Hilander リクライニングローチェアのレビュー!眠れるくらい楽な体勢に!

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先日、何年も使っていたチェアが壊れたので、久々に新しくチェアを買いました。

買ったのは、Hilander(ハイランダー)の「リクライニングローチェア」というチェアです。

 

我が家はロースタイルなので、ローチェアであることは前提条件でした。

これを機にスタイルを変えてハイチェアにするのも良いですが、壊れたチェアは一つだけなので、他のチェアも変えなきゃいけないのは大変です。

また、テーブル等の周辺ギアも、背が低くいロースタイル用になってるので、そういった面でもスタイルを変更するのはなかなかに大変です。

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Hilander(ハイランダー) リクライニングローチェアのスペック

キャンプブームと共にキャンプギアを扱うメーカーも増え、チェアの選択肢も増えて来ました。

ハイランダーのリクライニングローチェアは、軽量で触り心地も抜群、そして価格帯も手頃と、ロースタイルを楽しむ多くのキャンパーにおすすめです。

ハイランダーのリクライニングローチェア

▲購入したリクライニングローチェア。座り心地は抜群だった。

まずはスペックからご紹介していきます。

 

使用サイズ約W59.5×H71×D61cm
収納サイズ約W62×H7×D70cm
重量約3.1kg
約20cm
耐荷重約80kg
素材600Dポリエステル(本体生地)、アルミ(フレーム)ブナ(ひじ掛け)、ポリエステル(収納袋)
付属品収納袋

 

サイズについては一般的なローチェアと比較して特徴的なものはありません。

言い換えれば、どんな人にも合う、フリーサイズのチェアです。

 

フレームが軽量の金属であるアルミでできているので、重量も3.1kgと軽くなっており、扱いやすいチェアと言えます。

その反面、耐荷重は80kgと低めになってるので、注意が必要です。

リクライニングで4段階に倒れる

リクライニングローチェアは、リクライニングという名の通り、背もたれを倒して使うことができます。

このリクライニング機能は4段階に倒すことができるので、シーンや気分に応じて切り替えることができます。

4段階のリクライニング機能

▲4段階のリクライニング機能。かなり調整が効くので、きっとお気に入りの体勢になれるはず。

 

一番急な角度にすると、結構良い姿勢になるので、食事や作業をする時などにおすすめです。

私はキャンプ中は、結構だらしない体勢で食事をするので、食事の時も2段階目にしています。

リクライニング調節

▲リクライニングの角度は肘おきで調節できる。写真は最も急な角度の状態(1段階目)。

 

人によって好みは異なりますが、食事の時は比較的良い姿勢で!という人は1段階目がおすすめです。

3段階目まで倒してしまうと、(食事中においては)背もたれは意味をなさないので、もはやないのと一緒です。

(もしかしたら3段階目の角度で食事をとる人もいるかもしれませんが…)

最大まで倒すと空が見えるほど

テントと空の写真

4段階あるリクライニングのうち、4段階目まで倒すと、ハンモックのような状態になります。

この状態では空が見えるくらいの角度なので、椅子として使うというより、横になって使うようなイメージです。

夜に星を眺めたり、木漏れ日を受けて昼寝をしたりと、最もリラックスしたい時にこの体勢になります。

 

ここまで倒れるチェアは珍しいですが、このリラックス具合が、リクライニングローチェアの魅力でもあります。

ご飯を食べて、お酒を飲んで、気持ち良くなったら背もたれを倒して空を眺める、という最高の贅沢ができます。

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枕がついてるのでリラックスしやすい

Hilander(ハイランダー)リクライニングローチェアは、座るチェアとして使う他に、横になって使う、リクライニングベッドのような機能がある、とも言っても過言ではないと思います。

4段階目の倒れ方は上記でご紹介しましたが、本当に横になって寝ることができます。

 

そしてリクライニングローチェアには枕がついているので、ベストな体勢で横になることができます。

まさに「人をダメにするチェア」と言ったところでしょうか。

リクライニングローチェアの枕

▲ちょうど良いところに枕があるので、首が楽。チェアの快適性を上げてくれる重要アイテムだ。

 

美味しい料理とお酒でほろ酔いになってうたた寝をする、ということが、チェアに座ったままできるのです。

使わない時は枕は後ろへ

枕はチェアとして使う時は、背中に当たって邪魔です。

そのため、チェアとして使いたいときには、枕はチェアの後ろに垂らしておくことができます。

枕なし状態

▲枕を使わない時は後ろに垂らすことで、一般的なチェアと変わらない状態にできる。

 

こうすることで、食事をしたり作業をしたり、チェアとして使いたい時は枕を退けて、リラックスする時だけ枕を使う、という使い分けができます。

枕があるだけでリラックス度合いは大きく異なりますが、チェアとしては邪魔なので、枕を後ろに垂らしておくことができるのは非常に有難い機能です。

折り畳めるが丸くはならない

Hilander(ハイランダー)のリクライニングローチェアは様々な機能がついており、チェアの機能を重視する人におすすめです。

反面、機能が多い分、折り畳むことができず、嵩張ります

リクライニングローチェアの収納時

▲リクライニングローチェアを折り畳んだ状態。これ以上小さくならないので、薄いが嵩張る。

 

一般的なチェアは棒状に収納することができますが、リクライニングローチェアは長方形状態までにしかなりません。

また、ローチェアは部品が少なくて済む分、片手で軽く持てるようなサイズになるコンパクトチェアも多々あります。

それらのチェアと比較すると、リクライニングローチェアはかなり嵩張ります。

 

枕が付いていたり、多段階でリクライニングができたりする分、収納性については妥協点となります。

ただし、薄く平らになるので、車の隙間にうまく積み込めば、それほど嵩張りません。

収納ケースに入った様子

▲収納ケースが付属しているので、その点は有難い。機能性が高いことを考えると、収納サイズは妥協点でもある。

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チェアに座る時間が長いほどおすすめ

Hilander(ハイランダー)のリクライニングローチェアは、収納サイズや携帯性を捨てた反面、座り心地の良さを追求したチェアです。

そのため、キャンプ中はチェアに座っている時間が長い、という方におすすめです。

食事をして、焚き火をして、星を眺めて、という一連の流れを、チェアに座りながらできます。

座り心地はの良いローチェア

▲座って過ごす時間が長い人には、リクライニング機能や枕は重宝する。

 

アウトドアグッズは、一般的には小型でコンパクトになる方が評価されます。

しかしリクライニングローチェアは、コンパクトさを捨て、機能性を重視したチェアと言えるでしょう。

感想、まとめ。座った時の休息を重視するなら、リクライニングローチェアはイチオシ!

焚き火の炎

今回は、最近購入したHilander(ハイランダー)のリクライニングローチェアをご紹介しました。

リクライニングローチェアは、世の中に数あるチェアの中から、私も選んだ新しい愛用チェアです。

 

ロースタイルキャンパーで、多少嵩張ってもリクライニングや枕等に魅力を感じる方におすすめです。

他にもチェアの候補はありましたが、私もキャンプ中はチェアに座っている時間が長いので、リクライニング機能は魅力でした。

特にソロキャンはチェアで過ごす時間が長いと思うので、リクライニング機能付のチェアはおすすめです。

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