山梨県にあるキャンプ場、フレンドパークむかわに行ってきました。
私は山梨県出身なので、家族と帰省した際に行ける、ある意味アクセスの良いキャンプ場です。

子供が楽しめる設備がたくさんあるため、ファミリーキャンプにおすすめです。
うちの子はまだ一歳なのでそこまで遊具では遊べませんが、2〜3歳にもなれば、全力で楽しめる施設がたくさんあると思います。
周りのキャンパーさんもほとんどがファミキャンでした。
こういうところは、逆にソロだと辛いかもしれません。
フレンドパークむかわの営業情報
まずは、フレンドパークむかわの基本情報をご紹介していきます。
山梨県の北側(長野県寄り)、北杜市武川町にあるキャンプ場です。
山の中に位置しており、とても自然が豊富なキャンプ場です。

車で10分圏内にコンビニもありますが、徒歩で行ける距離ではないので、買い物は予め済ませておくようにしましょう。
ちなみに、キャンプ場内にはお酒の自動販売機もあります。
これはお酒好きには大変有り難い事です。笑
| 住所 | 山梨県北杜市武川町柳沢3506-1 |
| 利用料 | オートキャンプ5,500円〜 |
| チェックイン | 13:00〜 |
| チェックアウト | 〜11:00 |
| レンタル・売店 | 燃料、消耗品等、一式購入可。
夜間は自動販売機あり。(アルコールも) |
| 設備の綺麗さ | 普通。トイレは半開放のため虫あり。 |
| お風呂 | コインシャワー100円 |
| その他 | ゴミ捨て有料300円(ゴミ袋付き) |
フレンドパークむかわの場合、三連休以上の予約は二泊以上のユーザーから優先されるようになっています。
例えば、お盆期間の1週間前までは2泊以上の方のみの予約で、1週間前から1泊の予約も可能、といった具合です。
少し厳しい制限に感じますが、裏を返せば、ピーク時期の1週間前でも予約が取れる可能性があります。
なお、冬季は休業となりますので、営業期間にはご注意ください。
※営業情報は変更されている場合がありますので、必ず公式サイトを確認するようにしましょう。
水場に遊具。子供の遊び場が多い!
フレンドパークむかわは、子供が思い切り楽しめる遊び施設がたくさんあります。
キャンプ場に入ってすぐ、大きな池が広がっています。

▲入場がすぐに池があり、子供が遊べる遊具もある。
正直あまり綺麗な池ではありませんが、自分たちで動かせる水車や波を起こす機械等、遊び道具が設置されていました。
また、場内には公園にあるような遊具もあり、私が行った時も家族連れで賑わっていました。

何もなくても遊びを見つけるのが子供ですが、やはり遊具等があるとテンションが違いますね。
綺麗な川で、川遊びもできる!
キャンプ場内には綺麗な川が流れており、川遊びも楽しむことができます。
川用の網を持った子供達がたくさんはしゃいでいました。

▲川は開けており、見通しは良く快適。
川の流れは比較的穏やかですが、子供が溺れるには十分な速さ・深さですので、子供から目を離さないようにしましょう。
当たり前ですが、川遊びは昼間しかできませんのでご注意ください。
ただし、川沿いのサイトを予約すれば、川を見ながらキャンプをすることもできますので、川を楽しみたい方は一考の余地があると思います。
スポンサーリンクオートサイトは隣同士がそこそこ近め
私が利用したのは林間のオートサイトでしたが、隣同士の距離はそこそこ近かったです。
というよりも、車一台と2ルームテント一つをピッタリ設置できる、というサイズでした。

▲利用したオートサイト。車、テント、タープが丁度設営できるサイズ感。
最近はキャンプ人気もあって、狭い区画のキャンプ場も増えてきたため、一般的なキャンプ場と比較して極端に狭いわけではないですが、決して広いわけではありませんでした。
キャンプ慣れしている人は「よくあるサイズ」ですが、広々とした区画をイメージされている方は注意が必要です。
しかしファミリーキャンパーメインだからか、夜中はとても静かで快適でした。
ファミキャンメインのキャンプ場だと、夜中は子供が寝るので静かになりますね。
逆に子供は朝から元気ですが、キャンプ場の起床時間を過ぎているなら、目覚まし時計だと思って起きることにしています。
広いサイトもあるらしい
フレンドパークむかわのHPを見ていると、広さを売りにしているサイトもあるようです。
私は連泊ではなかったので、既に空いていたのが少し狭いサイトだけでした。
そのため、広さの問題は、広いサイトを利用すれば解決するかもしれません。
もちろん、広いサイトの方が料金も高めに設定されていますが、一泊あたり1,000円〜2,000円程度の差です。
キャンプの思い出や、連休の貴重さに考えたら安いものではないでしょうか。
水道水が美味しい!飲用OKな南アルプスの天然水

もう一つ印象的だったのが、キャンプ場内の水道水が飲用OKだったことです。
キャンプ場の水は飲むのに適していない場合がありますが、山梨等のキャンプ場では飲めることが多くあります。
フレンドパークむかわの場合、自ら「南アルプスの天然水です」と謳っており、水道水の美味しさには相当自信があるようです。
実際に私も飲んでみましたが、確かに水道水とは思えないほど冷たく、美味しかったです。
普通のキャンプ場であれば、2リットルのペットボトルを数本買って行くところですが、フレンドパークむかわでは水筒があれば十分です。
水筒を忘れた方は、敢えて2リットルのペットボトルを一本買い、それに水道水を継ぎ足して使うのがおすすめです。
とにかく、水道水は美味しいので、ぜひ一度飲んでみてください。
スポンサーリンクトイレなどの設備は標準的な綺麗さ
フレンドパークむかわでは、ファミリーキャンパーが多いだけあって、必要な施設は全て揃っています。
とは言え、高機能キャンプ場というわけではないので、ピカピカ、冷暖房完備、というわけではありません。
トイレもちゃんと清掃されていますが、入り口のドアは完全に閉め切れるタイプではないので、虫の侵入は我慢するしかありません。

▲トイレ塔の横に仮設トイレがある。常設トイレは和式、仮設トイレは様式だった。(男性)
「キャンプをしてるんだから虫くらいは仕方ない」という意見もありますが、最近は本当に綺麗なキャンプ場も増え、また、世の中のニーズとしてそういう場所も求められています。
特にファミリーの場合、奥さんや娘さんが「なるべく虫のいないキャンプ場」を条件に指定している場合もあります。
フレンドパークむかわの場合、綺麗なキャンプ場ではありますが、そう言った点は条件を満たさないかもしれません。
とは言え、利用料も高機能キャンプ場と比べると安く、値段を考えれば十分すぎる綺麗さがあると思います。
感想、まとめ。ファミリーに人気のキャンプ場!

フレンドパークむかわは、子供の遊び場が多く、家族の思い出を作るのに最適な場所です。
普段の日常生活では触れられないものに触れ、多くの刺激を得ることができるでしょう。
私も今回はファミリーでの利用予定でしたが、急遽予定が変わり、友人とのキャンプになってしまいました。
しかし大人同士のキャンプであっても、広々としたキャンプ場、自然豊かな環境もあって、とても楽しむことができました。
ゆっくり話しながら散歩すると丁度良いくらい、施設内は広いです。
地元山梨県のキャンプ場はいくつか行っていますが、小さい子供と利用するなら、フレンドパークむかわはベストなキャンプ場だな、と感じました。

