山梨県の早川町にあるキャンプ場、早川町オートキャンプ場に行ってみました。
私は山梨県出身なので、地元のキャンプ場です。
ただ、地元に帰ると無料キャンプ場の方に行くので、まだまだ行ったことがないキャンプ場もたくさんあります。
折角なので色々なキャンプ場に行ってみたいですね。
早川町オートキャンプ場の営業情報
早川町オートキャンプ場は高機能キャンプ場と一般的なキャンプ場の間くらいのキャンプ場です。
高機能キャンプ場も定義が曖昧なので、見る人が見たら、早川町オートキャンプ場も高機能キャンプ場と言うかもしれません。
また、逆に見る人が見たら設備が整っていないと言うこともあり得ます。
ただ、私の個人的な感覚では、高機能と言うほどではないですが、平均よりも綺麗で整った設備だと感じました。
私はかなり色々なキャンプ場に行った経験があるので、感覚はそこまでズレてはいないと思います。
とりあえず、営業情報を見ていきましょう。
住所 | 山梨県南巨摩郡早川町保1751 |
サイト使用料 | 電源サイト:平日3,300円、休日4,950円
電源なしサイト:平日2,200円、休日3,850円 二輪専用サイト:平日550円、休日900円 |
入場料 | 大人1,100円、小・中学生550円、犬550円 |
お風呂 | お風呂なし。コインシャワー(100円6分)あり。 |
設備 | トイレは綺麗。
炊事場もお湯が出て快適。 |
その他 | 料金は冬季割引あり。
ゴミ処理代350円 |
基本的な料金テーブルは上記の通りですが、冬季はもう少し安いです。
また、レンタルや売店も充実しているので、初心者の方も安心です。
売店では薪やガス缶、ビール等のお酒も売っているので、忘れがちなものは大抵手に入ります。
加えて、受付のお兄さんの愛想が良いのも好印象ですね。
キャンプ場も簡易宿泊施設なので、管理人や従業員の対応が悪いと二度と行きたくなくなるものです。
※営業情報は予告なく変更される場合がありますので、行く前に必ず公式サイトをご確認ください。
電源サイトも多数設置!
早川町オートキャンプ場は区画サイト60個のうち、20個が電源サイトです。
割合にして1/3が電源サイトという事になります。
世の中には全て電源サイトのキャンプ場もありますが、20個と言う絶対値で見ると結構多い方だと思います。
そのため、予約のタイミングにもよりますが、比較的電源サイトが借りやすいキャンプ場と言えるでしょう。
私が予約したタイミングではどちらも空いていたので、冬であればより一層選びやすいかもしれません。
トイレも綺麗で、女性にも使いやすいキャンプ場
早川町オートキャンプ場は設備が綺麗なキャンプ場です。
全体的に清掃が行き届いており、清潔感があります。
施設の中でも気にされる方が多いのが、トイレの綺麗さです。
キャンプ慣れしている人は多少汚いトイレでも気にしないと思いますが、あまりにも汚いのは嫌ですよね。
また、まだキャンプ経験の浅い人を連れて行く場合や、トイレが清潔なことが絶対条件の方もいらっしゃると思います。
早川町オートキャンプ場のトイレは綺麗なので、そういった方であっても、早川町オートキャンプ場なら問題なく使えると思います。
どれくらいを綺麗と感じるかは人によって個人差がありますので、お眼鏡に叶うかは正直分かりませんので、その点はご容赦ください。
目の前に早川が流れる静かなキャンプ場!
早川町はその名のとおり、目の前に早川という河川が流れています。
早川まではほんの少しだけ歩きますが、降りることはできます。
サイトから聞こえる川の音もいい味を出してくれています。
川が近くにあると川遊びをしたくなりますが、早川は流れが早いので、泳ぐのは少し危険です。
浅瀬であれば足を入れるくらいはできそうですが、川は急に深くなることがあるので注意が必要です。
親が見ていたとしても、急に足を取られ流されることもあります。
河原に降りて水切りで遊ぶくらいなら問題はないですが、基本的には川には入らない方が無難だと思います。
(冬季なので特に案内は出ていませんでしたが、もしかしたらキャンプ場で規制されている可能性があるので、管理人に確認してください。)
スポンサーリンク区画が広くて解放的!
早川町オートキャンプ場はバイク専用のフリーサイトと、電源付き・電源なしのそれぞれの区画サイトがあります。
私は車だったのでフリーサイトは見ていないですが、フリーサイトがバイク専用というのは魅力的ですね。
周りがバイクばかりのキャンプ場というのも絵になるものです。
また、冬季であればキャンプツーリングをする人は稀なので、かなり自由に使用することができるでしょう。
区画サイトの場合は人が少なくても限りがあるので、使用できるサイズには限界があります。
しかし、早川町オートキャンプ場の区画サイトは比較的広い部類で、隣と一定の距離を保ちながらテントを張ることができます。
区画サイトではありますが、人が詰め込まれたフリーサイトよりも大分広々と使うことができます。
区画サイトよりもフリーサイトの方がレイアウトの自由度が高くて好きですが、夏のフリーサイトは合間を縫ってテントを張るしかないので、キャンプ場によっては区画サイトの方が良いこともあります。
フリーサイトの場合は、繁忙期は人数制限をかけてもらいたいところですね。
(話が脱線してすみません。)
オフロードコースの走行もできる
早川町オートキャンプ場の珍しいところは、敷地内にオフロード走行ができるコースがあることです。
利用料は1,100円ですが、自慢のオフロード車を走らせて楽しむことができます。
キャンプ場内にこのようなコースがあるのは珍しいですね。
キャンプ好きな人の中にはオフロード車を持っている人も多いと思いますので、親和性は高いと思います。
ちゃんと高圧洗浄機が用意されているので、汚れた後は愛車を洗うことができます。
(冬季はオフロード走行はできませんのでご注意ください)
なお、敷地内にオフロードコースがあると聞くと、非常に危険な状態を想像されるかもしれませんが、キャンプサイトとはしっかり離れているので、その点はご安心下さい。
万に一つも、テントサイトにオフロード車が乗り上げるようなことはありません。
ただ、区画サイトから河原に降りようとする場合、通り道によってはオフロードコースが伸びている場合があります。
冬季であれば降りても問題ないですが、走行中はもちろん、夏季は事故の危険があるので横断しないように注意しましょう。
スポンサーリンクレビューまとめ。設備が整った快適なキャンプ場!
早川町オートキャンプ場は値段も安く、施設も快適なキャンプ場です。
コスパを考えれば、またリピートしたいと思えるキャンプ場でした。
区画サイトは冬でも半分は埋まっていましたが、満員御礼というわけではなさそうでした。
人気の高機能キャンプ場は冬でも埋まってしまうことを考えると、早川町オートキャンプ場は狙い目なキャンプ場だと思います。
高機能とまではいかないまでも、綺麗な設備で値段も安く、静かで落ち着いたキャンプが楽しめます。
富士山だけが注目されがちな山梨県ですが、ぜひ早川町オートキャンプ場を利用してみてはいかがでしょうか。