キャンプ場で見て「使ってみたい」という気持ちはあったものの、初めてベンチタイプのチェアを買ってみました。
買ったのはコールマン(coleman)のフォールディングベンチです。
画像出典 : 楽天市場
最近はふかふかのカバーをつけて、より高級感を出せるギアもあります。
カバーは後付けでも何とかなるのであれば、買うのもアリかなーと思っています。
ベンチのメリットはやはり二人並んで座れることです。
横になれる幅はなく、また両サイドの縁は硬いので、自宅のソファのように寛げるわけではありません。
コールマン(coleman)フォールディングベンチの製品情報
まずはスペックからの紹介です。
耐荷重は約160kgと高めになっていますが、これはあくまで二人での重さです。
一人当たりの耐荷重は80kgしかありませんので、人によっては注意が必要です。
使用時サイズ | 約108×58×67(h)cm |
収納時サイズ | 約108×10×60(h)cm |
重量 | 約3.8kg |
座面幅 | 約92cm |
座面高 | 約30cm |
耐荷重 | 約160kg |
収納サイズは比較的大きめです。
アウトドア用のチェアはとても小さく収納できますが、ベンチは限界があります。
スペックを見ると分かりますが、使用時と収納時では横幅も高さも変わりません。
厚さが薄くなるだけなので、大きさ自体は結構デカいです。
とは言え、これだけ薄ければ車なら問題ないと思います。
二人が腰掛けられるベンチ
フォールディングベンチはほぼ二人掛け用ベンチです。
「二人掛け専用」というわけではありませんが、大人であれば二人が限界です。
横幅はそこそこ広いので、大人二人と子供一人なら座れるかもしれません。
しかし耐荷重は160kgなので、三人で座ったら一人50kg強しかありません。
痩せてる人なら良いですが、世の中の平均的に、体重50kgの大人が3人集まることはまずないと思います。
(いやあるかもしれませんが・・・笑)
座ろうと思えば座れてしまう幅があるので、耐荷重をオーバーしないように注意しましょう。
スポンサーリンクベンチなので低め。ハイチェアと合わせる場合は注意!
フォールディングベンチは、少し低めの腰掛けベンチサイズです。
ハイチェアと一緒に使用する場合、目線が合わないので注意しましょう。
▲実際に座ると、かなり目線の高さが違う。
我が家もハイチェアとフォールディングベンチを並べて置いていますが、これで食事をするのは会話が弾みません。
ローチェアとなら高さが合うと思うので、食事もして寛ぎもする場所として使用したい場合は、合わせるチェアはローチェアがおすすめです。
もしくは、食事用のギアと寛ぐ用のギアを分け、フォールディングベンチは寛ぐ用として使う、というのも良いかもしれません。
軽くて丈夫なコールマンクオリティ
私がフォールディングベンチを初めて持った感想は「軽い」でした。
スペックを見ると3.8kgあるので、決して軽いわけではありません。
しかし見た目の大きさからそれ以上の重さを予想していたので、軽く感じたのかもしれません。
収納サイズがそれほど小さくならないので、基本的には車で運ぶオートキャンパー向けのギアだと思います。
フォールディングベンチを徒歩や自転車、バイクで運ぶのは骨が折れます。
不可能ではないですが、もっと他に運ぶべきギアがあるはずです。
もちろん、車で運ぶことが前提であれば、3.8kg程度であれば積み込みや設営は問題ありません。
スポンサーリンクお手頃価格でコスパが良い!
コールマンは老舗ブランドでありながら、キャンプ業界の中では比較的低価格帯のギアが多いです。
ショップにもよりますが、フォールディングベンチも6,000円を切る値段で販売されています。
※販売するお店によって異なります。
一般的には決して安くはないのですが、総合的に値段が高いキャンプ業界においては、お手頃価格と言えると思います。
最近は激安なPBも出てきたので、もっと安いベンチもあると思いますが、安心のコールマンというのも魅力です。
老舗ブランドの安心感と価格の手頃さを考えると、フォールディングベンチはコスパの良いギアではないでしょうか。
私は元々ロゴスのベンチを買おうと思っていたのですが、値段が高かったのでやめました。
サイズが合うかどうかは要確認ですが、ロゴスのベンチカバーを装着できれば、ほとんどの人は違いは分からないと思います。笑
感想、まとめ。ロースタイルにちょうど良い!
我が家初のアウトドア用ベンチとして、コールマンのフォールディングベンチを購入しました。
率直な感想として、ロースタイルキャンパーの方が向いているギアだと思いました。
我が家はバルコニー用なのでハイチェアと合わせましたが、目線の高さが合わないため、これで食事するのは少し微妙です。
ローチェアよりも少し高いくらいのサイズなので、合わせるならハイチェアよりもローチェアの方が良いでしょう。
なお、何色かカラーバリエーションがありますが、我が家はオリーブ色にしました。
▲ネイビーを基調としたボーダーデザインも。
より自然に近い色にしたかった、という意図がありましたが、この辺りは好みですね。
色の好みも人それぞれなので、ご自身のギアやよく行く季節等を加味しながら選ぶと良いでしょう。