一昔前まで、キャンプ道具はアウトドアショップやメーカーの直販店等、キャンプ道具を販売しているお店でしか買えませんでした。
しかしキャンプブームもあって、最近では多様なお店でキャンプ道具を買うことができるようになりました。
キャンプ好きであれば、「おっ、こんなところにキャンプ道具が」と思うことが増えてきたと思います。
そこで、アウトドア用品店が近くになくても、ぜひ行ってみて欲しい「キャンプ道具が買える場所」について書いてみました。
一昔前までは、アウトドア用品店やメーカー直販店がメインだった
WILD-1に代表されるアウトドア用品店は、全国に何店舗かあります。
豊富な品揃えで、「ここに行けば良い」というのが、アウトドア用品店でしょう。
また、お気に入りのメーカーが決まっていれば、そのメーカーが運営している店舗に買いに行くのも選択肢です。
大手メーカーに限られますが、コールマンショップ、スノーピークストア、ロゴスショップ等が候補に挙げられます。
一昔前までは、これらの選択肢の中から、どこで買うしかありませんでした。
しかし現在では、様々な場所でキャンプ道具が取り扱われており、買う場所の選択肢が増えてきました。
スポーツ用品店
スポーツ用品店では、以前からキャンプ用品の取り扱いがありましたが、キャンプ好きの方が行くことは少なかったと思います。
なぜなら、キャンプ用品はあくまでシーズンものであり、夏のハイシーズンに限定してバーベキュー用品等とあわせて並んでいた程度だったからです。
今のように冬でもキャンプコーナーがあったり、オリジナルブランドがあったりすることはありませんでした。
しかし現在のスポーツ用品店は、季節問わずキャンプコーナーを設置し、アウトドア用品店に匹敵するくらい、マニアックなギアも多数取り揃えています。
スポーツショップはイオン等の大型ショッピングモールには必ず入っているため、全国幅広いエリアでキャンプ道具を購入することができます。
特に、スポーツ用品店のPB(プライベートブランド)商品は一見の価値ありです。
スポンサーリンクホームセンター
スポーツ用品店には及ばないまでも、ホームセンターも、豊富な種類のキャンプ道具を販売しています。
スポーツ用品店よりも低価格帯のブランドが多いため、CAPTAIN STAGやBUNDOK等のブランドが好きな方はホームセンターに行ってみると良いでしょう。
最近ではオームセンターのオリジナルブランドもあるので、価格を抑えながらキャンプ道具を揃えたい方におすすめです。
なお、ホームセンターには昔からバーベキュー用品や炭等が売っていましたが、あくまで運動会や河原でのバーベキュー等をターゲットとしており、キャンパーが行くような品揃えではありませんでした。
しかし最近では、テントから一式、全てのキャンプ道具を揃えることができ、結構マニアックなギアがあって面白いです。
中には、オリジナルブランドまで出しているホームセンターもありますね。
雑貨屋
雑貨屋さんでも、アウトドアチェアやバーナー等、キャンプギアを買うことができるようになりました。
テントやタープを取り扱っている雑貨屋は少ないですが、アウトドア用品としてちょっとしたギアを販売している商品を見ることも多くなりました。
雑貨屋の場合、店舗ごとに味があるため、好みのギアを揃えやすいという特徴があります。
また、雑貨屋で個別に買ったギアは他の人と被りにくく、オリジナリティを出したい方にもおすすめです。
アウトレット等にいくと様々な雑貨屋さんがありますので、キャンプギア探しに行ってみるのも面白いと思います。
スポンサーリンク業務用品店や(大型)家電量販店/
ワークマン等の業務用品店でキャンプに使える道具が買えるのは、有名になってきていると思います。
ワークマンでもランタンやチェア等が取り扱われており、低価格で高品質なギアを買うことができます。
また最近では、一部の大型家電量販店でもキャンプ道具が買えるようになりました。
現在の時点では、わざわざ家電量販店にキャンプ道具を買いに行くメリットは多くないと思いますが、これから更にラインナップは広がっていくと思います。
LEDランタン買うなら家電量販店!という世の中になったら面白いですね。
100円均一/300円均一
キャンプ道具だけを探しに100円均一に行くのは手間ですので、普段から100均に行くときに、どのようなキャンプ道具が売っているかをチェックしておくことをおすすめします。
100円均一でも、出来ることならDAISO、Seria、Can Do等、複数の店舗に行ってみると良いでしょう。
最近の100円均一のキャンプ道具は凄まじく、大手メーカーであれば1,000円を超えるような価格で売られているものも、100円で売っています。
もちろん、全く同じクオリティではないですが、「100均のギアでも十分」であることは多々あります。
さすがに大型のギアは売っていませんが、例えば火吹き棒やファイヤースターター等、小型のギアであれば100均でも手に入ります。
また、スリーコインズのような300円均一でも、キャンプ道具の取扱いがあります。
100円では原価的に難しいものも、300円であれば作れることがあるので要チェックです。
とは言え、最近は100均でも300円や500円の商品の取り扱いがあるので、まずは100円均一をチェックすると良いでしょう。
感想、まとめ。専門店じゃなくてもキャンプ道具は買える!
キャンプ人口が増えたことによって、キャンプやアウトドアの専門店でなくても、簡単にキャンプ道具が手に入るようになりました。
しかも、夏冬問わずキャンプコーナーが設けられており、それだけキャンプ人気の高さが伺えます。
近くにアウトドア専門店がない地域であっても、実際にキャンプ道具を見て、手に触って買うことができるようになったのは大きいと思います。
結果的にネットで買うことも多いですが、キャンプ好きであればウィンドウショッピングだけでも楽しめますよね。
もし、ホームセンター等に最近行っていないのであれば、試しに足を運んでみてくはいかがでしょうか。
珍しいキャンプ道具もあって、結構楽しいと思います。