、桜島を少し下ったあたりにあります。

鹿児島県最南端の佐多岬にもそれなりに近い、本州の中でもかなり南部に位置します。

(それなりに近いと言っても、歩いて行けるような距離ではありません。)

住所 鹿児島県肝属郡錦江町神川3306-11
テントサイト利用料 大人100円、子供50円

テント一張りにつき500円

オートサイト利用料 2,500円
チェックイン 不明(電話した際は19時頃までには来れるか確認された)
チェックアウト 10:00
その他 7月、8月以外は利用料無料、インアウトフリー

 

神川キャンプ場は7月、8月以外は無料になるようです。

私はまさに8月のハイシーズンに行ったので、利用料がかかりましたが、大人3人でたったの800円でした。

利用料は大人1人100円、テント1つ500円と格安で、複数人でキャンプをする場合はほぼ無料のようなものです。

 

なお、市のホームページにはテントの料金が記載されておらず、大人1人100円で済むように見えますが、テント料金は発生しますのでご注意ください。

(2022年追記 : 市のホームページが削除されてしまいました。家から遠いため、現状は不明です。)

 

ソロやツーリングの場合は100円か600円かは大きく違いますが、一つのテントで複数人で寝る場合はもはや誤差です。

※営業情報は予告なく変更される場合がありますので、行く前に必ず管理事務所等に問い合わせてください。

7月、8月以外は無料で利用できる

神川キャンプ場は7月、8月以外は無料キャンプ場になるようです。

私は鹿児島県に住んでいるわけではないのでそう頻繁に来れる場所ではないですが、ここが無料なんて素晴らしいですね。

9月と言えばまだまだキャンプが盛り上がっている時期でもありますので、その時期に無料で使えるのは驚きです。

 

ハイシーズンでもそれほど利用者は多くなかったので、冬キャンプであれば貸切もあり得そうです。

後述しますがロケーションは最高なので、ここで完ソロなんかしたら堪らないですね。

近くに住んでいる方は羨ましい限りです。

すぐ近くにコンビニと道の駅がある

神川キャンプ場は眺望としてのロケーションも良いですが、利便性としてのロケーションも良いです。

神川キャンプ場の様子

海岸に面したキャンプ場ですが、国道を一本挟んだ反対側にはローソンと道の駅があり、買い物に困ることはありません。

国道は昼間はそれなりに車通りがありますが、横断歩道が設けられているので安心です。

また、夜になると車通りは少なくなるので、それほど車の音がうるさいということもありません

 

なお、道の駅ではちょっとした地域の産物が売っていますが、やはり買い物のメインはコンビニになりそうです。

神川キャンプ場にはこれと言った売店がないので、このコンビニが売店代わりと考えていただければと思います。

鹿児島湾を見ながらキャンプができる最高のロケーション

神川キャンプ場は海岸にテントを張っている気分になるくらい、海岸に近いキャンプ場です。

目の前には鹿児島湾が広がっており、海を見ながらキャンプをすることができます

鹿児島湾は日本海等と比較して波が穏やかなので、海岸に近くても安心です。

とは言え、高波の際等は利用を控えた方が良いのは言うまでもありません。

 

なお、海岸に面していますが、地面は砂ではなく芝です。

正確に言うと、海岸に隣接する形で芝サイトのキャンプ場があるのです。

海岸のキャンプ場ではありませんが、芝サイトの方がペグダウンしやすく設営も簡単です。

それでいて砂浜のキャンプ場と変わらないくらい海に近いので、海の香り、雰囲気を思う存分満喫することができます。

要するに、芝サイトであることは単純にメリットと言えます。

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目の前には神川海岸の影絵

神川キャンプ場とは別に、神川海岸という観光スポットもあります。

神川海岸には鉄でできた板が並んでいますが、夕方になると夕日に照らされ、美しい影絵のようになります。

さながら宮沢賢治の作品を見ているような、そんなインスタ映えスポットですが、テントを張る位置によってはこれらをキャンプ場から見ることができます。

 

キャンプ場から海岸を見て右手側に影絵はありますので、サイトから影絵を楽しみたい方は極力右側の方にテントを張るようにしましょう。

なお、サイトからだと若干遠目に見る形になるので、神川海岸の影絵を存分に楽しみたい場合は、海岸に降りて写真を撮ったりするのも良いでしょう。

また、自分のサイトでお酒や食事を楽しみながら、美しい夕焼け、影絵、観光客の組み合わせを楽しむのも良いです。

個人的にはこちらの方が好きですね。

 

神川海岸の影絵①

写真は映画「君の名は」をモチーフにしたと思われる影絵です。

iPhoneで撮影した後、更に圧縮した画像でこの美しさなので、ちゃんとしたカメラならもっと美しく撮れるのではないでしょうか。

日本海に沈む夕日がとにかく美しい

神川海岸の影絵とセットで見るとなお良いですが、神川キャンプ場から見える美しい夕焼けは必見です。

影絵が見えない位置にテントを張っても、美しい夕焼けだけはどこからでも見ることができます。

 

日が沈む時間は季節によって異なりますが、可能な限り昼間のうちに設営を終わらせておくのが良いでしょう。

神川キャンプ場の夕焼け

夕焼け以外にも潮風や海辺の雰囲気は素敵ですが、やはりメインはこの時間帯と言っても過言ではありません。

 

サンセットの時間帯には海向きにチェアを並べ、雄大な景色を見ながらお酒や食事を楽しんでください。

夕焼けの見え方も天候に左右されてしまいますが、一度として同じ自然は存在しないのがキャンプの醍醐味でもあります。

ぜひ、その時にしか見られない景色を楽しんでみてください。

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感想、まとめ。他のキャンプ場とは一味違ったキャンプを!

私は東京に住んでいますが、長期休みを利用して鹿児島県の神川キャンプ場に行ってみました。

しかし実のところ、このキャンプ場を目的地としていたわけではありませんでした。

元々の目的地はもう少し南方にある、立神公園という無料キャンプ場でした。

 

しかし通り道、あまりの美しさに目を奪われ、電話してすぐさま予約を取りました。

私は今でも、その時の判断を褒めてあげたいと思うくらい、思い出に残るキャンプ場になりました。

神川海岸の影絵②

 

これから先、鹿児島県までテントを持って行く機会もなかなかないと思いますが、タイミングが合えば、是非また利用したいと思います。

特に今回は少し忙しなかったので、次回はもっと時間に余裕をもって、ゆっくり寛ぎたいところですね。

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